特別表彰に「東京2025デフリンピック運営委員会」と「日本選手団」
株式会社朝日新聞社のプレスリリース
株式会社朝日新聞社(代表取締役社長CEO:角田克)は、2025年度の「朝日スポーツ賞」を、車いすテニスの小田凱人(おだ・ときと)さん(19)に贈ることを決めました。
小田さんは今年、テニスの4大大会、全米オープンの車いすの部男子シングルスで初優勝し、4大大会とパラリンピックを制する「生涯ゴールデンスラム」を最年少で達成しました。
また、「朝日スポーツ賞特別表彰」を、「東京2025デフリンピック運営委員会」と「日本選手団」に贈ります。今年11月に日本で初めて開催された聴覚障害者の国際スポーツ大会「デフリンピック東京大会」を通し、聞こえない、聞こえにくい人への共感や直面する課題などを広く伝え、社会全体の意識を高めた功績をたたえるものです。
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「朝日スポーツ賞に小田凱人 車いすテニスで生涯ゴールデンスラム達成」(朝日新聞)
■来年1月贈呈式
2026年1月29日(木)、東京都内で「朝日賞」「大佛次郎賞」「大佛次郎論壇賞」「大岡信賞」とともに贈呈式を行います。
■朝日スポーツ賞 https://www.asahi.com/corporate/award/12840181
スポーツの分野で優れた成果を挙げた個人または団体に、朝日新聞社内の委員会で審議して贈ります。1929年に朝日賞(体育部門)が創設され、1975年に朝日体育賞として独立。1989年からは「朝日スポーツ賞」となり、対象をプロにも広げました。

