FWTジャパン株式会社のプレスリリース
FWTジャパン株式会社(本社:長野県白馬村、マネージングディレクター:後藤陽一)とFWT Hakuba 2020実行委員会(長野県白馬村)は、世界で毎年150行われるフリーライドの競技大会の中で最高峰の5大会の開幕戦として2020年1月18日〜1月25日に長野県白馬村で開催される「Freeride World Tour Hakuba 2020」のオフィシャルメインパートナーとして、KDDI株式会社およびTOYO TIRE株式会社の2社と契約を締結しました。
■ KDDIとの取り組み
2018年に白馬村と連携協定を結んだKDDIが、テクノロジーで新しい映像体験を創出し、白馬の魅力を世界に発信するFWTの映像配信チームを強力にサポートします。
- 新しい映像体験を創出するため滑走エリア全面を4G LTEによる通信環境整備
- シンガポールのドローンベンチャーRed Dot Droneの撮影チームが、FWTのドローン撮影チームと合同で空撮映像を撮影。
- 高耐久スマートフォン「TORQUE」をFWTの全選手が携帯し、GPSセンサーから取得した滑走中の速度・高度・位置情報からオリジナルのハイライト映像を制作。全世界に放送する映像で使用します。
- 大会の映像をスポーツインターネットメディア「SPORTS BULL」内の特設ページ (https://sportsbull.jp/fwt/) にて無料で配信。また、予定されているFWT全5大会のハイライト映像をSPORTS BULL、J SPORTS、J SPORTSオンデマンドで配信/放送します。
■ TOYO TIRESとの取り組み
「まだ、走ったことのない道へ。」をブランドスローガンとし、常識に縛られず、新たな挑戦を繰り返すTOYO TIRESと、常に独創的なラインで見る人に驚きを与えるFWTの選手には、いくつもの共通点があります。今回のパートナーシップによって交わるこの2つに焦点を当てたストーリー動画を、開幕戦の白馬、そして最終戦のスイス・ヴェルビエを舞台にして撮影、公開します。
■ コメント:FWT Management S.A. CEO ニコラ・ハレウッズ
今回のKDDIとTOYO TIRESとのパートナーシップは、Freeride World Tourにとって新たな方向に踏み出す一歩であり、非常にエキサイティングな気持ちです。
KDDIのテクノロジーによって映像制作や配信のクオリティが高まり、世界中に散らばるFWTのファンに新しい視聴体験を提供できると思います。
TOYO TIRESとFWTは、「パフォーマンス」や「ファン」など共通するブランドバリューを掲げています。TOYO TIRESとのパートナーシップを通じて、これらのメッセージをより多くの人に届けることが出来ると考えています。
KDDIのドローン、データを使った配信映像のイメージ
【Freeride World Tour Hakuba 2020 概要】
「Freeride World Tour Hakuba 2020」は、日本に上陸して3年目を迎えた、世界で最も権威あるフリーライドスキー・スノーボードの大会Freeride World Tour全5戦の開幕戦です。白馬村のアルパインエリアの地形やアクセス、雪質は、最高峰のレベルの大会が開催できるアジアで唯一の環境です。白馬村およびFWTジャパンは、この大会をきっかけとし、世界水準のウィンターリゾート白馬の認知拡大と共に、雪山管理の技術やノウハウを取り入れ、バックカントリースキー・スノーボードの安全啓発を推進していきます。
開催期間:2020 年1月18日(土)~1 月25 日(土)
開催場所:白馬アルパインエリア
主催: FWT Hakuba 2020 実行委員会、一般社団法人白馬村観光局
【Freeride World Tour(FWT)とは】
FWTは1996年にスイスで第一回大会が行われ、その規模はフリーライドファンの増加と共に拡大。現在は世界で唯一最大のフリーライドの世界ツアーとなりました。(2018年は男女・スキー・スノーボード・予選・ジュニア合わせて5600人以上の選手が世界を転戦し、合計150大会が欧州・北米・南米・オセアニア・アジアで実施されています。)
本社:長野県北安曇郡白馬村北城3476
代表取締役:宮田誠
URL:https://freerideworldtour.jp/
【フリーライドスキー・スノーボードについて】
フリーライドは、ゲレンデ滑走だけでなく山の自然な地形を楽しむ新しいウィンタースポーツのスタイルで、世界及び日本でも人気が高まっています。特に日本の質の高い大量のパウダースノーは海外で「Japow」(Japan + Powder Snow)と呼ばれ、日本は最高のフリーライド体験が得られる国の一つとして国際的に認知されてきています。