Aston Martin Japanのプレスリリース
- Vantage、2026 ADAC RAVENOLニュルブルクリンク24時間レースで総合3位を獲得
- Walkenhorst Motorsportとワークスドライバーのマッティア・ドゥルディ、クリスチャン・クログネス、ニッキ・ティームがアストンマーティンの『ニュル』最高記録を達成
- アストンマーティンは今回でニュルブルクリンクにおいて34度目のクラス表彰台を獲得
- 過酷なレースでの卓越したパフォーマンスで、アストンマーティンのニュルブルクリンク24時間出場20周年を祝福
2026年5月17日:
週末、英国のウルトラ・ラグジュアリー・ハイパフォーマンス・ブランドであるアストンマーティンの最も成功を収めているレーシングカーVantageが、第54回ADAC RAVENOLニュルブルクリンク24時間レースにて過去最高の3位でフィニッシュしました。
その過酷さから「グリーン・ヘル(緑の地獄)」として知られる、ドイツ・アイフェル地方の山岳地帯に延びる15.8マイルのコースで24時間にわたって繰り広げられるニュルブルクリンク24時間に初参戦してから、アストンマーティンは今年で20周年を迎えます。この記念すべき年に、アストンマーティンとワークスドライバーのマッティア・ドゥルディ(イタリア)、クリスチャン・クログネス(ノルウェー)、ニッキ・ティーム(デンマーク)はWalkenhorst MotorsportのVantage GT3で、モータースポーツにおいてほぼ間違いなく最も厳しい耐久レースで、総合3位を獲得しました。
これは、アストンマーティンにとっても、2018年のスパ24時間レースに優勝したドイツのWalkenhorst Motorsportにとっても、ニュルブルクリンク24時間初の表彰台獲得という新記録達成です。
アストンマーティンの耐久モータースポーツ責任者のアダム・カーターは次のように述べています。「これは素晴らしい結果です。ニュルブルクリンク24時間以上にレーシングカーの実力を厳しく試せる場はなく、Vantageはその試練に見事に応えました。このような成果を上げるために必要な尽力、周到な準備、高い技術力を考えると、Walkenhorst Motorsportとアストンマーティン・レーシングの全員には当然の結果であったと思います」
「24時間にわたって表彰台争いに加わり、レース上位の有力優勝候補に名を連ねたことは、Vantageの由緒正しい血統を改めて浮き彫りにしています。来月のル・マン24時間とスパ24時間のさらなる大きな可能性に向かう中、最高の形での夏の幕開けとなりました」
Walkenhorst Motorsportの34号車Vantageが出場するSP9クラスは、40台以上のGT3がエントリーし、今年は4度F1ワールドチャンピオンに輝いたマックス・フェルスタッペンが参戦することでメディアの注目を集めていました。SP9 Proクラスの予選ではドゥルディとクログネスがトップ・クオリファイにおいてそれぞれ1位と2位を獲得する活躍を見せ、最終的にティームがトップ・クオリファイ3で161台中11番手と、まずまずの位置を確保しました。
ニュルブルクリンク24時間は開始後直後に混沌とした状態になることで知られるため、Walkenhorstは他のほとんどのチームより早い戦略的なピットストップで燃料計画を2周分ずらしました。そのおかげでティームはアンダーカットによって順位を上げ、上位5台に入りました。この位置で、アストンマーティンはレースの残りを走ります。珍しく低い気温(3°C~5°C)がピレリのタイヤに有利に働いたことも、好調に貢献しました。
最初のティームのダブルスティントが終わると、続くクログネスはVantageを2番手に上げ、ドゥルディに交代しました。ドゥルディはレース中に断続的に降った最初の雨に見舞われますが、いつも通りに落ち着いて対応し、40秒のリードを積み上げました。
有力候補の数台が離脱を余儀なくされた困難で混沌とした夜の時間帯、先頭集団の戦略が代わる代わる功を奏し、Walkenhorstの3名は先頭の2台のメルセデスの後ろで3位を巡ってランボルギーニとBMWと三つ巴を展開していました。残り2時間を切った時点でフェルスタッペンのマシンがトラブルに遭遇し、3位争いはそのまま2位争いに変わります。
輝かしい表彰台獲得のゴールを任されたドゥルディは、2番手のランボルギーニとの2分以上の差を縮めていきました。ランボルギーニがコード60違反で86秒のペナルティを課せられると、インターミディエイトタイヤで再び滑りやすい路面を走るドゥルディは2番手に攻め上げていきましたが、無情にもコード60違反で希望を打ち砕かれることになりました。デッティンガー・ヘーエのストレートでゴール間近にあったドゥルディは最終ラップで後れを取ることになり、3位でフィニッシュしました。
今年既にFIA世界耐久選手権とIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権で表彰台を獲得し、ティームと共にポール・リカールで開催されたGTワールドチャレンジ・ヨーロッパ開幕戦でも優勝を果たしたドゥルディは次のように述べています。「2位でフィニッシュできなかったことに歯がゆい思いでした。ですが、アストンマーティンのニュルブルクリンク初の表彰台フィニッシュはとても誇りに思っていいと思います。そもそも非常に過酷なトラックであるところに雨と熾烈な競争で、とても困難なレースでした。最終スティントでは、ランボルギーニを追い越せると確信していたので攻めなければならなかったのですが、最後のコード60は残念でした。それでも、これは自分にとって一生忘れられないものになると思います」
アストンマーティンは、ニュルブルクリンクで60年以上にわたり勝利してきた伝統があります。1950年代、サー・スターリング・モスがアストンマーティンで1000kmレースの3年連続優勝のハットトリックを達成し、1959年の優勝は世界スポーツカー選手権のタイトル獲得にもつながりました。同年、アストンマーティンのDBR1はル・マン24時間でも有名な総合優勝を果たしています。
2000年代半ばにスポーツカー競技に復帰して以来、アストンマーティンはワークスチームや信頼するパートナーチームによりニュルブルクリンク24時間の常連となっています。2006年からはVantageの各世代合わせて10のクラス優勝と30以上の表彰台獲得を果たしています
2024年に世界最高峰のGT3レースであるスパ・フランコルシャン24時間レースを制したVantage GT3は、ウルトラ・ラグジュアリーなロードカーのVantageと同じメカニカルアーキテクチャを採用し、アストンマーティンの実績ある接合アルミシャシーを中心に組み立てられ、強力な4.0リッターV8ツインターボエンジンを搭載しています。
こちらのプレスリリースに関する素材は、下記よりダウンロード可能です。
https://we.tl/t-bQEAX6VnHinku3qq
アストンマーティン・ラゴンダについて
アストンマーティンは、世界でもっとも熱望されるウルトラ・ラグジュアリー・ブリティッシュ・ブランドとなることを目指し、人々を魅了してやまないハイパフォーマンス・カーを作っています。
ライオネル・マーティンとロバート・バンフォードによって1913年に設立されたアストンマーティンは、スタイル、ラグジュアリー、パフォーマンス、エクスクルーシブネスを象徴するグローバル・ブランドとして知られています。アストンマーティンは、最先端のテクノロジー、卓越したクラフトマンシップ、美しいスタイルを融合させ、Vantage、DB12、Vanquish、DBX707に加え、同社初のハイパーカーであるValkyrieなど、高い評価を得ている一連のラグジュアリー・モデルを生み出しています。また、Racing. Green.サステナビリティ戦略に沿って、アストンマーティンは「ブレンドドライブトレインアプローチ」による内燃エンジンの代替システムの開発にも取り組んでおり、電気自動車のスポーツカーとSUVのラインナップを持つという明確なプランを描いています。
英国のゲイドンを拠点とするアストンマーティン・ラゴンダは、ラグジュアリー・カーを設計、製造、輸出し、世界で50以上もの国で販売しています。スポーツカー・ラインナップはゲイドンで製造されており、ラグジュアリーSUVのDBXは、ウェールズのセント・アサンで製造されています。同社は、2030年までに製造施設をネットゼロにする目標を掲げています。
ラゴンダは1899年に設立され、1947年にアストンマーティンとともに故デビッド・ブラウン卿に買収され、現在は「Aston Martin Lagonda Global Holdings plc」としてロンドン証券取引所に上場しています。
2020年には、ローレンス・ストロールが同社のエグゼクティブ・チェアマンに就任し、未来の重要な分野に対して新たな投資を行うと同時に、アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1®チームとともにモータースポーツの頂点へと復帰し、英国を象徴するブランドとして新たな時代へと乗り出しています。