ポテンシャルを自社の「CxO・事業責任者候補」へ導く独自採用プロジェクトを3名限定で実施
株式会社リィのプレスリリース

株式会社リィ(本社:愛知県名古屋市昭和区、代表取締役:廣瀬あゆみ、以下 Lii)は、競技引退後のキャリア形成を志す元プロアスリートを対象としたLii独自の社内ハイキャリア採用プロジェクト『ATHLETE IMPACT(アスリート・インパクト)』を、2025年12月15日より開始します。
本プロジェクトの特徴は、自社の次世代幹部候補としての採用枠を独自設計する点にあります。アスリートが競技で培ってきた「目標達成力」「自己管理力」「逆境を乗り越える力」を、事業成長の基盤と捉え、年収1,000万円以上を前提とするハイキャリアポストとして採用機会を創出します。
まずはFY2026末までに3名を対象とし、ポテンシャルを重視したLiiの「次世代幹部候補」としての採用を実現します。
【プログラムの背景は、アスリートの能力とLiiが求める変革人材の一致】
◼︎ アスリート側の能力と課題
スポーツ庁は、現役から引退後まで一貫したキャリア形成を支える「デュアルキャリア」を重点政策に掲げています。 また、アスリートが競技を通じて獲得する主体性・自己管理力・高いストレス耐性などが、企業の成長局面で求められるビジネススキルと一致するとの議論がスポーツ庁のキャリア支援事業や公式広報で示されています。一方で、スポーツ庁が実施する調査研究では、引退後のキャリア準備や将来への不安が依然として大きいことが報告されています。(出典:スポーツ庁「スポーツキャリアサポート支援事業」、Web広報『DEPORTARE』、委託「アスリートのキャリア形成に関する基礎調査研究」)
◼︎ Liiが抱える課題と機会
経済産業省は、「2025年の崖」レポート等で「新規事業・組織変革を担う幹部候補人材の不足」を主要な経営課題として指摘しています。Liiにおいても、運動発達サポート・教育・フィットネス・クリエイティブと複数領域に広がる事業成長に対し、変革を牽引する次世代幹部の確保が急務です。
特にLiiの事業において、アスリートが持つ「競技へのコミットメント」と「実践に基づく運動科学の知見」は、品質向上と新たなサービス開発に直結する戦略的な資源です。アスリートの能力が活かされる機会の不足と、企業側の幹部候補不足という双方の課題を捉え、両者を接続する新たなハイキャリア採用枠として『ATHLETE IMPACT』を立ち上げます。
【『ATHLETE IMPACT』が提供する価値】
◼︎経済的な安定と「ネクストステージ」への移行
引退後を“再出発”ではなく“キャリアのネクストステージ”と位置づけ、最低年収1,000万円に加え、成果に応じて最大1億円の報酬レンジを想定したポスト設計を行います。トップリーグで活躍したアスリートが蓄積してきたスキルを、事業成長に直結する役割へと転換することで、長期的なキャリア形成と経済的安定を両立させます。
◼︎アスリートのスキルとビジネスへの応用例
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コミットメント力(目標設定、実行力、PDCAの極速化)
→新規事業開発、プロジェクト遂行
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リーダーシップ(求心力、モチベーション・コンディション維持)
→組織・人材開発、チームマネジメント
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パブリックイメージ(影響力、メディア対応力、危機管理能力)
→広報・IR戦略、ブランド力向上
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構造化・分析力(戦略立案、情報処理能力)
→経営企画・事業推進
◼︎ 独自育成・サポート体制
未経験のアスリートをCxOレベルに引き上げるため、Liiは独自のオンボーディング・育成プログラムを用意し、高年収を保証する「育成投資」の裏付けとするものです。
Liiはアスリートのポテンシャルを信じ、このハイリスク・ハイリターンな「育成投資」を最大限に活かすため、事業成果に直結する「結果重視」の高速育成として設計しています。採用された方には、この投資を成功に導くための高いコミットメントと、変化を楽しむ挑戦的な姿勢を期待します。
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経営幹部による専属メンタリング(1年保証):代表取締役および現役幹部が、事業戦略、組織マネジメント、企業文化の浸透についてマンツーマンで指導。次世代の経営視座と哲学を早期に構築します。
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スキル・トランスフォーメーション・セッション:競技で培った「PDCAの極速化」や「チームをまとめる求心力」といったコア能力を、新規事業開発や組織マネジメントのフレームワークに言語化・応用するための集中ワークショップを実施。
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戦略的ビジネススキル研修:経営分析、財務、マーケティング、組織開発など、全社的事業推進に必須な知識を体系的に集中提供し、ビジネス基礎力を極速で強化します。
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ハイレベル・コミットメント:入社後3ヶ月を事業部門のOJT(実践研修)期間と定め、早期に事業の中核ポジションへ移行するロードマップを個別に設定。アスリートの強みと事業課題を直結させ、速やかな結果へのコミットを求めます。
◼︎想定ポスト
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新規事業責任者(CxO候補)
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全社採用戦略マネージャー(タレントアクイジション)
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ブランディング/広報戦略ディレクター
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次世代幹部候補(経営企画)
アスリートは競技で磨いた力を、経営の最前線で発揮する道を得ることになります。
【『ATHLETE IMPACT』採用概要】
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対象となるアスリート: 国内外のプロリーグ・実業団での競技経験者、または国際大会・日本代表クラスでの活動経験者。引退後5年以内を想定。
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採用人数: 3名限定(FY2026末まで)
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選考プロセス(予定):
1. 書類選考
2. ポテンシャル面談
3. アクション・プランニング・プレゼンテーション: Liiの既存事業、または新規事業領域に対し、自身のアスリート経験を活かした事業戦略を提案
4. 最終面接
※本プログラムに関する特記事項
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アスリートパートナーの参画:選考の過程には、「Liiアスリートパートナー」が関わる場合があります。競技の第一線を知るパートナーと共に、ポテンシャルを多角的に評価します。
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選考過程の記録・撮影について:本プログラムはアスリートのキャリア支援におけるモデルケース構築を目的としており、選考の様子を写真・動画にて撮影・記録させていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
※詳細の確認・お問い合わせはフォームまたはメールにて受け付けています。
フォーム:https://forms.gle/gUYgkjcVtc891G6e9
メール:lii_pr@liistyle.co.jp
【社会に対するインパクト】
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アスリートの「引退後のキャリア喪失」リスクを「幹部へのキャリアアップモデル」に転換し、社会的地位の向上に貢献
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スポーツ庁が掲げる「アスリート人材の活用」「デュアルキャリアの促進」への貢献
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Liiの成長戦略を通じ、国内企業で不足する“変革型幹部候補”を新たに供給する仕組みの創出
【株式会社リィ代表 廣瀬あゆみ コメント】
サッカー元日本代表として活躍した大津祐樹氏は、現役引退後、ビジネスパーソンとして企業経営に参画し、そのリーダーシップと事業コミットメント力を発揮しています。本プロジェクトは、大津氏のようなトップアスリートが持つ「競技で培った経営資源としてのポテンシャル」を、より組織的に次世代幹部へ導くことを目指します。
アスリートは常に『結果』を求められ、そのプレッシャーの中で最高のパフォーマンスを発揮し続けることに取り組んできています。変化の激しいこの時代において、心と体の強さ(=GRIT)を持ち高い目標を立て結果にコミットする力は、現代のビジネスシーンでも、Liiでも強く求める条件の1つです。大津氏のような成功事例を一般化し、彼らが持つ底知れぬインパクトを、社会全体に波及させることをLiiは目指します。これは、単なる就職支援でもなく、元アスリートの単なるタレント採用でもない、Liiの成長戦略そのものです。
【会社概要】
会 社 名 株式会社リィ(Lii Inc.)
代 表 者 廣瀬 あゆみ
設 立 2018年11月1日
事業内容 児童発達支援事業、放課後等デイサービス事業、教育事業、フィットネス事業、クリエイティブ事業
本 社 愛知県名古屋市昭和区御器所通3丁目8‐1御器所セントラルビル3A
Webサイト https://liistyle.com/
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社リィ 広報
担当:横山 TEL:090-5944-9538 MAIL:lii_pr@liistyle.co.jp
※補足情報:本リリースで引用した調査・報告は、アスリートのキャリア支援の必要性、ライフスキルの有用性、引退後のキャリア移行の傾向を示すものです。一方で、現時点で公表されている「引退後アスリートの平均年収」「転職後の年収分布」「企業採用後の統計データ」は確認されておらず、当社が提示する「年収1,000万円〜1億円」はあくまで本プログラム設計上の条件提示であることをご理解ください。

