サッカースペインA代表の専属トレーナー ファン・ムロ氏が学生たちに直接指導スーパースターを支える技術を伝授

学校法人 日本教育財団のプレスリリース

2019年12月20日(金)医療・福祉・スポーツ業界の各分野で活躍する医療人を育成する首都医校・大阪医専・名古屋医専は、レアル・マドリードで19年間活動し、現在は世界最高峰のチームであるサッカースペインA代表の専属トレーナーを務めるファン・ムロ氏をお招きし、日本初の特別講義を行いました。

ファン・ムロ氏は、1996年~2015年の間デビッド・ベッカムやクリスティアーノ・ロナウドなどスーパースターたちが所属していた時代にレアル・マドリードの専属トレーナーとして活動し、現在は日本では“無敵艦隊”の愛称で呼ばれるサッカースペインA代表の専属トレーナーとして数々の有名選手たちをサポートしているエキスパートです。

 

講義では、選手がケガをした際の具体的な治療方法を教えていただきました。例えば、レアル・マドリードは1人の選手がケガをしたとき、メディカルチーム全員でサポートをします。すぐにケガを直すことを求められるなか、チーム全員で協力をし、様々な視点でアプローチをして、よりベストな状態で復帰できるようサポートをするとのことです。
また、トレーナーとしての考え方や姿勢についてもご指導いただきました。

講演後には、学生からレアル・マドリード時代の話やトップレベルの選手たちとの関わり方について質問がありました。ファン・ムロ氏は「プロの世界で活躍し続けるには、アスリートのために環境づくりをし、大きな信頼を得ることが大事だ」と話し、28年間のトレーナー経験を通して培ってきたコミュニケーション力・継続した学習・ヒアリング能力が最も重要であることを伝えていました。

今回の講義で学生たちは、海外のトップチームを支える専属トレーナーから直接アドバイスをいただき、幅広い視野を身につけ、実践力や即戦力を培うことへのモチベーションに繋がる良い機会となりました。
本学では、より幅広い視野を身につけるために、各分野で輝かしい実績を築かれた世界的権威を招いてのトップ・オピニオン・リーダー(T.O.L.)講義を実施しています。今後も医療の真のエキスパートを育てるべく、現代医療の礎を築いた特別講師たちから得た知識や技術を活かし、現場で活きる確かな力を身につける教育に取り組んでいきます。

■登壇者

ファン・ムロ氏
1996年~2015年の19年間レアル・マドリードの専属トレーナーとして活躍。
他にも、1998 FIFAワールドカップ フランス大会ではクロアチア代表として、2018 FIFAワールドカップ ロシア大会ではスペイン代表として選手たちのサポートをしました。
現在もスペイン代表のトレーナーとして活躍しています。

■専門学校 首都医校・大阪医専・名古屋医専 について

本学は医療・福祉からスポーツ健康分野までを網羅し、隣接領域も複合的に学ぶことができる、新時代にふさわしい画期的な教育構想のもとに設立されたコ・メディカルの総合校です。多彩な学科がある環境で、チーム医療に対応するエキスパートを育成します。
首都医校 HP:https://www.iko.ac.jp/tokyo/
大阪医専 HP:https://www.iko.ac.jp/osaka/
名古屋医専 HP:https://www.iko.ac.jp/nagoya/

★医療・リハビリ・看護・福祉・スポーツの仕事がわかるオープンキャンパスを実施しています!
首都医校 オープンキャンパス:https://www.iko.ac.jp/tokyo/apply/
大阪医専 オープンキャンパス:https://www.iko.ac.jp/osaka/apply/
名古屋医専 オープンキャンパス:https://www.iko.ac.jp/nagoya/apply/

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