横綱・豊昇龍の知られざる素顔に密着!ダウン症の”弟”との絆と横綱としての葛藤を追う感動ドキュメンタリー
株式会社BS日本のプレスリリース
番組概要
大相撲界を熱く盛り上げる第74代横綱・豊昇龍。
土俵上では鋭い眼光で対戦相手を圧倒する姿が印象的ですが、
その素顔は意外にも笑顔が素敵で心優しい青年でした。
本番組では、横綱昇進後の豊昇龍の戦いの日々に密着。
彼を支える「日本の家族」との絆、そして横綱としての
プレッシャーと葛藤を描きます。
番組の見どころ
1. 横綱・豊昇龍とダウン症の”弟”テッチとの感動的な絆
15歳で単身モンゴルから来日し、横綱まで上り詰めた豊昇龍。その日々を支えたのは、彼が「日本のお父さん、お母さん、弟」と呼ぶ久保田家の存在でした。
特に、ダウン症の輝哉(テルチカ)さん、愛称「テッチ」とは本当の兄弟のように接する姿が印象的です。お互いを「ビャン」「テッチ」と呼び合う二人には、横綱での優勝パレードカーに一緒に乗るという約束があります。
番組では、二人が少年相撲道場で出会った5年前からの秘蔵映像も公開。テッチへの指導や、一緒に食事をする無邪気な姿など、横綱の知られざる素顔に迫ります。
「俺が大関になろうと横綱になろうと(テッチには)関係ないもんな。態度が変わるわけでもないし」と語る豊昇龍。勝負の世界で生きる彼が「ビャン」でいられる、かけがえのない存在がテッチの家族なのです。
2. ライバル・横綱大の里との熱き戦い
今年の大相撲を盛り上げた二人の横綱、豊昇龍と大の里。対戦成績は大の里1勝、豊昇龍7勝ですが、実力は拮抗しています。
「大の里と取り組むときは燃えちゃうし、なんかちょっと違うね」と語る豊昇龍。体格で劣る分、気持ちで負けられないライバル対決の舞台裏に密着します。
3. イマドキの相撲部屋の日常を大公開
伝統を守りながらも時代に合わせて変化している現代の相撲部屋。立浪部屋の日常を通じて、相撲界の新しい風を紹介します。
相撲部屋の一日
朝稽古の様子: 番付順に土俵に上がる力士たち、横綱の胸出し稽古
ちゃんこの秘密: 立浪部屋伝統の「ソップ炊き」。縁起を担いで鶏肉を使う理由とは?
体のケア: 吸い玉療法など、100キロ超の体をケアする日々
自由な雰囲気: 「自由ですよね、自由」と語る立浪親方の指導方針
YouTube発信で世界へ
登録者数13万人を超える立浪部屋のYouTubeチャンネル。力士のリアルな日常を発信することで、
海外ファンも急増中。
深刻な新弟子不足を解決する糸口として、多くの部屋がSNS発信に力を入れています。
4. 横綱のプレッシャーと葛藤
「横綱の名を汚さぬよう、気魄一閃の精神で精進いたします」
口上で述べた決意とは裏腹に、横綱昇進後は試練の連続でした。
3月場所: 初日から平幕に敗れ、金星を3つ配給。右肘の怪我で10日目から途中休場
5月場所: 千秋楽で大の里に勝つも優勝を譲る結果に
ファンからの厳しい声: 「横綱はまだ早かった」という批判
「負けちゃいけないと思って相撲取ると体がカチカチになっちゃう。自分の相撲もできなくなっちゃうし」横綱にしかわからないプレッシャーを初めて明かした豊昇龍。その胸の内と、テッチとの約束を果たすための戦いを追います。
5. 9月場所、11月場所での優勝決定戦
腰や肩の怪我に苦しみながらも、テッチとの約束を果たすため土俵に上がり続けた豊昇龍。
9月場所: 11連勝から2連敗するも、千秋楽の結びの一番で大の里を破り優勝決定戦へ。
国技館の升席で見守るテッチ。しかし優勝決定戦では紙一重で敗れる。
11月場所: 再び優勝決定戦まで進むも安青錦に敗れ、2場所連続準優勝。
千秋楽パーティーで一人会場の外へ出て、スマホでテッチの家族とやり取りする豊昇龍。「また準優勝しちゃったよ。ちくしょう。まぁいいや。勉強だ勉強」と語る姿に、横綱の人間らしさが垣間見えます。
ナレーター 松村沙友理
[タイトル] 今どきの相撲部屋〜横綱・豊昇龍の素顔〜
[放送日時] 2025年12月23日(火)よる8:00~9:54
[ナレーター] 松村沙友理
[クレジット]ⒸBS日テレ
[web]https://www.bs4.jp/sumou/
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