公益社団法人日本スカッシュ協会のプレスリリース
6月1日~2日に行われた「第30回全日本アンダー23スカッシュ選手権大会」が埼玉県さいたま市内にて開催され、令和最初のチャンピオンが決定しました。
令和最初の年に30回目を迎えた今大会は、選手権男子の部、女子の部が開催されました。
選手権男子ではベスト4に第1シードの松本航太選手(順天堂大学)、第2シードの曽根直樹選手(慶応義塾大学)、第3シードの安成翔太選手(ティップネス宮崎台)が順当に勝ち上がる中第4シードの永田龍之介選手(東海大学)と第5シードの鈴木拓道選手(日本大学)の対戦は接戦となり、ファイナルゲームの末競り勝った鈴木選手が自身初めてのベスト4に進出。
準決勝の第1試合では松本選手と鈴木選手が対戦し、鈴木選手が果敢に攻めるも松本選手を崩し切れず、松本選手がゲームカウント3-0のストレートで勝利し、自身2度目の優勝に王手をかけました。
昨年の準決勝以来の再戦となった曽根選手と安成選手の対戦は、2ゲーム目、3ゲーム目はどちらに転んでもおかしくない展開の中、ゲームを落とさなかった安成選手がゲームカウント3-0でリベンジを果たし、自身初優勝に向けて前進。
決勝戦では勢いのある安成選手に対し、松本選手が落ち着いたプレーを見せ、ゲームカウント3-0で松本選手が勝利し、第28回大会以来の2度目の優勝をオールストレート勝ちで果たしました。
選手権女子では第1シード~第4シードまでが順当に勝ち上がり、全員がアンダー23選手権の初優勝をかけた勝負となりました。
準決勝の第1試合では昨年準優勝の第1シードの高橋くるみ選手(SQ-CUBEさいたま)と初のベスト4に入った小川春香選手(順天堂大学)が対戦。安定した高橋選手に対し、小川選手が流れをつかむことはできず、高橋選手がゲームカウント3-0で勝利し、決勝進出。
第2シードの坂田日葵選手(SQMアカデミー)と第3シードの白石優友選手(東海大学)は互いに譲らない展開が続き、ファイナルゲームまでもつれました。ファイナルゲームを逃げ切った坂田選手がゲームカウント3-2で勝利し、初優勝をかけ決勝へ。
14歳中学生同士の対決となった決勝戦は、準決勝での激闘の疲労も見られる坂田選手に対し、高橋選手がペースを落とさず、ゲームカウント3-0で勝利し、高橋選手も大会を通じてゲームを落とすことなく初優勝を飾りました。
- 大会結果 ()内は所属名
【選手権男子】
優 勝 松本 航太(順天堂大学)
松本航太選手
準優勝 安成 翔太(ティップネス宮崎台)
安成翔太選手
第3位 曽根 直樹(慶応義塾大学)
曽根直樹選手
第4位 鈴木 拓道(日本大学)
鈴木拓道選手
【選手権女子】
優 勝 高橋 くるみ(SQ-CUBEさいたま)
高橋くるみ選手
準優勝 坂田 日葵(SQMアカデミー)
坂田日葵選手
第3位 小川 春香(順天堂大学)
小川春香選手
第4位 白石 優友(東海大学)
白石優友選手
- 大会詳細
日程:2019年6月1日(土)・2日(日)
主催:公益社団法人日本スカッシュ協会
会場:スカッシュスタジアムSQ-CUBEさいたま
◆(公社)日本スカッシュ協会 公式HP http://squash.or.jp/
◆公式Twitter https://twitter.com/SquashJapan/
◆公式Facebook https://facebook.com/JapanSquashAssociation/
◆公式instagram https://instagram.com/japansquash/