聴覚障がい者支援の手話シャツ、12/14まで再販。
株式会社エスエスケイのプレスリリース

デンマークのスポーツブランドhummel(ヒュンメル)は、大阪ブルテオン第7節 GAME1東京グレートベアーズ戦でヒュンメルマッチデーを開催。ホームタウンエリアの聴覚障がい者支援に繋げる手話シャツを選手が着用した。合わせて、デフバレーボール日本代表女子チーム4選手による手話応援なども行われた。
手話の啓発に繋がる1日に

12月6日、「2025-26 大同生命SV.LEAGUE MEN 」第7節 大阪ブルテオンのGAME1東京グレートベアーズ戦は、ヒュンメルマッチデーとなり、選手が入場時にホームタウンエリアの聴覚障がい者支援に繋げる手話シャツを着用した。選手着用分は、この後チャリティーオークションも実施するが、寄付先は大阪府下にある4つの聴覚支援学校で、生徒や先生など約90名を招待した。

事前に手話シャツを購入すると、試合後に選手と集合写真が撮れるという特典もあり、大勢のファンが手話シャツを着用して来場。補聴器をつけた男性2人組は、普段からブルテオンを応援しており、「今回の企画が手話の啓発にも繋がると思って購入し、手話のブースも楽しみに来ました。ただ、最後の撮影に気づけるかが気がかりです」と聞こえにくいことへの心配も伝えてくれ、試合後には手話通訳や案内により、無事に写真撮影に参加できた。

入り口すぐの手話ブースでは、パナソニックグループの手話サークルを中心とするボランティアメンバーが講師を務め、あいさつや推し選手の応援を伝えた。基本的にはブルテオンを手話で応援するという内容ではあったものの、東京グレートベアーズのユニフォーム着用者の参加も。チームの境なく、多様性を楽しむというブルテオンの開けた姿勢が、こうしたところからも伺えたイベントになった。
デフバレーボール日本代表女子チームから4選手が来場

11月に日本初開催となったデフリンピックで金メダルを獲得したデフバレーボール日本代表女子チームからは、大阪にゆかりのある4選手が手話シャツを着用してコートイン。サーブセレモニーやセット間イベントに出演した。

梅本綾也華選手は、「手話をTシャツに入れることで、みんなが手話を知るきっかけになると思う。とてもうれしいです」とし、石原美海選手は、「手話を通してデフリンピックも知ってもらえる、興味を持ってもらえるいい機会」と話した。

大阪ブルテオン手話シャツは、12月14日まで再販中。選手のサイン入り手話シャツのチャリティーオークションはモバオクにて12月17日より28日まで実施。手話シャツの販売の売り上げの一部とオークションの売り上げすべてを合わせて、大阪府下にある4つの聴覚支援学校に寄付します。
商品情報
大阪ブルテオン手話シャツ
Price:8,800円(税込)
Size:S-XO4(ユニセックス)
https://www.hummel.co.jp/item/detail/4746
大阪ブルテオンについて
大阪府枚方市・寝屋川市・門真市・守口市・交野市をホームタウンとする1951年創部の男子バレーボールチームで、旧チーム名はパナソニックパンサーズ。Vリーグ7回(日本リーグ含む)、天皇杯5回、黒鷲旗13回の優勝を誇り、数々の日本代表選手を輩出している強豪チーム。2024年10月にスタートした2024-25 大同生命SV.LEAGUE MENスタート合わせてリブランディングを実施。チーム名は永遠の青を意味する大阪ブルテオンとなった。
【OFFICIAL WEBSITE】https://www.osaka-bluteon.com/
ヒュンメルについて
デンマークのスポーツブランド「hummel(ヒュンメル)」は、世界で初めてスタッド付きのフットボールブーツを開発し、1923年に誕生。革靴でサッカーをしていた当時、真っ平らな靴底にスタッドを付け、グリップ力の飛躍的向上をもたらし、今までできなかったプレーを可能にしました。そこで重過ぎるために理論上飛べないとされるマルハナバチ(ドイツ語でhummel)が努力を重ねて飛べるようになったという逸話を重ね合わせ、ブランドネーム&ロゴに採用。100年の歴史を経て、現在は、「CHANGE THE WORLD THROUGH SPORT(スポーツを通して世界を変える)」をビジョンに、独自のブランドストーリーを展開。新しいチャレンジを続けています。
【OFFICIAL WEBSITE】https://www.hummel.co.jp/

