埼玉県久喜市で実施中の「令和7年度 高齢者運動習慣化トレーニング(フレイル予防運動)」における“デジタル技術活用”の取組みについて

令和7年10月~令和8年3月までにおいて、46歳~96歳までのけが等のフレイル層及び要介護対象の高齢者(合計244名)に対し、本取組では積極的にデジタルコンテンツに触れる機会を提供しました。

エアデジタル株式会社のプレスリリース

エアデジタル株式会社(本社:埼玉県さいたま市、代表取締役:前田相伯、以下「エアデジタル」)は、埼玉県久喜市役所、株式会社安藤・間との官民3者連携の取り組みとして、令和7年10月から令和8年3月にかけて、46歳から96歳までのフレイル層および要介護対象の高齢者計244名を対象に、デジタルコンテンツを活用した認知、運動プログラム(フレイル予防プログラム)の提供を行い、寝たきり防止や認知症の予防に対する一定の効果についてご紹介いたします。

床投影型の体育DXデバイス「フロアピック」 エアデジタル株式会社

◆取り組んでいるプログラムについてはこちら

※実証実験の中間効果検証(アンケート調査のまとめ)その2

 (2026年3月3日のエアデジタルプレスリリース)

 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000083.000050507.html

※実証実験の中間効果検証(アンケート調査のまとめ)その1

 (2026年2月26日のエアデジタルプレスリリース)

 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000082.000050507.html

床投影型の体育DXデバイス「フロアピック」 エアデジタル株式会社

◆ 提供したデジタルの取組みについて

・対象者:①フレイル層 45名

     ②要介護認定者を含む高齢者:199名

・実証実験実施場所:スポーツ60&スマート(埼玉県久喜市にあるショッピングモール「アリオ鷲宮」内)

・活用デジタルデバイス:床投影型の体育DXデバイス「フロアピック」を使った椅子に座りながら、足を使って操作するデジタルプレイ環境

床投影型の体育DXデバイス「フロアピック」 エアデジタル株式会社

◆ 提供デジタルコンテンツ

 ①足やモモ上げが必要なコンテンツ

 (例:「モグラたたき」「ふわふわ風船わり」など10種程度)

床投影型の体育DXデバイス「フロアピック」 エアデジタル株式会社
床投影型の体育DXデバイス「フロアピック」 エアデジタル株式会社

②頭を使って足で操作選択が必要なコンテンツ

 (例:「仲間ハズレはどれかな?」「箱はいくつ?」など10種程度)

床投影型の体育DXデバイス「フロアピック」 エアデジタル株式会社
床投影型の体育DXデバイス「フロアピック」 エアデジタル株式会社

◆ 具体的な実施内容と環境

 ①週1~2回の参加、デジタル利用時間は10~15分程度

 ②椅子に座りながらプレイ、立って利用できる方は立って利用

 ※基本的に座りながらであっても、足やモモを上げるような操作は必要

 ③1人~4人を1グループとして、基本8名を4名ずつに分けて2グループでの実施。

 ④AR(拡張現実)を使った様々なデジタルミニゲームを投影された床の上で展開

 ⑤非接触・非対面型での実施

 ⑥利用者の認知具合に合わせて、都度難易度やプレイタイムを調整

 ⑦「楽しいか」「座ってできるか」を基準にミニゲームを選定し提供

  ゲームシステムについては、高齢者の都合を踏まえ、システムの微調整、修正を実施

 ⑧「対戦」「1位を目指す」といった仕様を捨て「一人でもできるが共同プレイもできる」

  「みんなでやった方が楽しい「集中できる」「深く考える」「達成感」「成功体験」

  「難しいけど必要、やらないと衰える」「体も動かす」

  といったキーワードをもとにコンテンツを選定し対象の認知状況や調子を踏まえ提供

◆ デジタルコンテンツの内容

 2つ方向性のミニゲーム(デジタルコンテンツ)を提供した。

 但し、本機器においては、頭を使うからと言って、体を動かさないわけにはいかず、すべてのコンテンツ利用の際には、体を使って、踏みつけたり、立ち上がったり、膝を挙げたりする行為が発生する事となる。

床投影型の体育DXデバイス「フロアピック」 エアデジタル株式会社

◆ 実施により予測される効果

本機器においては、まず「フレイル」や「サルコペニア」といった加齢に伴う疾患の予防や、認知症による介護予防といった「予防医学」の観点からのアプローチを提供し、多様なゲームコンテンツを通じて精神面での機能向上(精神賦活)にも寄与できるものと想定しています。

また、身体を実際に動かす際には立位または座位であっても、足を動かし、膝を上げて、操作が必要となプレイになるため、関与する筋群「腸腰筋」「前脛骨筋」などを強化し、フレイルの予防や廃用症候群、深部静脈血栓症などのリハビリテーションに寄与できるものと想定しています。

また、クイズや算数といった認知に影響すると想定するゲームコンテンツにおいては、前頭葉機能を刺激し、注意障害や遂行機能障害の予防にも効果があると考えられます。

床投影型の体育DXデバイス「フロアピック」 エアデジタル株式会社

◆ アンケートにより取り込まれた反響について

・運転免許試験が不安で、物忘れに気を付ける為に、算数や声を出して新聞読むようにしてる

・外に出なかった旦那が、ここで友達ができたのか、自分から(この取り組みに)出てくようになった

・算数は嫌なんだけど、リズムゲームは悪くない。体が動くようになった

・デジタルを見続けると目がツラいのがわかるが、自分がどれだけ算数が出来ないのか、痛感している

・みんなが風船を割ったり、間違い探しをしたりは楽しいが、(動体視力コンテンツ)目で物を追えないが練習はしたい。

・脳トレは(70代の)私みたいのに、必要だと思う

・時々、野球をやらせてほしい。(やりたいときに15球、デジタルバッティング機会を提供しています。)かなり楽しい。けど、当たらない。。

・毎度、目が痛いね。考え出すとずっつ見続けるから

・算数は嫌。苦手。

・耳が聞こえない。音を数えられない(それを自覚できた)

・リズム系は良いね。もっと他のも作れ。

床投影型の体育DXデバイス「フロアピック」 エアデジタル株式会社

◆ 今後の展開

現時点でデジタルコンテンツ利用に対する効果の定量的評価には進めておらず、今後行っていく予定です。

また、本取組は単にデジタル技術を使ったコンテンツという観点からの提供であるが、来期においては、取り組み自体をDXする事で、より便利に、デジタル技術でより深く健康を実感できるようなデジタルな取り組みを検討しており、今後も本取組みの発展に注力する考えである。 

床投影型の体育DXデバイス「フロアピック」 エアデジタル株式会社

 ◆ 運動習慣化施設「スポーツ60&スマート(SPORTS60&SMART)」

運動習慣化施設「スポーツ60&スマート(SPORTS60&SMART)」

 設置商業施設:アリオ鷲宮
 所在地 :〒340-0212 埼玉県久喜市久本寺 谷田7-1 アリオ鷲宮1階(ロフトさんとなり)
 営業時間:10:00~21:00(最終入場は20:00まで)
 施設面積:約183坪
 公式サイト: https://sports60.net/
 ・店舗名 : スポーツ60&スマート
 ・場 所 : アリオ鷲宮 1階
 ・住 所 : 埼玉県久喜市久本寺谷田7-1

◆ エアデジタル株式会社

エアデジタル株式会社

 社名:エアデジタル株式会社(旧社名:レジェンドスポーツヒーローズ株式会社)
 所在地:埼玉県さいたま市大宮区桜木町2-3 大宮マルイ7階
 設立:2019年2月
 代表者: 代表取締役 前田相伯

 公式サイト: https://www.heroes-park.com/

□ エアデジタル facebook https://www.facebook.com/sports60andsmart
□ エアデジタル Twitter https://twitter.com/airdigi
□ エアデジタル Instagram https://www.instagram.com/sports60andsmart/

今、あなたにオススメ