シンクレイヤ株式会社のプレスリリース
放送・通信に携わる事業者のソリューションプロバイダ シンクレイヤ株式会社(東証スタンダード:1724、代表取締役社長:山口倫正、本社:名古屋市)(以下、当社)は、入間ケーブルテレビ株式会社(代表取締役社長:鹿倉貞二、本社:埼玉県入間市)と協業し、2026年4月26日に埼玉県にて開催された『大相撲入間場所』(主催:大相撲入間場所実行委員会)において、来場者向け体験施策として当社のAR(Augmented Reality:拡張現実)サービスを提供したことをお知らせいたします。
近年、地域イベントやスポーツ興行の現場では、来場者体験の向上やイベント価値の可視化、スポンサー施策の高度化が求められています。一方で、従来型のデジタル施策では専用アプリのインストール負荷や運営コストが課題となり、デジタル施策の導入に踏み切れないケースも少なくありません。
こうした背景のもと、入間ケーブルテレビが勧進元を務める『大相撲入間場所』において、誰でも手軽にイベントの記念を残せる来場者向けデジタル施策として、当社のWebARが採用されました。
■会場限定!横綱と記念撮影。思い出に残るAR写真
市民や地域団体とともに育まれてきた「相撲のまち いるま」を象徴するイベントである大相撲入間場所は、10年ぶりの開催となった今回もチケットが発売後すぐに完売するなど高い人気を集め、多くの来場者でにぎわいました。会場内では力士との握手会も実施されており、多くの来場者が参加を希望する人気企画ですが、参加人数に限りがあるため、すべての来場者が参加できるわけではありません。
そこで当社は、スマートフォン上に人気の横綱を再現するWebARコンテンツを開発。会場内に設置された二次元コードを読み取るだけで、アプリのインストール不要で簡単に体験できる仕組みとしました。WebARならではの表現により、来場者はまさに横綱の隣にいるかのような臨場感ある写真撮影を楽しむことができます。
本施策により、直接の撮影機会が限られる人気イベントにおいても、来場者一人ひとりが自由に、そして楽しく思い出を残せる新たな体験価値を提供しました。
■導入の背景:入間ケーブルテレビ様のコメント
入間市制施行60周年記念『大相撲入間場所』は、当社にとっても開局35周年という節目でもあり、来場者の記憶に残る新しい体験を提供したいという思いがありました。
また、チケットは早々に完売するなど高い注目を集めており、ご入場いただけなかった方にも、チケットの有無に関わらず「相撲のまち いるま」を感じていただける企画を模索していました。
そこで、専用アプリのダウンロードが不要で、スマートフォンがあれば誰でも手軽に横綱とのバーチャル記念撮影ができるこの企画を実施しました。地域に密着したメディアとして、デジタル技術を活用しながら新しい体験価値を提供する取り組みとして非常に意義のあるものでした。来場者の皆さまにとっても、思い出に残る企画になったと感じています。今後もデジタルを活用した参加型コンテンツで地域イベントを盛り上げていきたいと考えています。
■導入効果:イベントにおけるWebAR活用が生む体験価値と運営効率
当日は開場前からWebARを体験する来場者の姿が見られ、「すごい」「ここで撮れてよかった」といった声も聞かれました。老若男女が楽しむことができ、行列や人数制限、スタッフ常駐を必要としない運用は、混雑緩和と来場者満足度の両立につながりました。リアルなフォトパネルと異なり、場所を選ばず体験者の好みの場所で撮影できる点や、運営負荷を抑えつつ安全性にも配慮できる点は、今後のイベント施策における有効な選択肢と言えます。
■専用アプリ不要、気軽に楽しめるWebARとは?
WebARとは、Webブラウザ上で体験できるARのことで、専用のアプリケーションをダウンロードすることなく気軽に体験することができます。ARを体験するために専用のアプリケーションが必要となると、「ダウンロードをするのが面倒」「アプリを増やしたくない」「外でアプリをダウンロードするとデータの通信料がかかる」等の理由から離脱に繋がる場合も少なくありません。こうした背景から、WebARは来場者の参加ハードルを下げ、気軽にデジタル体験を提供できる手法として注目されています。
■イベント開催概要
当社では、今後もAR技術を活用した取り組みを通じ、地域DXサービスの構築に貢献してまいります。
シンクレイヤ株式会社
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