STVV N.V.のプレスリリース
STVVは、ワウター・ヴランケン(Wouter Vrancken)監督が契約期間満了に伴い、2025-2026シーズンをもって退任することとなりましたのでお知らせいたします。
【ヴランケン監督 コメント】
「昨年4月、私は慣れ親しんだ古巣であるスタイエンに戻ってきました。大いなる野心と意欲、そして共に素晴らしいものを築き上げられるという確信を持ってのことでした 。私たちは、周囲の予想に反して力を合わせ、リーグ3位、さらには大会への出場権獲得という、素晴らしい歴史を作り上げることができました 。この、誰にも奪われることのない並外れた成果を、私は個人的にも心から誇りに思っています 。
スタッフ、選手、そしてクラブ内や周囲のすべての人々と共に、私たちはSTVVを本来あるべき場所へと引き上げました 。その点において、ピーター・デロージには特に感謝しています 。彼は私の復帰を支えてくれた立役者の一人でした 。私にとって大切な存在である彼と共に、この物語を紡げたことは本当に大きな意味を持っています。
これまでの道のりの中で、別のチャンスを掴むこともできた瞬間はありました 。しかし、私はこの選手たち、このプロセス、そしてここでまだ成し遂げられる可能性を信じていました。私にとって、このチームと共に物語を最後までやり遂げることが重要だったのです 。ここ数週間、私の去就について多くの憶測が飛び交っていたため、本日その点について透明性を持ってお伝えしたいと考えました 。最高潮の瞬間にこの物語を締めくくることが、自分にとって適切なタイミングだと感じています 。
ですがその前に、まずは明日の試合で、このチームと共にもう一度だけすべてを出し切り、その瞬間を楽しみ、この素晴らしいシーズンを最高の形で締めくくりたいと思います 。同時に、ここ数ヶ月間、信じられないほどのサポートをしてくださったすべての方々に感謝します 。この思い出を、今感じているそのままの形で、誇り、連帯感、そして感謝の念とともに、胸に刻みたいと思います。」
【立石敬之CEO コメント】
「監督とスタッフが残してくれた成果には、クラブとしてこれ以上ないほど満足しています。ヴランケン監督は、ハスペンゴウという地域、そしてSTVVのDNAをまさに体現してくれる存在でした。だからこそクラブとしても、条件面を大幅に改善した新契約を提示し、引き留めに向けて最大限の努力をしました。しかし、最終的には彼の決断を尊重し、これまでの貢献に心から感謝したいと思います。チームを欧州大会の舞台へと導いた彼は、STVVの歴史において最も偉大な監督の一人として、その名を刻むことになるはずです。
クラブの経営において、常に先を見据えることは不可欠です。後任の監督は、近日中に発表できる見込みです。新監督とともに、選手層も強化していきます。今シーズン限りでチームを離れる選手たちの穴をしっかりと埋め、選手層を厚くすることで、欧州大会のあるシーズンに備えていきます。
そして私たちは、これまで積み上げてきたものを継続し、ヴランケン監督とスタッフが築いた基盤とクラブのDNAを次へと継承していきます2025-26シーズンは終わりではありません。始まりです。今後も欧州大会の切符を争うクラブであり続けたいと思います。」
【プロフィール】
生年月日:1979年02月03日
出身:ベルギー
【経歴】
2017 :ロンメルSK(ベルギー3部)
2018-2022:KVメヘレン(ベルギー1部)
2022-2024:KRCゲンク(ベルギー1部)
2024-2025:KAAヘント(ベルギー1部)
2025-2026:STVV(ベルギー1部)
【シント=トロイデンVV(STVV)とは】
1924年創立のベルギー・プロ・リーグ1部に所属するサッカークラブ。 2017年11月に合同会社DMM.comが経営権を取得。2018年に元FC東京GMの立石敬之が最高経営責任者(CEO)に就任 。 5つの柱として、トップチームの強化・アカデミーの充実・新たな事業スキームの構築・スタジアムの拡充・IT導入による技術革新を掲げている。伊藤涼太郎選手(前所属 アルビレックス新潟)、山本理仁選手(前所属 ガンバ大阪)、小久保玲央ブライアン選手(前所属 SLベンフィカ)、谷口彰悟選手(前所属 アル・ラーヤンSC)、松澤海斗選手(前所属 V・ファーレン長崎)、畑大雅選手(前所属 湘南ベルマーレ)、後藤啓介選手(前所属 アンデルレヒト)、新川志音選手(前所属 サガン鳥栖)が所属。2024-25シーズンは勝ち点31の14位(7勝10分13敗/得失点-15/41得点56失点)、プレーオフ3は1位で終了した。