12球団初!プロ野球のチーム名を冠した女子野球チーム「埼玉西武ライオンズ・レディース」本年4月誕生!

株式会社西武ライオンズのプレスリリース

 

キャップとユニフォームを身にまとい、手を合わせる様子(左から新谷監督、出口選手、六角選手、当社社長・居郷)キャップとユニフォームを身にまとい、手を合わせる様子(左から新谷監督、出口選手、六角選手、当社社長・居郷)

 

記者会見の様子(左から出口選手、六角選手、新谷監督、当社社長・居郷)記者会見の様子(左から出口選手、六角選手、新谷監督、当社社長・居郷)

 株式会社西武ライオンズ(本社:埼玉県所沢市、代表取締役社長:居郷 肇)は、埼玉西武ライオンズ公認チームとして2020年4月1日に発足する「埼玉西武ライオンズ・レディース」を支援していくことを決定しました。プロ野球のチーム名を冠した女子硬式野球チームの誕生および支援をしていくことは、12球団として初めてとなります。

 当社では、L-FRIENDS(※)と題したコミュニティプロジェクトの一つである「野球振興」について日常的に活動しております。昨今、野球人口が減少する中、女子の野球人口は年々増加傾向にある一方で、2019年11月1日に女子プロ野球リーグに所属している選手71人のうち36人が退団することが発表されました。こうした状況を受け、当社では女子野球に対して貢献できることはないか検討していたところ、一般社団法人全日本女子野球連盟からチーム発足へ向けての協力要請があり、当社としてもトップレベルの選手が活躍できる環境整備に協力していくことは、女子野球の発展のみならず野球人口の減少の歯止めに寄与できるのではないかと考え、支援することを決定しました。
 監督には、ライオンズOBで、2012年に女子野球ワールドカップで監督を務め優勝に導いた新谷 博氏が就任します。選手は、六角 彩子選手、 出口 彩香選手の加入が既に決まっているほか、1月19日、2月9日にセレクションを行い、約20人の選手がチームに所属する予定です。
 また、加入するリーグは、関東女子硬式野球連盟主催のアマチュアリーグ戦「ジャイアンツ杯争奪関東女子硬式野球リーグ戦(ヴィーナスリーグ)」です。
 詳細は以下のとおりです。

女子野球チーム概要
【チーム名】埼玉西武ライオンズ・レディース
【監督】新谷 博氏
【発足日】2020年4月1日(水)
【活動拠点】尚美学園大学 グラウンド(埼玉県川越市)
【加入連盟】一般社団法人全日本女子野球連盟
【加入リーグ】ジャイアンツ杯争奪関東女子硬式野球リーグ戦(ヴィーナスリーグ)

当社の支援内容
・埼玉西武ライオンズのホームユニフォームと同仕様のユニフォームを制作し、ユニフォーム上下とキャップを提供
・ライオンズ トレーニングセンター(室内練習場)を練習場所として提供
・埼玉西武ライオンズの選手が使用していた野球用具、ボールなどの提供
・ライオンズアカデミーコーチが臨時コーチとして指導を行う

セレクション概要
<第一回 開催日>
【日付】1月19日(日)
【時間】13時~ ※集合時間:12時30分
【場所】尚美学園大学 グラウンド(埼玉県川越市豊田町1-1-1)
<第二回 開催日>
【日付】2月9日(日)
【時間】13時~ ※集合時間:12時30分
【場所】ライオンズ トレーニングセンター(埼玉県所沢市上山口2135)
※セレクション参加条件や申し込み方法などの詳細は以下よりご確認ください。
https://www.seibulions.jp/news/detail/00003383.html

〇当社 代表取締役社長 居郷 肇コメント
4月1日に発足する女子硬式野球チーム「埼玉西武ライオンズ・レディース」を、埼玉西武ライオンズ公認チームとして、当社が支援していくことがこの度、決定いたしました。
当社が2018年から行っているコミュニティプロジェクト「L-FRIENDS(エルフレンズ)」の3つの柱のひとつである「野球振興」の観点から、「埼玉西武ライオンズ・レディース」を支援することで女子野球のさらなる発展に寄与できるのではないかと考えております。今後も、女子野球を含め野球振興や普及のために支援活動を継続してまいります。

〇埼玉西武ライオンズ・レディース 新谷 博監督コメント
 これまで長く女子野球に携わる中で、大学野球を終えた選手たちが、社会人のトップレベルで野球を続けていくことができる環境を整備したいと以前より考えておりました。今回、埼玉西武ライオンズ・レディースの発足に伴い、ライオンズから支援していただけることは大変嬉しく思うと同時に、心強く感じています。
現在、野球をしている女子選手に限らず、その下の世代の子どもたちにとっても、夢を与えられる存在になっていけると確信しております。
皆さまには温かく応援していただければ幸いでございます。

〇女子野球の競技人口について
 近年、女子競技者人口は増加傾向にあります。選手数に比例してチーム数も右肩上がりにあり、特に高校が増加しています。甲子園強豪校が女子硬式野球部の創部に着手し始めたことや、2013年8月より、NPBガールズトーナメント(学童女子の全国大会)がスタートし、各地で女子野球がますます周知され始めました。学童、中学、高校、大学、クラブと各カテゴリーの全国大会が整い、各地でも大会が開催されています。野球を続けながら、学び、働く環境が整備されてきました。
 

女子野球の競技人口女子野球の競技人口

〇埼玉西武ライオンズ・レディース 新谷 博監督プロフィール
出身地:佐賀県
出身校および球歴:佐賀商業高校~駒澤大学~日本生命~西武ライオンズ~日本ハムファイターズ
生年月日:1964年7月14日
主な球歴:1994年、5月月間MVP賞受賞、オールスター出場、最優秀防御率投手賞
     2012年、第5回IBAF女子野球ワールドカップ監督

〇埼玉西武ライオンズ・レディース 六角 彩子選手プロフィール
出身地:茨城県
出身校および球歴:埼玉栄高校~帝京平成大学~NPO法人 侍
生年月日:1991年10月24日
主な球歴:2010年、第4回IBAF女子野球ワールドカップ 出場、首位打者賞、大会MVP
     2012年、第5回IBAF女子野球ワールドカップ 出場、最優秀守備選手賞
     2014年、第6回IBAF女子野球ワールドカップ 出場
     2016年、第7回WBSC女子野球ワールドカップ 出場

〇埼玉西武ライオンズ・レディース 出口 彩香選手プロフィール
出身地:神奈川県
出身校および球歴:駒沢学園女子高校~尚美学園大~京都フローラ~埼玉アストライア~ハナマウイ
生年月日:1992年7月15日
主な球歴:2012年、第5回IBAF女子野球ワールドカップ 出場
     2014年、第6回IBAF女子野球ワールドカップ 出場
2018年、第8回WBSC女子野球ワールドカップ 出場
 

※L-FRIENDS とは
当社が行うコミュニティ活動の総称で、地域、ファン、選手、
スタッフがひとつの仲間としてつながり、未来に夢をつないで
いくプロジェクト。「野球振興」「こども支援」「地域活性」の3 つの柱を中心によりすこやかな社会、のびやかな未来を目指
し、さまざまな活動を行っております。
https://www.seibulions.jp/lfriends/

【お客さまのお問合せ先】
埼玉西武ライオンズインフォメーションセンター TEL.(0570)01-1950(平日10時~18時)
 

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