全日本団体体操4連覇の徳洲会体操クラブが挑む、新たな「組織変革」
アチーブメント株式会社のプレスリリース
2025年12月21日、全日本団体選手権4連覇を果たした徳洲会体操クラブ(神奈川県鎌倉市)にて選手、コーチ、そして未来を担うジュニア選手、総勢20名が一堂に会するチームビルディング研修を開催しました。
研修で導入されたのは、スポーツ界では異例となる企業経営で活用される「コーポレートデザインブック」です。「勝ち続ける考え方」や「クラブが大切にしたい価値観」「挨拶や身だしなみ」までを米田功監督が言語化し1冊のブックに集約。このブックを全メンバーで読み解きを行い、最後にはロス五輪、そしてその先の未来を見据え、決意のプレゼンテーションを行いました。

■ なぜ今、世界一を輩出したチームが企業経営で活用される『コーポレートデザインブック』を導入するのか?
これまで約1,000社の企業が理念浸透のために導入してきた「コーポレートデザインブック」。これまで口伝や監督の背中で語られてきた「勝ち続けるための考え方」を、誰もが理解できる言葉で、一冊の「基準」として残すことを目的に米田功監督がアチーブメントとタッグを組んでスポーツ界で初めて制作を行いました。本研修では、このブックを通じてチーム全員が大切にする基準や価値観を確認。個人の才能のみに依存しない、組織として持続的に「勝ち続ける文化」の構築を目指して開催を行いました。
■世界を魅了する最強で最高のチームになるための8時間
10時から18時まで行われた研修は、座学にとどまらず、ワークショップを中心とした研修となりました 。
1. コーポレートデザインブックの配布と解説(10:00〜12:30)
午前中は、クラブの歴史・現在・未来に触れるセッション。「徳洲会体操クラブの歴史とは何か」「いつまでも残り続けて欲しい徳洲会体操クラブの文化とは」「世界を魅了する最強で最高のチームとは何か」「挨拶、身だしなみ、練習への向き合い方」。徳洲会体操クラブが未来永劫大事にする価値観を一冊にまとめたコーポレートデザインブックを米田功監督より配布して、自分ができる行動を考える時間となりました。
<徳洲会体操クラブのスローガン>
「世界を魅了する最強で最高のチームを目指す」
<徳洲会体操クラブの大切な価値観>
①自立:プロとして自立し、最強のチームを築きます。
②計画:望む結果を明確にし、期日を定め、すぐに行動に移します。
③誠実:立ち振る舞いと謙虚さを大切にし、人に応援される最高のチームを目指します。
④感謝:感謝の気持ちを行動で表せる、一流の文化を築いていきます。
⑤努力:最後まで諦めず、全力を尽くします。


2. ロス五輪に必要なこととお互いの強み(13:00〜16:30)
午後はロス五輪代表入りに向けて具体的に何が必要かをチームでディスカッション。さらに、チームの共通言語である「フィロソフィー」を軸に、メンバー同士がお互いの「強み」や「期待すること」を付箋に書き出し、交換するワークショップを実施。互いの長所を認め合い、結束力を高める時間となりました。




3. 2028年への誓い「自己宣言文」の作成(17:00〜18:00)
研修の総仕上げとして行われたのは、4年後のロス五輪イヤーを見据えた「自己宣言」です。2028年までに自分は何を成し遂げるのか。一人ひとりが自身のビジョンを「自己宣言文」として言語化し、全員の前でプレゼンテーションを行いました。仲間の前で自分自身の理想を宣言することで、未来へのコミットメントを固める時間となりました。
プレゼンテーションの一部をご紹介
・徳洲会体操クラブ キャプテン
杉野 正尭選手
「2028年ロス五輪で団体二連覇、あん馬金メダルを取っています。団体の代表メンバーは全員が徳洲会体操クラブです。誇りと自信をもち、成果で活躍することで日本の体操界そして、スポーツ界を引っ張る存在になります。そのために感謝を忘れず人間力を磨き続けます。」

・徳洲会体操クラブ
藤巻 竣平選手
「2028年ロス五輪で団体金メダルを獲得しています。家族、ファンの皆さん、膝のケガから復帰するときにサポートしてくださったすべての方のおかげです。この金メダルで日本に勇気、感動、夢、希望を与えられると思って練習に励んできました。帰国後は金メダルをもってたくさんの方に感謝を伝え、この金メダルの価値を噛みしめています。」




■これまでの徳洲会体操クラブ 低迷期から栄光へ、10年にわたる挑戦の軌跡
2013年に米田監督が徳洲会体操クラブに就任した当時、漂っていたのは”ぬるま湯の空気”でした。
トレーニングも練習も最低限、健康管理が重要なアスリートにも関わらず、不摂生な生活をする選手が大半。2016年のリオ五輪では1人も出場選手を輩出できず“どん底”を監督も選手も経験しました。
2015年からアチーブメントのチーム向け研修を導入しており、間もなく10年目となります。頂点に立つために必要なのは技術力に加え、「人間力」であるーー

そんな米田功監督の考えと決意のもと、年に2回の研修を継続し続け、2024年は2名の選手がパリ五輪世界一、チームでは日本4連覇という栄光を掴み取ることができました。
しかし徳洲会体操クラブの挑戦はここでは終わりません。
栄光を掴んだ瞬間から、監督と選手たちの次のオリンピックへの挑戦は始まっています。
これからも競技はもちろんのこと、選手たちの人生そのものが輝き続けるために、徳洲会体操クラブと共に歩みを進めてまいります。


■アチーブメント株式会社について
創業から39年目を迎える、人材教育コンサルティング企業。「教育の力で世界を変える」をスローガンに、社会人向け公開講座や企業向け研修をはじめ、目的を土台にした人生設計・企業経営を伝えている。これまでに情報をお届けした顧客は51万名以上にのぼり、経営者教育に特化したプログラムや、組織力開発などでも高い評価を得ている。2022年に東京商工会議所議員企業に選出。2025年には世界最大級の意識調査機関であるGPTWが行う日本における「働きがいのある会社」ランキングにて中規模部門「第1位」にランクイン。社会人教育で培ったノウハウを生かして、学校教育・子ども教育の分野や、官公庁・国公立大学での人材教育にも活動の幅を広げ、企業に限らず多くの組織を支援している。
