テックボールがアジアビーチゲームズ2020の正式種目に決定

一般社団法人 日本テックボール協会のプレスリリース

OCA(アジアオリンピック評議会)はこの度、2020年11月に中国の三亜で開催されるアジアビーチゲームズ2020にテックボールを新たに追加した。
これを受け一般社団法人日本テックボール協会は本大会に日本代表を派遣する準備に入る。

テックボールとはサッカーと卓球を掛け合わせた様なスポーツで発祥はハンガリー。
2014年頃からテックボールの開発が始まり、2017年4月に国際テックボール協会(本部ハンガリー、以下FITEQ)が発足、同年9月に一般社団法人日本テックボール協会(東京都江戸川区、代表理事 阿久津 健一、以下JTF)が発足。本格的な活動開始から僅か3年でアジアオリンピック評議会の国際大会の正式種目にテックボールが加わったことになる。

今回正式競技として加わることになったアジアビーチゲームズ2020に先立ち、2019.11に開催されたプレイベントで日本は早稲昭範と矢嶋大輔のペアで出場し見事に優勝している。
このプレイベントではテックボールアンバサダーのロナウジーニョも表彰式でプレゼンターとして参加した。

現在、JTFではアジアビーチゲームズ2020に日本代表を送り込むべく、日本オリンピック委員会(以下JOC)への加盟を目指している。
実はアジアビーチゲームズ2020に出場するには、まずはJOCへの加盟が必須となる。
しかしJOC加盟はそう簡単な話ではない。JTFの協会としての体制や競技人口なども加盟審査の対象となるうえ、昨今のスポーツ競技団体の不祥事などもあり審査はとても厳しいものになる。

JTFとしてはプレイベントで優勝した日本チームが、本大会に出場していないという最悪の事態を避けるべく引き続き活動を続けていく。

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