Amplium×コンセント、川崎ブレイブサンダースホームゲームをApple Immersive Video商用カメラ「Blackmagic URSA Cine Immersive」2台体制で撮影

次世代のスポーツ観戦体験としてファン・サポーター向けに公開予定

Amplium, Incのプレスリリース

Amplium, Inc(本社:米国カリフォルニア州、代表:佐藤響)は、株式会社コンセント(本社:東京都渋谷区 代表:長谷川敦士 以下、コンセント)と共同で、コンセントの撮影ディレクションにより、Apple Vision Pro向けApple Immersive Video商用カメラ「Blackmagic URSA Cine Immersive」2台体制で、12月13日(土)、14日(日)に行われたりそなグループ B.LEAGUE 2025-26シーズン 第14節 川崎ブレイブサンダース vs アルバルク東京の撮影を実施いたしました。本映像は川崎ブレイブサンダースのファンに向けたコンテンツに活用される予定です。

「Apple Immersive Video」撮影の目的・背景

米国では、Apple Vision Proを活用した次世代のスポーツ観戦体験がビジネスとして動き出しています。NBA「ロサンゼルス・レイカーズ(LA Lakers)」の事例では、放送局Spectrum SportsNetがApple Immersive Videoを活用し、自宅にいながらコートサイドの特等席にいるかのような没入体験を提供する取り組みを開始しています(※)。こうした「場所の制約を超えた高付加価値な観戦体験」の提供は、スポーツクラブにとって新たな収益チャネルとして、注目を集めています。

Ampliumとコンセントは、この世界的な潮流を日本国内のスポーツ興行にも実装すべく、フルゲーム収録および制作ワークフローの確立を目指し、本実証実験を行いました。

※Apple公式発表:https://www.apple.com/jp/newsroom/2025/10/spectrum-brings-nba-games-in-apple-immersive-to-apple-vision-pro/

株式会社DeNA川崎ブレイブサンダース 広報プロモーショングループ
石川元氏コメント

プロバスケの試合のApple Immersive Video撮影に挑戦できたことにワクワクしています。バスケは一度来れば楽しんでいただける自負がある一方、最初の一回のハードルが高いのも事実です。オンラインや屋外イベントでのApple Immersive Videoを活用した観戦体験が、その壁を壊し、会場へ足を運ぶ『新しいファンとの出会いの入り口』になると期待しています。皆さまのご理解で実現した、まさに挑戦といえるこの映像を用いて圧倒的な没入感をお届けするのが楽しみです。

「Blackmagic URSA Cine Immersive」について

Blackmagic URSA Cine Immersive

Blackmagic Designの「Blackmagic URSA Cine Immersive」は、180度のステレオスコピック三次元映像を撮影するために設計されたハイエンドカメラ。Apple Vision Pro向けの「Apple Immersive Video」を高品位に収録できるよう最適化されており、同フォーマットに対応した世界初の商用カメラとして発表。

光学系は、ラージフォーマットのイメージセンサーのために特別設計された固定式デュアルカスタムレンズシステムを採用。イメージセンサーは片目あたり8,160 × 7,200ピクセル(約5,987万画素)、16ストップのダイナミックレンジをサポートし、片目12Kセンサーを8K読み出しする設計。これにより、片目8K級(両眼合計で16K級)での緻密な立体映像記録が可能になります。

お問い合わせ先

本件もしくはApple Immersive Videoの制作・配信についてのお問い合わせ:info@theamplium.com

会社概要

Amplium, Inc

会社名 :Amplium, Inc

代表者 :佐藤響

設立  :2024年5月

所在地 :米国カリフォルニア州サンフランシスコ

事業内容:イマーシブビデオプラットフォーム「Amplium」の開発、イマーシブビデオ制作・配信支援

URL  :https://home.theamplium.com/

株式会社コンセント

会社名 :株式会社コンセント

代表者 :代表取締役社長 長谷川敦士

設立  :1973年12月

所在地 :〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南1-20-6 プレファス恵比寿南

事業内容:デザイン経営支援、事業開発や成長支援、デザイン組織や業務の構築支援、サービスデザイン、ブランディング支援、デジタルメディア開発、クリエイティブ開発

URL   : https://www.concentinc.jp/

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