プロテニスプレーヤー秋田史帆(テニスラウンジ所属)18年の現役生活に幕。4月から恩返しの一年、新たな歩みへ

全日本選手権優勝やBJK杯日本代表の秋田史帆、プロ競技生活からの引退を決断。引退試合は行わず静かにラケットを置く。

株式会社テニスラウンジのプレスリリース

秋田史帆 2020年全日本優勝時(撮影:安藤晃)

全国でテニススクールを展開する株式会社テニスラウンジ(本社:愛知県名古屋市)に所属するプロテニスプレーヤー・秋田史帆が、2026年3月末をもって18年間のプロ競技生活から引退することをお知らせいたします。

4月以降は、これまで支えてくださった皆様へ恩返しができる一年にしたいと考えています。多くの方と関わらせていただきながら、自身の経験をどのように還元できるのかを模索し、学びを深めていきたいと思っています。


■ 引退の背景と「引退試合を行わない」という選択

秋田史帆は、最後までグランドスラムの舞台で戦うことを目標に現役を続けてまいりました。

しかし、2026年度に向けて高いレベルを目指すにあたり、自身の中に「戦う覚悟」が残っていないことに気づき、引退を決断いたしました。

また、本人の強い希望により、公式戦での引退試合は実施いたしません 。

これまで18年間、高いレベルを目指して日々の練習やトレーニングに向き合い、常に真剣勝負の舞台で戦ってきました。

そのため、引退が決まった状態で公式戦を「引退試合」として出場することは、自分自身の競技に対する姿勢に嘘をつくことになるのではないかと感じました。

もし引退試合を行うのであれば、公式戦ではなく、エキシビションやイベントのような形で、これまで支えてくださった皆様と一緒に楽しめる場として自分自身でつくる方が、自分らしい形だと思っています。

秋田史帆 現役最後の年(撮影:てらおよしのぶ)

■ 幼少期

秋田史帆 ジュニア時代

幼い頃から器用なタイプではなく、一度決めたことは最後までやり続ける性格でした。

すぐに結果が出るタイプではありませんでしたが、できるまで何度も繰り返し努力することが自然と身についていました。

ジュニア時代はいわゆるトップの成績を残してきたタイプではありませんでしたが、U14、U16の日本代表に選んでいただく機会もあり、グランドスラムジュニアに出場させていただくなど多くの経験を積ませていただきました。

結果に一喜一憂しながらも、一心不乱にテニスと向き合い続けた時間だったと思います。

今振り返ると、その頃から不器用ながらも一つのことに向き合い続ける姿勢は変わっていなかったのだと思います。

■ 18年間の軌跡と、32歳での手術という転機

全日本選手権での優勝やBJK杯日本代表選出など、日本テニス界の第一線で素敵な思い出がたくさんありました。中でも、32歳(2022年)で決断した手首の手術と復帰までの期間は、自身の「戦う心」と深く向き合った特別な時間であり、競技結果以上に大きな財産となっています。

秋田史帆 手術からの復帰試合(撮影:Redorca)

■ 秋田史帆からのメッセージ

【ファンの皆様へ】

プロになった当初は右も左も分からず、「結果さえ出せばいい」という思いで一心不乱に邁進し、皆様と距離を置いていた時期もありました。

しかし近年、会場で「オンコートの姿からは想像できないほど話しやすい」と言っていただくことが増え、自分自身の変化を実感するようになりました。

そんな不器用で頑固な私を、変わらず愛し、応援し、支えてくださった皆様との出会いによって、私自身も成長させていただくことができました。

心より感謝申し上げます。

【ジュニア選手たちへ】

夢を追う過程は綺麗なものばかりではありません 。勝てない日、怪我、周囲との比較など、私も何度も立ち止まりました。それでも、「自分で決めた目標に向かって本気で向き合った時間は、必ず自分の財産になる」と断言できます。

勝ちに貪欲になりながらも、勝つことだけがすべてではなく、テニスを通してどんな人間になるか、その過程も大切にしてほしいと思います。心と身体を大切にしながら、長くテニスを楽しんでください。

【これまでお世話になった皆様へ】

手術を伴う怪我や思うような結果を残せない時期も、温かく支えてくださった皆様のご支援があったからこそ、36歳まで選手生活を続けることができました。

また、指導してくださったすべてのコーチ、トレーナー、スポンサーの皆様がリレーのバトンのように想いを繋いでくださったからこそ、今の私があります。皆様とともに「秋田史帆」という一つの作品を創り上げていただいたと感じています。これからもご縁を大切に歩んでまいります。

【今後の活動について(2026年4月以降)】

今後の活動については、まず2026年を「恩返しの一年」にしたいと考えています。

イベントなどを通して多くのテニス愛好家の皆様と直接関わらせていただきながら、プライベートレッスンや選手へのサポートなど、指導という形でも関わっていけたらと思っています。

その中で、自身の競技生活で得た経験をどのように還元できるのか、またこれから何をしていきたいのかを模索しながら、私自身も多くのことを学ばせていただく一年にしたいと考えています。

■その他

【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】

株式会社テニスラウンジ 広報担当:大澄(おおすみ)

メールアドレス:tl.media@tennislounge.co.jp

※個別取材のご相談も承ります

【関連リンク】

秋田選手公式プロフィール:https://shihoakita.spo-sta.com

秋田選手公式SNS:https://www.instagram.com/shihoakita118

テニスラウンジ公式:https://tennislounge.com/

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