レスキューにおいて必須となる「泳ぐ」力を試す場。器材を使うため泳力だけでは勝てない?!
公益財団法人日本ライフセービング協会のプレスリリース
公益財団法人日本ライフセービング協会(=JLA、東京都港区、理事長/入谷拓哉)は、2026年1月17日(土)から18日(日)の二日間、静岡県立水泳場(静岡県静岡市)にて「全日本ジュニアユースマスターズライフセービング・プール競技選手権大会2025」を開催しました。
今大会は「第12回全日本ジュニアライフセービング・プール競技選手権大会」「第12回全日本ユースライフセービング・プール競技選手権大会」「第7回全日本マスターズライフセービング・プール競技選手権大会」の3大会を同時に開催しました。
ジュニア:「最後まで泳ぎ切る姿が多く見られた」
スイミングに通う選手もいれば、ライフセービングクラブ内のみでの練習で泳げるようになる選手がいます。今大会の会場は1.6~1.8mのプールとなり、種目によっては1.2m潜る競技もあります。泳力の差はありながらも、最後まであきらめずに泳ぎ切る選手を多く見られました。
海の競技会に引き続き、今大会のジュニア総合優勝に輝いた「 湘南GoldenAgeアカデミー」
出場している選手が必ず、上位入賞し、日々の練習の成果が見られたのではないかと思います。
総合第2位は「西浜サーフライフセービングクラブ」、総合第3位は「湯河原ライフセービングクラブ」という結果になりました。
ユース:「大人と互角に競える記録が続出!大会参考記録も多く見られた2日間」
2月21日、22日に東京アクアティクスセンター(東京都江東区)で行われる「第38回全日本ライフセービング・プール競技選手権」で入賞できるタイムがいくつも見られました。
U15では、キタジマアクアティクスの髙田夏都選手の活躍が注目されました。U15では圧勝の優勝、U18の種目では高校生を相手に優勝する姿が見られた。身長も大きく、パワーがあるため、どの種目も満遍なくこなしていました。障害物スイムやマネキンキャリーでは、日本トップレベルのタイムです。本競技会に限り、プール施設の規格都合上、日本記録及び大会記録の認定は行わないため、大会記録にはなりませんが、U18へ区分での活躍が楽しみとなりました。
決して参加選手が多くはありませんが、マルチに活躍する選手、必ず入賞する選手がほとんどであったため、今大会、「キタジマアクアティクス」がU15総合優勝に輝きました。
総合第2位は「西浜サーフライフセービングクラブ」、総合第3位は「 十文字中学・高等学校ライフセービングクラブ」という結果になりました。
高校生区分のU18では、2025年11月にニュージーランドで開催された「International Surf Rescue Challenge 2025(ISRC2025) 」にユース日本代表選手の活躍が目立った2日間でした。
キタジマアクアティクスの中西裕愛選手、西浜サーフライフセービングクラブの浜地櫂依選手、高田理世選手はフィン競技、フィンを履かないで泳ぐ種目、マルチに活躍していました。
特に、日本記録が続々と塗り替えられているマネキンキャリー(50m)において、浜地櫂依選手は2位の選手に2秒ほど差をつけて、優勝しました。昨年度、東京アクアティクスセンター(東京都江東区)で開催された「全日本ライフセービング・プール競技選手権大会」の同種目では、高校生で唯一決勝進出を果たしています。今年度も、2月21日、22日に「全日本ライフセービング・プール競技選手権大会」が行われます。
また、大学生や社会人の選手が年々と記録を更新し、日本記録も昨年度多く塗り替えられたが、今大会出場した選手も、ユースの記録を更新していき、日本のライフセービングスポーツ・プール競技のレベルが上がっていることが分かりました。
大会総合優勝は「日本体育大学荏原高等学校ライフセービングクラブ」、総合第2位は「西浜サーフライフセービングクラブ」、総合第3位は「キタジマアクアティクス」という結果になりました。
マスターズ:「年々と増えるマスターズの選手。仲間とレースを楽しむ姿が見られた」
20~29歳区分が昨年度に比べて、多くの選手が参加する姿が目立ちました。ほとんどの選手が社会人になり、仕事と練習の両立が難しくなり、中々競技会に参加することが減少する傾向が近年あります。ですが、今大会は同じチーム内で声を掛け合い、一緒にリレー種目に参加する姿が見られ、自分たちのペースでレースを行い、楽しむ姿が印象的でした。
今大会に出場した、中学生・高校生・マスターズの選手は、2月21日(土)から22日(日)の二日間、東京アクアティクスセンター(東京都江東区)にて開催される「第38回全日本ライフセービング・プール競技選手権大会」に出場致します。更なる自己記録更新、ユース世代が大学生や社会人の選手にどこまで戦えるのか、こちらの大会にも是非ご注目ください。
【U15】優勝選手/チーム
障害物スイム(100m)(女子) 河端 詩央梨 / KITAJIMAQUATICS
障害物スイム(100m)(男子) 髙田 夏都 / KITAJIMAQUATICS
マネキンキャリー(50m)(女子) 柳 輝於/ KITAJIMAQUATICS
マネキンキャリー(50m)(男子) 髙田 夏都 / KITAJIMAQUATICS
マネキンキャリー・ウィズフィン(女子) 柳 輝於 / KITAJIMAQUATICS
マネキンキャリー・ウィズフィン(男子) 木村 遼平 / KITAJIMAQUATICS
マネキントウ・ウィズフィン(女子) 藤﨑 笑佳 / 西浜サーフライフセービングクラブ
マネキントウ・ウィズフィン(男子) 槍田 力 / 西浜サーフライフセービングクラブ
障害物リレー(4×50m)(女子) KITAJIMAQUATICS Team A
障害物リレー(4×50m)(男子) KITAJIMAQUATICS
マネキンリレー(4×25m)(女子) 西浜サーフライフセービングクラブ Team A
マネキンリレー(4×25m)(男子) KITAJIMAQUATICS
メドレーリレー(4×50m)(女子) KITAJIMAQUATICS Team A
メドレーリレー(4×50m)(男子) KITAJIMAQUATICS
ラインスロー(10m)(女子) 西浜サーフライフセービングクラブ Team B
ラインスロー(10m)(男子) 鎌倉ライフガード
【U18】優勝選手/チーム
障害物スイム(200m)(女子) 橋本 香蓮 / 日本体育大学荏原高等学校LSC
障害物スイム(200m)(男子) 髙田 夏都 / KITAJIMAQUATICS
マネキンキャリー(50m)(女子) 大橋 絆 / 日本体育大学荏原高等学校LSC
マネキンキャリー(50m)(男子) 浜地 櫂依 / 西浜サーフライフセービングクラブ
レスキューメドレー(100m)(女子) 一関 ひより / 銚子ライフセービングクラブ
レスキューメドレー(100m)(男子) 髙田 夏都 / KITAJIMAQUATICS
マネキンキャリー・ウィズフィン(女子) 槍田 愛 / 西浜サーフライフセービングクラブ
マネキンキャリー・ウィズフィン(男子) 青山 希助 / 日本体育大学荏原高等学校LSC
マネキントウ・ウィズフィン(女子) 槍田 愛 / 西浜サーフライフセービングクラブ
マネキントウ・ウィズフィン(男子) 高田 理世 / 西浜サーフライフセービングクラブ
スーパーライフセーバー(200m)(女子) 柳 輝於/ KITAJIMAQUATICS
スーパーライフセーバー(200m)(男子) 小松 壮 / 館山サーフライフセービングクラブ
障害物リレー(4×50m)(女子) 日本体育大学荏原高等学校LSC Team A
障害物リレー(4×50m)(男子) KITAJIMAQUATICS
マネキンリレー(4×25m)(女子) 西浜サーフライフセービングクラブ
マネキンリレー(4×25m)(男子) 日本体育大学荏原高等学校LSC Team A
メドレーリレー(4×50m)(女子) 日本体育大学荏原高等学校LSC Team A
メドレーリレー(4×50m)(男子) 西浜サーフライフセービングクラブ Team A
ラインスロー(12.5m)(女子) 西浜サーフライフセービングクラブ Team A
ラインスロー(12.5m)(男子) 日本体育大学荏原高等学校LSC Team A
2025年度 年間シリーズ順位
ジュニア 年間優勝 湘南GoldenAgeアカデミー
年間第2位 西浜サーフライフセービングクラブ
年間第3位 湯河原ライフセービングクラブ
ユース〈U15〉 年間優勝 西浜サーフライフセービングクラブ
年間第2位 KITAJIMAQUATICS
年間第3位 鎌倉ライフガード
ユース〈U18〉 年間優勝 日本体育大学荏原高等学校ライフセービングクラブ
年間第2位 西浜サーフライフセービングクラブ
年間第3位 館山サーフライフセービングクラブ
大会概要
大会名称:全日本ジュニアユースマスターズライフセービング・プール競技選手権大会2025
・第12回全日本ジュニアライフセービング・プール競技選手権大会
・第12回全日本ユースライフセービング・プール競技選手権大会
・第7回全日本マスターズライフセービング・プール競技選手権大会
主催:公益財団法人日本ライフセービング協会
日程:2026年1月17日(土)〜18日(日)
会場:静岡県立水泳場(静岡県静岡市)
後援:静岡県、静岡市、静岡市教育委員会
協力:認定特定非営利活動法人静岡県ライフセービング協会
助成:独立行政法人日本スポーツ振興センター
参加者数:399名(29チーム)
大会ページ:https://ls.jla-lifesaving.or.jp/lifesaving-sports/event-schedule/alljpn-jr-pool-2025/
公益財団法人日本ライフセービング協会
海岸やプールをはじめとする全国の水辺の環境保全、安全指導、監視・救助等を行うライフセービングの普及および発展に関する事業を行い、国民の安全かつ快適な水辺の利用に寄与することを目的としている団体です。