多様な目的と多彩な主体者により「スポGOMI」の可能性が花ひらく!
一般財団法人日本財団スポGOMI連盟のプレスリリース
スポーツごみ拾い「スポGOMI」の普及を促進する一般財団法人日本財団スポGOMI連盟(本社:東京都港区、代表理事:玉澤 正徳、以下「日本財団スポGOMI連盟」)では、2026年2月15日(日)に国技館で開催された「第2回 スポGOMI in 両国国技館」の開催協力をいたしました。本大会は、学校法人実践女子学園 実践女子大学 実践女子大学短期大学部(東京都渋谷区、理事長:木島 葉子、学長:難波 雅紀、以下「実践女子大学」)と公益財団法人日本相撲協会(本社:東京都墨田区、理事長:八角 信芳、以下「日本相撲協会」)が共催し、両者が推進する包括的連携協定の一環として執り行われたものです。「大相撲のまち・両国」を舞台に、スポGOMIを媒介に貴重なコラボレーションが実現しました。

楽しさから始まる「スポGOMI」は国内外で開催事例が増加。その背景は
今年で18年目を数えるスポGOMIは、これまでのごみ拾いにスポーツの要素を掛け合わせ、「楽しさ」を起点に環境アクションへの意識変容を期待する日本発祥の競技です。
制限時間内にチームで競技エリアのごみを拾い、拾った量および種類ごとに付与したポイントの合計を競う仕組みは、年齢を問わず誰もが気軽に参加できる一方で、地域の魅力を再発見する機会にもつながっています。企業・自治体・学校など全国で開催が進み、環境教育や地域振興の文脈でも注目を集めています。
実践女子大学 × 日本相撲協会の産学連携
実践女子大学と日本相撲協会は、2017年に包括的連携協定を締結し、伝統文化の継承と若年層・女性層への相撲ファン拡大を目的に多彩な取り組みを展開してきました。
学生による相撲グッズ開発、オリジナルちゃんこ企画、場所中のボランティア参加、国技館での調査研究など、教育と伝統文化が交差する有意義な活動が続いています。
この連携は、日本相撲協会、実践女子大学双方に恩恵のある協働として発展してきました。

スポGOMIを媒介に、新たなコラボレーションで価値創出
こうした産学連携の取り組みのひとつとして、実践女子大学が日本相撲協会に提案する形で誕生したのが「スポGOMI in 両国国技館」です。
日本相撲協会が社会貢献として行ってきた「掃き清め」と、スポGOMIの競技性・楽しさには高い親和性があり、昨年度の初開催では大きな反響を呼びました。
力士や親方と一般参加者がチームを組み、相撲のまち・両国を歩く姿は地域の注目を集め、まちの魅力を再発見する機会にもつながりました。
スポGOMIの“楽しさ”が多様なコラボレーションにより、新たな価値を創出する事例となりました。






主催者コメント
小林 奈々未氏
実践女子大学 実践女子大学短期大学/学生総合支援センター キャリアサポート部
2017年に開始した日本相撲協会様と締結した包括的連携協定により、これまでにもさまざまな企画を具現化してきました。「スポGOMI in 両国国技館」は昨年に続き2回目の開催となりますが、学生の成長機会として意義を感じる試みです。学生は企画の立案から運営まですべて主体的に取り組むため、一定期間にわたって定期的に打ち合わせを行い、進捗を確認したり認識合わせをするなど、得難い体験をしました。授業や平常の生活があるなかで、なかなか大変さを感じたようです。
「スポGOMI in 両国国技館」を実施するにあたり、運営に相撲好きの学生もそうでない学生も入ることで、さまざまな視点で意見を出すことができ、より相撲を身近に楽しんでもらえる企画づくりに磨きがかかりました。大会を開催するにあたり、さまざまな方と関わり意見交換や調整を重ね当日を迎えたことは、学生にとってキャリア教育としても有意義だっただけでなく、ふだんの生活でもボランティア精神の芽生えやポイ捨てごみへの意識を持つようになっています。
竹縄 泰一氏(元・関脇 栃乃洋)
日本相撲協会/社会貢献部
実践女子大学様との連携は9年目になりますが、2025年に続きスポGOMIを実施できたことを大変嬉しく感じています。日本相撲協会として社会貢献活動に取り組みたい思いがありながらも、これまで十分なノウハウがなかったなかで、実践女子大学様との継続的な協働があったからこそ、今回もご提案をいただき実現につながりました。初めての大学連携は実践女子大学でしたが、現在は福岡など他大学にも広がり、若い世代へ相撲文化を伝える大切なアプローチのひとつになっています。これまでは親方と学生が国技館周辺を掃き清める程度でしたが、一般参加者や地域の方々とともに、墨田区のまちでスポGOMIができたことは大きな意義があります。
力士や親方の社会貢献意識を育む機会にもなり、地域の皆さまに相撲文化を直接届ける場にもなりました。学生との企画会議では、「国技館の外に出るイベント」というこれまでにない発想をいただき、新鮮で貴重な経験でした。スポGOMIは力士と近い距離で触れ合えるため、若い世代の方々にとって記憶に残る体験になると感じています。相撲文化を未来へつなぐためにも、今後も学生の皆さんとともに新しい発信方法を模索していきたいと考えています。
■ 開催結果
名称:スポGOMI in 両国国技館
開催日:2026年2月15日(日)
会場:国技館および周辺エリア(東京都墨田区)
参加チーム数:29チーム
総回収量:65.09kg
優勝チーム:「ぽいふる」(重量:7.97kg、ポイント:948.5pt)
実施内容:
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相撲健康体操
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競技中に相撲部屋を訪問し、クイズ参加でポイント付与
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特製ちゃんこ鍋のふるまい
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力士と手押し相撲
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スポGOMI特別ルールによる競技実施
主催:実践女子大学・日本相撲協会
協力:日本財団スポGOMI連盟
スポGOMIは海洋ごみの削減を活動の目標に据えています。そのような大きな社会課題に向かうには、生活上の「ごみを拾う・なくす」といった一人ひとりの日常的な行動が積み重なることで変化が生まれると考えています。
このたびの≪実践女子大学 × 日本相撲協会 × スポGOMI × 地域≫ の取り組みは、大学教育、伝統文化、地域振興、環境アクションが交わる“複合型の連携モデル”として大きな可能性を示しました。
スポGOMI連盟は、こうしたコラボレーションを今後も歓迎し、学校・自治体・企業・団体など、多様な主体とともに新しい価値を生み出す取り組みを推進してまいります。
<団体概要>
一般財団法人日本財団スポGOMI連盟
ごみ拾いをスポーツと捉え、競い合い汗を流しながらごみを拾う活動の普及・促進・啓発を推進します。それにより、健康な体づくりや、子どもから大人までごみとの関わり方における意識や行動の変容を促し、きれいで暮らしやすいまちづくりに貢献します。また、スポーツと環境の融合を実現させ、スポーツの新たな魅力を提案することで、日本スポーツ界の発展に寄与することを目的としております。
https://nf-spogomiwc.com/


