社会福祉法人 日本介助犬協会のプレスリリース
パラサーファーの藤原智貴さんは障がいを持つ前からサーフィンが好きで海に通っていた。2009年、サーフィン中の事故で頚髄損傷となり、車いす生活へ。その後、障がいがあっても取り組めるアダプティブサーフィンを始め、2017年からパラサーフィン世界選手権の日本代表として世界へ挑戦し続けていた。いくつもの大会に挑戦し、国際大会でメダル経験はあるが、惜しくも優勝には届かないことが多かった。
そんな中、5月5日~8日にハワイで行われた国際大会「ハワイ・アダプティブ・サーフィン選手権」の出場クラスで見事初優勝した。
5月30日(土)31日(日)には、静岡県牧之原市にてアダプティブサーフィンの国際大会『Japan Open Adaptive Surfing Championship 2026』が開催され、藤原さんも出場予定となっている。ハワイ国際大会チャンピオンのパラサーファーを生で見る機会としてぜひ出向いてほしい。
詳細▶Japan Open Adaptive Surfing Championship 2026
優勝にあたり、藤原さんからのコメント
長年目標としてきたタイトルの1つを獲得することができ、本当に嬉しく思います。事故で障害を負ってからも、サーフィンを諦めず挑戦を続けてきました。ここまで来られたのは、応援してくださる皆さま、支えてくださる家族や仲間、そして日常を支えてくれている介助犬テンの存在があったからです。
アダプティブサーフィンは、障害があっても海を楽しみ、自分らしく挑戦できるスポーツです。今回の優勝を通して、もっと多くの方にアダプティブサーフィンや介助犬の存在を知っていただけたら嬉しいです。
5月30日、31日に開催される『Japan Open Adaptive Surfing Championship 2026』では、日本で世界レベルのアダプティブサーフィンを間近で見られる貴重な機会になります。ぜひ会場で、その魅力を感じてもらえたらと思います。
藤原智貴さんは日本代表となった2017年から介助犬との生活をしている。介助犬とは手足の不自由な方のお手伝いをする犬で落としたものを拾う、携帯電話を探すなど、手足の代わりとなる作業を行う。藤原さんは介助犬と共に暮らすことにより、一人で遠方にもサーフィン練習に出向けるので、日常には欠かせない存在となっている。
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アダプティブサーフィンとは
アダプティブ(adaptive)とは、適応性のある、適応可能ななどの意味で訳され、アダプティブサーフィンは、障がいをお持ちの方々が行うサーフィンの事。それぞれの障害個性によって、工夫して行うサーフィンで義足をつけて立って乗る方、膝立ちで乗る方、座って乗ってパドルを使う方、うつ伏せで乗る方、サポートを受けて行う方や視覚障害のクラスもある。
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介助犬とは?
肢体不自由者一人一人のニーズに合わせて特別な訓練を受けた犬のこと。落としたものを拾う、携帯電話を探して持ってくるなど日常生活のサポートをする。全国で56ペア(2025年10月時点)しかおらず、介助犬がいればより豊かな暮らしができるとされる肢体不自由者は15,000人にのぼり、介助犬は無償で貸与されますが、その育成の約9割が企業・個人からの寄付や募金に頼っている。
(介助犬に関する動画)
https://www.youtube.com/watch?v=ax97xm69rcw&list=PL_z_gt1UjX5LvvOmluPEtMjZgChmZkwjT
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関連リリース
◆【日本介助犬協会】2代目の介助犬貸与に向けて合同訓練開始!(2025年9月18日)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000228.000058195.html
◆パラサーフィン日本代表藤原智貴さん世界大会銅メダル獲得!!!!(2021年12月20日)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000086.000058195.html
◆パラサーフィン世界選手権への挑戦!元銅メダル選手がアメリカでの大会に向けて12/5に日本出発(2021年12月7日)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000082.000058195.html
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問い合わせ先
社会福祉法人日本介助犬協会
0561-64-1277
info@s-dog.jp