侍ジャパン使用モデルのバット再生デニムバッグを発売

プロ野球選手使用済み木製バットをリサイクル

ミズノ株式会社のプレスリリース

ミズノは、プロ野球選手が使用済みの木製バットをリサイクルし、バット再生デニムバッグ「侍ジャパンオーセンティックバックパック」を製作しました。このバッグは、2026年2月のキャンプから侍ジャパンの選手が使用します。1月上旬からミズノ公式オンラインで予約を受け付け、2026年2月下旬ごろにお届け予定です。

これまで廃棄されてきたバットの不適格材や、プロ野球選手使用済みの折れたバットを粉砕加工して生地にリサイクルすることで、選手たちの気持ちや達成した記録、歴史を背負い、ともに戦いへと挑んでいくという思いを込めた唯一無二のサステナブルなバッグです。

▼バット再生デニムバッグ特設サイト

URL:https://jpn.mizuno.com/baseball/sdgs

バット再生デニムバッグの製作工程

① プロ野球選手から回収した使用済みバットを、細かなパウダー状になるまで粉砕を繰り返す。

② パウダー状の木くずをシート状に加工し、細く切断、スリット撚糸(ねんし)にする。

③ スリット撚糸を藍色に染色し、織り、デニム生地へ加工する。

④ 出来上がったデニム生地をもとに、一つ一つバッグを仕上げていく。

「侍ジャパンオーセンティックバックパック」の特長

■荷重を分散し、体への負担を軽減

ショルダーベルトにミズノ独自の機能『スプリットストラップ』を採用することで、体への荷重を分散させ、荷物を軽く感じさせます※1。肩の複雑な動きにフィットしやすい設計になっており、ストラップのずれを抑制、姿勢を保ちやすくします。

※1 当社比

『スプリットストラップ』と従来のショルダーベルトとの圧力比較(イメージ)

■約53Lの大容量サイズ

約53Lの大容量サイズのバックパックで、メイン収納はバッグ上部のファスナーだけでなく、サイドのファスナーからもアクセスできる仕様になっています。バックパックを前に抱えたときにもメイン収納が開きやすいように、背中側からファスナーを開けられるのも特長の一つです。

サイドには水筒を入れられるポケットや、小物を入れられるオープンポケットもあり、大小さまざまなものを収納しやすい設計になっています。外側のパーツは取り外し式になっていて、ネームの刺しゅうや、ジャケットを挟んで使うこともできます。また、ポイントにグラブ革も使用しています。

■裏地には環境にやさしく色落ちしにくい原着素材を採用

裏地には、原着素材『DopeDyed(ドープダイド)』を使用しています。この素材を使用したバッグはミズノで初めてです。糸の材料となる樹脂の段階で染色し、その糸から生地を作ることで、一般的な染色に必要な水の使用量を削減でき、染色に使用される薬品や、染色工程のCO2の排出も抑制します。また、繊維自体に着色されていることで、色落ちしにくいのも特長です。

原着糸の着色工程(イメージ)
一般的なポリエステル糸の染色工程(イメージ)

(お客様のお問合せ先)ミズノお客様相談センター    TEL:0120-320-799

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