12月27日よりサンライズ&ナイター営業も開始し、25-26ウィンターシーズンが本格スタート
株式会社五竜のプレスリリース
株式会社五竜(所在地:長野県北安曇郡白馬村、代表取締役社長:伊藤英喜、通称:白馬五竜)が運営するスキー場・エイブル白馬五竜は、地域最大級*のベースセンター「エスカルプラザ」と山頂レストラン「Alps360」、今シーズンより経営統合して運営する「いいもりベースセンター」を12月27日(土)より全館フルオープンいたしました。同日よりサンライズ&ナイター営業も開始し、25-26シーズン本格スタートとなります。
*白馬エリアのスキー場併設施設としては敷地面積最大
白馬五竜55周年特設ページ https://hakubaescal.com/winter/goryu55/
25-26ウィンターシーズン、エイブル白馬五竜の注目トピックと背景
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「Cafe & Bar Gina」「カルビ屋三夢食堂」の2店の飲食店が新規出店!
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「Alps360」トイレのフル改装や、託児での新サービス導入で、さらに子連れフレンドリーに
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アウトドアブランド「KEEN」による「世界最小級のKEENストア」が登場!ショップ販売も展開
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スキー場×アート特別企画。TokyoDexが手掛けるアートインスタレーションが初登場
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チケットセンターがエスカルプラザ2Fの館内中央へ移動。リフト券購入がスムーズに
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竜神の湯の床全面を耐水の畳「温泉乃畳」に敷き替え。環境に配慮し滑りにくく、転倒抑制にも
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55周年の記念に、55番のゴンドラを特別ゴンドラに!ゴンドラの中身はお楽しみ
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「エスカルプラザ」が全館ほぼキャッシュレスに対応し利便性向上!
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いいもりゲレンデに初めての方専用「デビューゲレンデ」や練習用「ステップアップランド」を設置
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昨シーズンのPOWチケットによるご支援を活用し、高性能生ゴミ処理機を初導入
今シーズンはエイブル白馬五竜として創業55年周年を迎える節目の年であり、いいもりエリアの運営譲渡を受けての最初のウィンターシーズンとなります。12月4日(木)より営業を開始しており、積雪不足により例年より遅れたものの、12月27日(土)より全館フルオープンし、サンライズ&ナイター営業も開始することができました。多くの人にとっての年末年始休暇の初日と重なり、土日共にたくさんの方にご来場いただきました。これよりGWまで、施設も含めて無休で営業いたします。
今年はお客様の期待に答えることが例年以上に大切になるシーズンと位置づけ、グリーンシーズンの間にさまざまなアップデートを進めてきました。昨今はリフト券価格を値上げしているにもかかわらず、今まで以上に多くのお客様にご利用いただけるようになり、施設のリノベーションや新店舗の誘致、システムの改善などに投資をしてスキー場全体をより快適にできる循環がつくれています。さらに今年は55周年特別企画としてさまざまな企画を展開しており、エスカルプラザ館内には歴代のポスターを掲示したり、館内のBGMにもこだわったり、館内に大きなアートが出現したりと、いつもとは違う特別な演出もお楽しみいただけます。
県内トップレベルのスキー場として誇りを持ち、山での体験が素晴らしいものになるよう、業界最高水準のサービスを揃えて皆様をお迎えすることができました。きっとご満足いただけるアップデートやコンテンツを豊富にご用意しておりますので、進化を続ける白馬五竜に今年もぜひお越しください。
山頂レストラン「Alps360」、ベースセンター「エスカルプラザ」・「いいもりベースセンター」概要
白馬五竜は今シーズンよりいいもりゲレンデを統合し、レストラン等を含む大型施設は、山頂レストラン「Alps360」、山麓のベースセンター「エスカルプラザ」・「いいもりベースセンター」の3箇所となりました。
「Alps360」はゴンドラ駅から直結しており、さまざまな美味しい料理をお楽しみいいただけます。「エスカルプラザ」は白馬エリアのスキー場内施設としては最大級の大型ベースセンターで、飲食店・お土産屋・レンタル店・日帰り温泉・更衣室・スキーショップなど、1日スキー場で過ごすのに必要なものがほとんど揃います。今シーズンより新たに管理する「いいもりベースセンター」でも、また違った食や体験が楽しめます。ゲレンデの営業期間中は無休で営業するため、滑ったあとのアプレスキーも存分にお楽しみください。
「Cafe & Bar Gina」「カルビ屋三夢食堂」の2店の飲食店が新規出店!
今年は新たに2店の飲食店が出店します。大町市で人気の「Cafe & Bar Gina」が、いいもりベースセンターに登場!和牛を使った高級ハンバーガー、こだわりの次郎系ラーメンなど、外国人にも喜ばれる多彩なメニューを提供。自慢のコーヒーは朝7:30から提供し、店舗外にゲレンデを一望できるテラス席を完備しているので、外での食事もお楽しみいただけます。
エスカルプラザ内には長野県内で展開する「焼肉カルビ屋三夢」の定食屋が登場!長野や新潟に6店舗展開する人気焼肉店ですが、定食スタイルで提供する店舗はここが初めてとなります。カルビを使った焼肉定食をはじめ、定番の石焼きピビンバ、スンドゥブ定食、ユッケジャンスープなど、温まるメニューを揃えています。
いいもりベースセンターのレストラン「シャンドール」は、ファミリーフレンドリーをテーマに、今年からキッズメニューを増やします。お子様がくつろげるキッズスペースも移動・拡張しており、家族みんなでゆっくりと休憩時間をお過ごしいただけます。
その他レストランでも新メニューや自家製スイーツを豊富にご用意しています。今年の白馬五竜は「食べたいものがきっとある~選ぶ楽しさ、こだわりの味、笑顔あふれるマウンテンレストラン~」をコンセプトに、今まで以上に幅広いジャンルの食を揃えました。ここでしか味わえない食もたっぷりご堪能ください。
「Alps360」トイレのフル改装や、託児での新サービス導入で、さらに子連れフレンドリーに
山頂レストラン「Alps360」では、トイレのフルリニューアルをし、子供用の洗面台・便座・ベビーチェアも設置しました。また、パウダースペースや授乳室、ベビールーム、だれでもトイレも新設し、さまざまなお客様に気持ちよくご利用いただけるよう改良しています。2つのベースセンターでは、白馬村内のスキー場としては唯一である「託児サービス」があります。9時~12時、13時~16時の午前・午後の枠でお預かりいたします。午前・午後の一日託児サービスをご利用いただいたお客様には、ランチ時間帯のレストランの座席を確保するサービスを新たに始めます。お子様連れのお客様がさらに快適にご利用いただけるサービスとなっています。
アウトドアブランド「KEEN」による「世界最小級のKEENストア」が登場!ショップ販売も展開
アメリカ ポートランド発のアウトドア・フットウェアブランドKEENの、ブランド史上初となる自動販売機がいいもりベースセンターに登場!「世界最小級のKEENストア」として、Tシャツやキャップ、キーホルダー、ステッカーなどの必要なアイテムがボタンを押すだけで手に入る体験をお届けします。さらにショップでは、アフタースキーに最適なシューズやウィンターブーツを販売します。
スキー場×アート特別企画。TokyoDexが手掛けるアートインスタレーションが初登場
オフィスアートのパイオニアとして知られるTokyoDexとのコラボにより、特別なアートインスタレーションが登場。エスカルプラザのLift Up Coffee前のスペースが、アーティスト/イラストレーターの澁谷忠臣氏が手がけるグラフィックアートと、ネオンアーティストのはらわたちゅん子氏によるネオンサインを融合したスペシャルな空間に生まれ変わりました。白馬五竜としてスキー場にアートの要素を取り入れるのは初めての試みで、「自然とアートの融合」をテーマに完成した作品です。
アートに関するプレスリリース(12月18日配信)https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000035.000079579.html
チケットセンターがエスカルプラザ2Fの館内中央へ移動。リフト券購入がスムーズに
これまでエスカルプラザの外にあったチケットセンターが2Fの館内中央へ移動し、寒い中外にお並びいただく必要がなくなりました。これまで離れた館内にあったリフト券自動販売機も同じ場所に併設され、窓口購入・オンライン購入ともに分かりやすさと利便性が向上しました。
竜神の湯の床全面を耐水の畳「温泉乃畳」に敷き替え。環境に配慮し滑りにくく、転倒抑制にも
エスカルプラザ内の温泉「竜神の湯」の床を、環境にも配慮した先進的な床材として注目が集まる「温泉乃畳」に全面敷き替えいたしました。浴槽の形状にあわせて敷き込むオーダーメイドの畳で、浴室内の質感アップや滑りにくくして転倒抑制につながるなどのメリットがあります。
55周年の記念に、55番のゴンドラを特別ゴンドラに!ゴンドラの中身はお楽しみ
今年で創業55周年を迎える記念に、「55番」のゴンドラを特別ラッピングいたしました!ゴンドラの搬器は全部で82台あるため、乗れるかどうかは運次第のラッキーゴンドラです。ゴンドラ内には、秘密のサービスもご用意しています。
「エスカルプラザ」が全館ほぼキャッシュレスに対応し利便性向上!
これまでもお客様のニーズに応え、館内サービスのキャッシュレス対応を推し進めてきました。今冬、現金使用に限られていた一部の自動販売機が、ほぼすべてキャッシュレス対応になり(※お酒の自販機のみ対象外)、一部のコインロッカーも最新のキャッシュレス仕様のものを導入しました。これでリフト券や飲食、ショップ、レンタル、飲料自販機、ロッカーなどほぼすべてのサービスにおいてキャッシュレス対応が整い、お客様の利便性が向上します。
いいもりゲレンデに初めての方専用「デビューゲレンデ」や練習用「ステップアップランド」、ミルキーフォーリフトに乗車補助装置を設置
今年から新たに、いいもりベースセンター前に、スキー・スノーボードに初めてチャレンジする方専用のデビューエリアを設けます。滑走器具を初めて付けた方や、まだリフト乗車が難しい方のためのエリアです。また、いいもりのキッズエリアは「ステップアップランド」にリニューアル。初心者が安心安全にステップアップできる滑走エリアと、ソリやストライダーなど雪上遊具で遊べるエリアに分かれています。リフト券を持っていれば無料で入場でき、このエリアのみの場合は入場料1日1000円でご利用いただけます。
昨シーズンのPOWチケットによるご支援を活用し、高性能生ゴミ処理機を初導入
リフト券料金の一部がスキー場の環境のための取組への寄付になる「POWチケット」の昨シーズンの売上金を活用し、高性能かつ本格的な生ゴミ処理機を初導入いたしました。五竜エリアには計8つの飲食施設があり、シーズンピーク時には1日あたり最大100kgもの食品廃棄物が出ることもあります。これまでは焼却場へ運んで燃やす処理をしていましたが、二酸化炭素を発生させない処理方法の導入を急いでおりました。グリーンシーズンの間に、実際に使われている現場の視察や小型モデルの試験導入を行い、25-26ウィンターシーズン前に間に合うよう準備を進め、12月2日より本格的な処理機を導入することができました。これにより、食品廃棄物の処理にかかる二酸化炭素排出量を98%削減することが可能です。
白馬五竜では2023年に電力をすべて再生可能エネルギーに切り替え、それ以降もさまざまな手法で環境への配慮を進めています。私たちの事業と暮らしを支える貴重な環境を守ることは、私たちの使命の中心です。食品システムは温室効果ガスの大きな排出源であり、生ごみ処理機の導入は、その影響を減らすための重要な一歩です。2050年までのカーボンニュートラル達成に向けて、引き続き努力してまいります。
白馬五竜は今年でスキー場55周年、高山植物園は25周年を迎えました
白馬五竜は今年でスキー場として創業55周年、高山植物園として開園25周年を迎えました。1970年に「株式会社五竜遠見開発」を設立してスキー場営業を開始し、ゴンドラやリフトの建設、大きな節目となった雪崩事故を経験し、Alps360やエスカルプラザといった今も愛される施設の建設を経て、開発のため切り拓いた自然を再生し恩返しをする目的で2000年に、のちの白馬五竜高山植物園につながる植栽をはじめました。2025年にはこれまで別会社が運営していた隣のいいもりゲレンデとの経営統合を行い、エイブル白馬五竜は「ひとつのスキー場としての運営」をこのウィンターシーズンよりスタートいたします。
55周年特設サイト https://hakubaescal.com/winter/goryu55/
白馬五竜の歴史を辿る、記念ムービー『55年の軌跡 – 55 Years of Adventure』https://youtu.be/J_8zlqf0G6A
株式会社五竜および「白馬五竜」について
株式会社五竜は、長野県北安曇郡白馬村において、ウィンターシーズンにはスキー場「エイブル白馬五竜」を、冬季以外のグリーンシーズンにはスキー場の一部を「白馬五竜高山植物園」として運営しています。通年営業の山岳観光地「白馬五竜」として、ここにしかない雄大な北アルプスの大自然を守りながら大切に管理・手入れし、四季折々の表情を最大限に楽しんでいただくお手伝いをしています。
所在地:〒399-9211 長野県北安曇郡白馬村神城22184-10
TEL:0261-75-2101
アクセス: 東京方面から約4時間、名古屋方面から約3.5時間、大阪方面から約5.5時間
公式HP:https://www.hakubaescal.com
植物園公式HP:https://www.hakubaescal.com/shokubutsuen/
採用特設サイト:https://www.goryu-hakuba.com/recruit
【エイブル白馬五竜 概要】
長野県北部北アルプス山麓に位置し世界有数のパウダースノーに恵まれたスキー場。併設のスキー場Hakuba 47 Winter Sports Parkと合わせて一山のスキー場では長野県来場者数トップ。夏季はスキー場の一部が国内最大の高山植物園「白馬五竜高山植物園」となる。昭和45年創業以来革新的な経営を続け、東洋初のテレキャビンを導入、高山植物園の造成、恋人の聖地第一号選定、国内唯一スキー場でのISO14001取得や再生可能エネルギー100%営業などの実績があります。地域環境の特性を活かし地元に根付いた年間観光を目指して、持続可能性のある観光索道業を継続しています。
【白馬五竜高山植物園 概要】
標高1515mの山頂エリアに広がる日本最大の高山植物園。8人乗りゴンドラ「テレキャビン」に乗って約8分で到着し、6月から10月にかけて300種以上200万株の高山植物をお楽しみ頂けます。
冬はスキー場として営業しますが、スキー場開発によりこの土地が本来もつ植生を失うことのないよう、20年以上にわたり丁寧に管理して守ってきた歴史があります。長野県はその特異な地理により、南北東西の異なる環境で生息する高山植物が国内で最もミックスして植生する土地です。明治時代から識者に指摘され、正式に植物園協会に登録された当園では、その貴重で稀有な植物たちをを間近で観察できる博物館のような存在を目指しています。
【株式会社五竜 会社概要】
社名:株式会社五竜
代表:代表取締役 伊藤 英喜
所在地:〒399-9211 長野県北安曇郡白馬村神城22184-10
設立:昭和45年8月
資本金:1,000万円
事業内容:スキー場・高山植物園の経営
お問い合わせ先:info@hakubaescal.com