【いわきFC】山下優人 選手、水戸ホーリーホックへ完全移籍のお知らせ

株式会社いわきスポーツクラブのプレスリリース

このたび、いわきFCは、 山下優人選手が水戸ホーリーホックへ完全移籍することとなりましたので、お知らせします。​​​

【山下 優人(YUTO YAMASHITA)】

| ポジション

MF

 | 生年月日 

1996年5月24日(29歳)

 | 身長/体重 

174cm / 73kg

 | 出身 

千葉県

 | 経歴 

千城台FC → ジェフユナイテッド千葉U-15 → 青森山田高校 → 桐蔭横浜大学 → いわきFC

 | 出場記録 

<2025年>
J2リーグ:37試合出場 / 5得点、天皇杯通算:1試合出場 / 0得点

<通算>
J2リーグ:116試合出場 / 9得点、J3リーグ:34試合出場 / 0得点、リーグカップ戦:2試合出場 / 0得点、、JFL通算:44試合出場 / 2得点、天皇杯通算:9試合出場 / 0得点

 | コメント 

「いわきFCに関わるすべての皆さまへ。
7年間、ありがとうございました。当時、大学4年の12月に進路が決まっていなかった自分を受け入れていただき、サッカーを続けさせてもらえたことに、心から感謝しています。

このクラブに加入し、いわきFCの選手としてサッカー選手としてのキャリアをスタートできたことを、今は誇りに思っています。

加入した1年目は、東北社会人リーグで、働きながらサッカーをさせてもらう環境からのスタートでした。
その頃から、選手として早く上のカテゴリーに行きたいという気持ちは、常に自分の中にありました。
地域リーグ、JFL、J3、J2とカテゴリーを上げ、昇格を重ねていく中で、チームが少しずつ成長し、地域も含めてその輪が大きくなっていくのを、一緒に経験しながら見てきました。
その中で、いわきFCというクラブの良さや、この地域の温かさを感じ、このチームで上を目指していくことにも大きな意味があると思うようになりました。

一方、7年間在籍する中で、多くの仲間が次のステージへ旅立っていく姿を見届ける立場でもありました。
旅立っていった仲間たちが上の舞台で活躍している姿を、誇らしく、心からリスペクトしていました。
同時に、自分も早くその場所で戦いたいという憧れや、悔しさを感じていたのも正直な気持ちです。

自分にはこのクラブへの恩もあり、ここで戦い続けることが自分の役目だと思うこともありました。

今回、このオファーを受けた時には、ここでチームを離れていいのか、チームを放棄することにならないかと、正直迷いました。
長く在籍したからこそ、このチームで上のカテゴリーを目指したいという思いと、選手として早く上の舞台に挑戦したいという思いの間で、葛藤がありました。

それでも、一人のサッカー選手として、J1の舞台でプレーするという目標や、より高いカテゴリーで戦いたいという思いは強く、『あの時、行っていれば』と後悔することだけはしたくない、目の前にあるチャンスを逃したくないという自分の気持ちに嘘はつけず、今回の決断に至りました。

これまで支えてくださったクラブ関係者の皆さま、監督、コーチ、チームメイト、そしてファン・サポーターの皆さまには、言葉では言い尽くせない感謝の気持ちがあります。

いわきFCで過ごした7年間を胸に、これからも変わらず自分と向き合いながら、前に進み続けたいと思います。
このクラブで、人としても選手としても育ててもらい、過ごした時間は、自分にとってかけがえのない、忘れられないものです。7年間、本当にありがとうございました」

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