安比高原主催のフリーライドスキー・スノーボード国際大会「Freeride APPI / Freeride APPI Juniors」に岩手銀行、いわぎん事業創造キャピタルが協賛

FWTジャパン株式会社のプレスリリース

FWTジャパン株式会社(本社:長野県白馬村、マネージングディレクター:後藤陽一)が主管となり、安比高原(岩手県八幡平市)が主催して2020年2月1日(土)〜2日(日)に行われるFreeride World Tourの予選シリーズFWQ Freeride APPI 1*およびジュニア大会のFJT Freeride APPI Juniors 1* 2020において、岩手銀行といわぎん事業創造キャピタルが協賛することが決定致しました。
今回の協賛は、八幡平市、安比高原、岩手銀行、いわぎん事業創造キャピタルおよび、株式会社grooves(グルーヴス 本社:東京都港区 代表取締役:池見 幸浩)、FWTジャパン株式会社で行う「八幡平市・安比高原におけるスノーツーリズム x インバウンド拡大実証実験」の一環です。
日本の雪山の魅力に世界から注目が集まる中、今回東北で初めて行われるFWT主管イベントをフックに、欧米・台湾・香港・中国、そして今後巨大なマーケットとなるポテンシャルを秘めているムスリム圏にも、雪の魅力を伝えるプロモーションを行います。

写真左から 岩手ホテルアンドリゾート常務執行役員 尾関良夫 様、grooves代表取締役 池見幸浩 様、八幡平市長 田村正彦 様、岩手銀行平舘支店長 布田学 様、FWTジャパンアジア事業統括 後藤陽一写真左から 岩手ホテルアンドリゾート常務執行役員 尾関良夫 様、grooves代表取締役 池見幸浩 様、八幡平市長 田村正彦 様、岩手銀行平舘支店長 布田学 様、FWTジャパンアジア事業統括 後藤陽一

■ 背景
日本政府が、訪日外国人旅行者を2020年までに年間4000万人に増やすという目標を掲げるなか、大きなポテンシャルがあると期待されているのがスノーリゾートです。

昨今、ギア(スキー道具)の進化と、SNSやアクションカメラの普及により、人工的に作られた斜面だけでなく、自然に近い雪山環境の中を滑る「フリーライド」が世界的なトレンドとなっています。フリーライドに非常に適した地形と気候を備えた日本は、今世界でもっとも人気の高いスキーデスティネーションの一つとなっていますが、その中でも東北地方はまだ未開拓のエリアです。

既に訪日外国人スキーヤーが過去数年で何倍にも増加している北海道や長野に負けない雪質のパウダースノーを誇る岩手県八幡平市は、2018-19年シーズンから地元ガイドが主体となってCATツアーを運行しており、海外からも注目されています。

この度、世界で150大会、5,600人以上の選手が転戦しており、2017年にアジア初・日本初上陸した世界で唯一最大のフリーライドの世界選手権「Freeride World Tour」の予選シリーズおよびジュニア大会が2020年2月1日(土)- 2日(日)に八幡平市・安比高原を会場にして東北初開催となります。

東北で最も早くグローバル展開を進めているリゾートの一つである安比高原では、2019年シーズンよりゲレンデ内でフリーライドが楽しめる新しい「ツリーランゾーン」をオープン、FWTが監修するフリーライドレッスンプログラム「FWTアカデミー」を全国で先駆けて導入するなど、多様化するスキー客の要望に応え、スノースポーツ体験をアップデートしています。

八幡平市および安比高原では、2月のイベントを好機ととらえ、FWTが強固なファンベースを持つ欧米、2020年北京冬季五輪に向かいスノーマーケットとして急成長する中国、台湾・香港、そして今後巨大なマーケットとなるポテンシャルを秘めているムスリム観光客市場にも、雪の魅力を伝えるプロモーションを行う実証実験を行うことを決定致しました。

実証実験には、岩手銀行、いわぎん事業創造キャピタル、FWTジャパンに加え、副業人材の紹介事業で八幡平市と連携し、最大のムスリム国の一つであるマレーシアにも拠点を持つグルーヴスが加わります。

■ 具体的な取組内容
1. 安比高原でのFWQ/FJTイベントの参加・観戦、および、FWTアカデミーの体験受講プログラムの組成
2. 同プログラムの、訪日外国人客への紹介、プロモーション
– FWTのSNSチャネルを通じた欧米へのプロモーション
– FWTとパートナーシップを組むスキークラブを通じた中国・台湾・香港へのプロモーション
– 10万人のムスリムコミュニティを抱える「ハラルナビ」を通じたムスリム圏へのプロモーション。インフルエンサー5程度を安比高原に招待し、八幡平市の魅力、安比高原の提供によるハラル対応等居住環境、FWTアカデミー、イベント観戦などの体験を行う予定です。

■ 実証実験後の展望
八幡平市、安比高原での今回の実証実験の効果検証を行なった上で、北海道・新潟・長野など、FWTジャパンおよびグルーヴスが事業展開する他のエリアにも取り組みを拡大していきたいと考えています。

【Freeride World Tour(FWT)とは】
FWTは1996年にスイスで第一回大会が行われ、その規模はフリーライドファンの増加と共に拡大。現在は世界で唯一最大のフリーライドの世界ツアーとなりました。(2018年は男女・スキー・スノーボード・予選・ジュニア合わせて5600人以上の選手が世界を転戦し、合計150大会が欧州・北米・南米・オセアニア・アジアで実施されています。)

本社:長野県北安曇郡白馬村北城3476
代表取締役:宮田誠
URL:https://freerideworldtour.jp/

【フリーライドスキー・スノーボードについて】
フリーライドは、ゲレンデ滑走だけでなく山の自然な地形を楽しむ新しいウィンタースポーツのスタイルで、世界及び日本でも人気が高まっています。特に日本の質の高い大量のパウダースノーは海外で「Japow」(Japan + Powder Snow)と呼ばれ、日本は最高のフリーライド体験が得られる国の一つとして国際的に認知されてきています。

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