早慶戦に向けた選手たちの想い、子どもの頃に共に歩んできたフラッグフットボールの軌跡を辿ります。
公益財団法人日本フラッグフットボール協会のプレスリリース
フラッグから早慶戦へ ——
小中学生のフラッグフットボール、高校生の試合、そして大学最高峰の舞台である早慶戦。
世代を超えたフットボールが一堂に会する、特別な1日。
その中で、かつてフラッグフットボールに打ち込み、現在は大学アメリカンフットボール部で活躍する慶應義塾大学の選手に話を聞いた。
競技の原点、そして今につながる価値とは——。
【プロフィール】
名前:佐藤勇太
学年:3年
ポジション:WR
フラッグ歴:9年(小1〜中3)
名前:滝沢徹
学年:3年
ポジション:QB
フラッグ歴:9年(小1〜中3)
名前:三田晃暉
学年:2年
ポジション:DB
フラッグ歴:6年(小3〜中3)
【① フラッグとの出会い】
フラッグフットボールを始めたきっかけを教えてください。
佐藤:父と兄が元々アメフトやフラッグをやっていた影響で始めました。
滝沢:兄がやっていて、その練習について行くようになったのがきっかけです。
三田:仲の良かった友達がラグビーや少年野球に一生懸命取り組んでいるのを見て、自分も熱中できるものを見つけたいと思いました。そんな中で、コンタクトのないフラッグフットボールを選んで始めました。
当時はどんな選手でしたか?
佐藤:スピードに自信があり、ランでも積極的に攻めるQBでした。
滝沢:オフェンス、ディフェンス問わず、さまざまなポジションに挑戦したがる選手でした。
フラッグで印象に残っていることは何ですか。
佐藤:ライバルチームが多い中、接戦の試合もチーム力で勝ち切り、小学6年生の時に全国制覇を達成できたことです。
当時の自分にとってフラッグはどんな存在でしたか?
三田:フラッグをしている時間は、土日の朝早くでも苦にならないほど大好きな時間でした。
滝沢:小・中学生時代を過ごす中での毎週末の楽しみで、なくてはならない存在でした。
【② アメフトへの道】
アメリカンフットボールを始めたきっかけは?
佐藤:フラッグを幼い頃から一緒にやってきたチームメイトの多くがアメフトに進んだためです。
フラッグ出身だからこその強みは何だと思いますか?
滝沢:アジリティやボールハンドリングなど、未経験者にはなかなか身につかない能力を養えたと思います。
三田:小さい頃から独特な楕円形のボールに触れているため、ボールに慣れていることです。また、周囲の状況や相手の動きを把握する力が身についたと思います。
佐藤:カットを踏む相手との距離感を学べたことや、さまざまなポジションを経験できたことです。
フラッグフットボールはどんなスポーツだと思いますか?
三田:フラッグフットボールは、チームメイトがいないと勝てないスポーツだと思います。1人ではどうにもできないからこそ、仲間を大切にする気持ちが生まれます。チームワークの大切さを学べるスポーツです。
【③ 次世代へのメッセージ】
今フラッグをやっている小中学生にメッセージをお願いします。
佐藤:2028年のオリンピック種目にも選ばれ、マイナースポーツの域を超えつつあると思います。目標を高く掲げ、切磋琢磨しながら頑張ってほしいです。
三田:フラッグで培った力は、どのスポーツでも必ず活かせると思います。高校や大学で進む道は自由ですが、その力を存分に発揮してほしいです。
滝沢:将来アメフトを始める子やフラッグを続ける子、あるいは別の道に進む子もいると思います。あっという間に大学生になってしまうので、今いるチームメイトを大切に、全力で楽しんでください。
未来の選手たちに見せたい姿は?
佐藤:フラッグで培ったスピード感と遊び心あふれるプレーで活躍する姿を見せたいです。
滝沢:10年ぶりに早慶戦で勝つ姿を見せたいです。
三田:小さな体でも戦えるということを見せたいです。
フラッグフットボールからアメリカンフットボールへ。
競技は変わっても、その原点にある楽しさや学びは、確かに今へとつながっている。
この日、同じフィールドに立つ子どもたちの中から、未来の早慶戦を担う選手が生まれるかもしれない。
フラッグフットボールが持つ可能性は、これからも広がり続けていく。
『第74回早慶アメリカンフットボール対校戦』
■開催概要
日時:2026年4月29日(水・祝)
会場:駒沢陸上競技場
主催:慶應義塾体育会アメリカンフットボール部/早稲田大学米式蹴球部
共催:一般社団法人 関東学生アメリカンフットボール連盟
後援:東京都アメリカンフットボール協会/夕刊フジ
協力:公益財団法人 日本フラッグフットボール協会
■試合スケジュール
● フラッグフットボール戦
慶應義塾フラッグユニコーンズ×ワセダクラブテディベアーズ
9:30 Kick Off
ジュニアユニコーンズ×ワセダクラブジュニアベアーズ
● 高校戦
慶應義塾高等学校×早稲田高等学院
11:30 kick Off
● 大学戦
慶應義塾大学×早稲田大学
14:00 Kick Off
■入場料
・前売り券 オンラインのみ
※3/30(月)17:00より『KCFAオフィシャルストア』販売開始
URL: https://kcfa-official.moala.live
大人:1,000円、大学生・高校生:500円、中学生以下:無料
・当日券
大人:1,500円
大学生・高校生:500円