日本史上最大規模の国際ピックルボール大会、4日間で 2,278試合を実施
ピックルボール日本連盟のプレスリリース
一般財団法人ピックルボール日本連盟(東京都渋谷区、理事長:林裕子、以下PJF)は、
2025年12月10日(水)から13日(土)までの4日間、東京・有明テニスの森公園にて開催した『ZIPAIR & 大和証券グループ present PJF ピックルボールチャンピオンシップス 2025 in Japan』を、大盛況のうちに閉幕いたしました。
本大会には、世界18か国・地域から選手が参加。競技大会の出場選手 1,090名に加え、海外トッププロによるクリニック、国際基準に基づくコーチ講習および国際審判員講習などの公式関連プログラム参 加者を含め、約1,300名規模が有明に集う、日本のピックルボール史上最大級の国際大会となりまし た。
■大会実績ハイライト
・開催日程:2025年12月10日(水)〜13日(土)[4日間]
・会場:有明テニスの森公園(東京都江東区)
・使用コート数:全53面(うちショーコート4面)
・競技参加者:1,090 名(前年比177%)
・総合参加者数:約1,300 名(競技+公式プログラム含む)
・実施試合数:2,278試合
・参加国・地域:18か国
・年齢層:最年少 9歳〜最高齢80歳
・男女比:女性 43.4%/男性 56.6%
・賞金総額:500万円
■選手データ:年齢層分布
本大会には、最年少9歳から最高齢80歳まで、非常に幅広い年齢層の選手が参加しました。ジュニア、一般、シニアの各カテゴリーにわたり、多世代の選手が同一会場で競い合う姿は、ピックルボールが「生涯スポーツ」として世代を超えて親しまれていることを象徴しています。特に、ジュニア世代からシニア世代までバランスよく参加が見られた点は、日本国内における競技人口の裾野の広がりと、健全な競技成長を示す結果となりました。
【図1:参加選手 年齢層分布】
■国際大会としての広がり:国別獲得メダル数
本大会では、複数の国・地域の選手が表彰台に立ち、国際大会としての競技レベルと多様性を示す結果となりました。国別の獲得メダル数では、日本が最多、続いてアメリカ合衆国、台湾が上位に入り、開催国・日本におけるピックルボールの普及および競技力向上と、海外勢との健全な競争関係が明確に表れました。
【図2:国別獲得メダル数】
■オープン(プロ)カテゴリー結果
国内外のトップレベル選手が出場する賞金を懸けたオープン(プロ)カテゴリーが実施され、極めてハイ レベルな試合が展開されました。
◆ Mixed Doubles OPEN
・優勝(1位):Xiao Yi Wang-Beckvall(アメリカ)/Keven Wong(アメリカ)
・準優勝(2位):Jamie Haas(アメリカ)/Santhosh Narayanan(アメリカ)
・第 3 位:Pei-Chuan Kao(台湾)/Kento Tamaki(日本)
・第 4 位:Ting Wen Wang(台湾)/Prycen Haas(アメリカ)
◆ Men’s Doubles OPEN
・優勝(1位):Kento Tamaki(日本)/Ramon Estareja(アメリカ)
・準優勝(2位):Santhosh Narayanan(アメリカ)/Prycen Haas(アメリカ)
・第 3 位:Tajas Mahajan(インド)/Vanshik Kapadia(インド)
・第 4 位:Han Hyuck Chu(韓国)/Park Seong Yong(韓国)
◆ Women’s Doubles OPEN
※雨天の影響により、準決勝終了時点で競技を終了。
準決勝進出 4 チームを同率とし、賞金は 4 チームで均等配分しました。
・Xiao Yi Wang-Beckvall(アメリカ)/Yufei Long(中国)
・Kai Fen Yi(台湾)/Ting Wen Wang(台湾)
・Jamie Haas(アメリカ)/Mayu Ito(日本)
・Yu-Chieh Hsieh(台湾)/Pei-Chuan Kao(台湾)
その他のカテゴリー結果は下記よりご覧いただけます。
https://pickleballtournaments.com/tournaments/2025-ariake-pjf-pickleball- championship/events
■国際大会としての意義と日本選手の現在地
プロカテゴリーにおいては、世界各国のトップレベル選手が集う中、日本人選手も果敢に挑み、国際舞台で確かな存在感を示しました。本大会で得られた経験は、今後の競技力向上と国際大会でのさらなる活躍に向けた重要なステップとなるものであり、日本のピックルボール界にとって大きな財産となりました。
■主催者コメント
「本大会は、単なる競技大会にとどまらず、ピックルボールを通じて人と人、国と国がつながる“国際交流の場”となりました。今後もPJFは、国際基準に基づいた大会運営と人材育成を通じて、日本から世界へピックルボール文化を発信してまいります。」
(一般財団法人ピックルボール日本連盟)
大会スポンサー:
■Title Sponsor:
ZIPAIR/大和証券グループ
■PLATINUM:
JOOLA/Burger King/Japanet
■GOLD:
DIADEM/Yakult/RELIVE/AOYAMA SPORTS/RPM
■SILVER:
Le coq sportif/Aflac/JTB/TOA
■協力:
オアフピックルボール協会/医療法人蜂友会 はちや整形外科病院
【公式サイト】 https://pickleball-japan.org
【Instagram】 https://www.instagram.com/pickleballjapanfederation/
【Facebook】 https://www.facebook.com/pickleballjapan
【X】 https://x.com/pjf_official
お問い合わせ:
一般財団法人ピックルボール日本連盟(PJF)
蜂谷ロレンツォーニ千春
Email: contact@pickleball-japan.org