公益財団法人日本スポーツ協会のプレスリリース
スポーツを「する」「ささえる」「みる・表現する」ための環境づくりを行うJSPO(正式名称:公益財団法人日本スポーツ協会 東京都新宿区/会長 伊藤雅俊)は、台風19号等により被害に遭われた被災地における復興支援の一環として、宮城県・福島県・千葉県において「アクティブ・チャイルド・プログラム(ACP)」のノウハウを活用した運動遊びを実施します。
被災地域に暮らし、不安やストレスを抱える子どもたちが、楽しみながら積極的にからだを動かすことで運動不足を解消し、元気と活力を取り戻すことができる場をつくります。
子どもたちをより元気づけるため、ACP講師に加え、当協会のフェアプレイスクール等で協力をいただいている著名な元トップアスリートなどをACPサポーターとして派遣します。
【開催概要】
★宮城県(1会場)
令和2年3月実施予定 ※調整中
★福島県(2会場)
日時:令和2年1月28日(火)9:20~11:20
会場:郡山市立小泉小学校(郡山市富久山町北小泉字清水50)
対象者:52名(小学生全学年)
日時:令和2年3月9日(月)10:00~12:00
会場:郡山市立永盛小学校(郡山市安積町日出山字新鍬14番地)
対象者:50名(小学6年生)
★千葉県(3会場)
日時:令和2年1月20日(月)10:15~12:00
会場:館山市那古小学校(館山市那古272)
対象者:51名(小学4年生)
日時:令和2年1月20日(月)13:30~15:30
会場:館山市立豊房小学校(館山市大戸266-2)
対象者:24名(小学1~2年生)
日時:令和2年2月7日(金)10:35~11:20
会場:茂原市立中の島小学校(茂原市中の島町451)
対象者:65名(小学6年生)
※福島県2会場、および千葉県3会場のACPサポーターとして、小塚崇彦氏(元フィギュアスケート選手)が参加予定
◆アクティブ・チャイルド・プログラムについて
主に幼児から小学生にあたる子どもたちの運動遊びを支援するために日本スポーツ協会が作成した身体活動促進のためのプログラムです。
本プログラムは、幼児期の運動や遊びの経験が、その後の子どもたちのスポーツへの取組みや体力向上に重要な役割を果たしているという昨今の研究成果に基づき、幼少期のうちにからだを動かすことの楽しさや喜びを伝え、一人でも多くのスポーツ好きな子どもたちを育んでいければと願い作成したものです。
公式サイト:http://www.japan-sports.or.jp/Portals/0/acp/
◆JSPO(公益財団法人日本スポーツ協会)について
JSPOは、1911年7月に「国民スポーツの振興」と「国際競技力の向上」を目的に、大日本体育協会として創立。日本体育協会を経て、2018年4月1日、現在の名称となりました。
JSPOでは、国民体育大会や日本スポーツマスターズなど各世代を網羅したスポーツ大会の開催、スポーツ少年団や総合型地域スポーツクラブなどスポーツをする場の創出、スポーツの楽しみをサポートするスポーツ指導者の育成、最新の医・科学に根差したスポーツの推進など、誰もが自発的にスポーツを「する」「ささえる」「みる・表現する」ための幅広い事業を展開しています。また、わが国スポーツの統一組織として、国や60を超える競技団体、47都道府県スポーツ・体育協会など、様々なスポーツ関連団体・組織や個人と連携しています。
2019年の大河ドラマ「いだてん」で、主人公を導く重要な役回りとして登場する嘉納治五郎はJSPOの初代会長であり、JSPOは「いだてん」の舞台でもあります。