ミズノが手がける初のソフトボール専用球場が誕生
ミズノ株式会社のプレスリリース
ミズノは、主に鉄・非鉄金属や使用済み家電・自動車のリサイクル事業を行う平林金属株式会社のソフトボール部ホームグラウンド「HIRAKINライズ球場」において、約11年ぶりとなる大規模改修を実施しました。本改修により、ミズノとして初となるソフトボール専用球場の設計・施工を完了しました。「HIRAKINライズ球場」は2001年のオープン以来、小学生のソフトボール大会の会場として使われるなど、地域に根差した球場として利用されてきましたが、このたび岡山県で初めてのソフトボール専用球場として生まれ変わりました。
▼野球専用人工芝「「MS CRAFT BASEBALL TURF-V」
https://sports-facilities.mizuno.jp/service/grass/productlist/baseballturf-v/
「HIRAKINライズ球場」は、岡山県中央部を流れる1級河川「旭川(あさひがわ)」の横に位置しています。近年、人工芝葉は、長期間の使用などによる劣化や不適切な維持管理などにより、施設外に人工芝の葉や充填材が流出することで「マイクロプラスチック」とよばれる微細な海洋プラスチックゴミが発生することが課題となっています。
こうした課題に対応するため、今回の改修では、外野部に2022年から販売している環境負荷の軽減が可能である野球専用人工芝「MS CRAFT BASEBALL TURF-V」(エムエスクラフトベースボールターフ ブイ)を採用しました。この人工芝は、芝葉の強度が従来品※1より約1.7倍向上しており、長期間の使用に伴う芝葉のちぎれ・飛散が低減され、環境負荷の軽減に寄与する設計になっています。国内では埼玉西武ライオンズの本拠地「ベルーナドーム」でも採用されている人工芝です。さらに、人工芝や充填材の流出を抑制する設備を配置しています。本格的なソフトボール専用球場でありながら、近隣地域の生態系に配慮した空間づくりを目指しました。
※1 弊社直毛型人工芝
今回の「HIRAKINライズ球場」を契機として、ソフトボール専用球場の整備や、環境に配慮したスポーツ施設づくりを推進します。
「HIRAKINライズ球場」の特長
「HIRAKINライズ球場」は、平林金属株式会社ソフトボール部のホームグラウンドとして、山や川など豊かな自然に囲まれたソフトボール専用球場です。球場外野部には国内外のプロ野球球場でも使用され、環境省が優れた環境技術を普及させるために進めている「環境技術実証(ETV)事業」の実証対象に採択された「MS CRAFTシリーズ」の人工芝を採用することで、本格的な球場仕様と自然環境への配慮を両立する施設設計を目指しました。
■耐久性、形状復元性、衝撃吸収性が向上した「MS CRAFT BASEBALL TURF-V」
野球専用人工芝「MS CRAFT BASEBALL TURF-V」は、パイルの厚さを従来品の280㎛から400㎛に厚くしたことで、耐久性、長期安定性、衝撃吸収性、景観性が向上しています。これにより環境負荷軽減や、選手のプレー中の負担を軽減し、シーズンを通して安定したグラウンドコンディションを提供します。
■周辺環境やプレーヤーへ配慮した空間づくり
ミズノは、人工芝グラウンドが抱える環境課題やプレーヤーへの負担に配慮した空間づくりを推進しています。
人工芝「MS CRAFTシリーズ」では、芝葉にカール加工を施すことでパイルのちぎれを抑制し、人工芝由来のマイクロプラスチック流出問題へ対応しています。また、施設外への充填材の流出を防ぐため、「HIRAKINライズ球場」ではグラウンド外周に充填材レスエリアを設け、景観を保ちながら環境負荷を軽減する設計を採用しました。充填材には黒ゴムチップと比較して表面温度の上昇を約7℃抑制するField Chip「Greentea」を使用しています。夏場のグラウンド表面温度上昇を抑え、プレーヤーの身体への負担軽減が期待できます。
ミズノは今後も、持続可能な開発目標の達成に向けて、スポーツフィールド分野でもSDGs活動を推進していきます。
▼環境に配慮した人工芝のグラウンド設計
URL:https://sports-facilities.mizuno.jp/environment/artificial-turf/
(お客様のお問合せ先)ミズノお客様相談センター TEL:0120-320-799