TOYO TIRE株式会社のプレスリリース
「SCORE World Desert Championship」は、山岳地帯や砂漠地帯など変化に富む路面状況の中を昼夜通して走破することから、世界でも過酷なオフロードレースシリーズ(全4戦)と称されています。当社は優れた耐久性と悪路走破性を兼ね備えた「OPEN COUNTRY」を各サポート選手チームへ供給し、最終戦のBAJA 1000では、最上位クラスであるSCORE Trophy Truck部門において、Christopher Polvoorde選手チームが総合優勝を果たしました。また、本シリーズの第1戦から第3戦まで連続での総合優勝を達成したAlan Ampudia選手チームが最終戦においても完走を果たし、2年連続での「SCORE World Desert Championship」年間チャンピオンの称号を手にしました。
なお、当社と戦略的パートナーシップを締結しているSUV・四輪駆動車用総合パーツメーカーの株式会社ジャオスのレースチーム「TEAM JAOS」は、Stock Full SizeクラスよりBAJA1000に参戦。当社OPEN COUNTRYブランドアンバサダーの能戸知徳選手がドライバーを務め、今年度より投入した「LEXUS GX 550h “OVERTRAIL”」に「OPEN COUNTRY R/T TRAIL」を装着し、ハイブリッド車による初のBAJA 1000完走(クラス2位)を果たしました。
Alan Ampudia選手は、「シーズン開始時から目標にしていた連覇を達成しました。年間4戦中3勝を挙げることができたのは本当に信じられないことであり、勝利を支えてくれたTOYO TIRESに心から感謝しています」とシリーズを振り返りました。
Christopher Polvoorde選手は、「BAJA 1000での優勝は信じられない瞬間です。レースへの参戦を始めてから、常にめざしてきたポジションです。コ・ドライバーを務めてくださったBryce Menzies(ブライス・メンジス)選手と私にとって、まさにジェットコースターに乗っているようなレースでした。TOYO TIRESが僕たちをしっかり支えてくれたおかげでシリーズ最大のレースで表彰台の頂点に立つことができました」と喜びを語りました。
当社は、過酷な環境下で行なわれるオフロードレースへの参戦で得られた経験をピックアップトラック/SUV向けタイヤの製品開発にフィードバックして性能を磨いています。今後もレースを通じて得た知見を商品開発に生かし、より高性能・高品質で魅力的な製品をグローバルにお届けしてまいります。
■OPEN COUNTRYシリーズ
OPEN COUNTRYシリーズはSUVをターゲットとした当社の主力ブランドです。当社は「SCORE World Desert Championship」をはじめとする国際的なレースにて、OPEN COUNTRYを装着した車両で数々の優秀な成績を修め、耐久性能や耐外傷性を高い次元で磨いてきました。特に大型SUV車両が抜きんでて普及している北米では、それらの高い基本性能とアグレッシブなパターンデザインが高く評価されています。
また、国内ではタイヤ側面の商品名とブランドロゴを白文字で立体的に表記したホワイトレターの商品も展開しています。
詳しい商品情報はこちらをご覧ください。
https://www.toyotires.jp/product/oc/