プロ野球速報のPV数から見る注目球団ランキングを発表

NTTレゾナントのプレスリリース

 NTTレゾナント株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:若井 昌宏、以下NTTレゾナント)が運営する「goo+dランキング(グッドランキング)」は、「goo」のアクセスログとNTTドコモが運営する「dメニュー」の公開データを用いて、ユーザーの興味関心を分析しています。

 今回は「gooニュース」で提供しているプロ野球速報の各試合のページビュー数(以下、PV)を比較し、6月4日(火)より開催される「日本生命セ・パ交流戦 2019」にあわせて、シーズン開始から交流戦までの間に注目された球団をランキング形式で発表します。また、その傾向から、セ・パ交流戦の最注目カードを予想しました。

1. 球団別PVランキングについて(調査期間:2019年3月29日~5月19日)

(1) セントラル・リーグ(*1)

 セ・リーグの球団別PVランキングの首位は広島東洋カープとなりました。現在リーグ3連覇中、今や人気と強さを兼ね備えたチームとなっています。シーズン開幕直後の4月は球団史上初の5カード連続負け越しなど苦戦を強いられていましたが、5月に入ってから巻き返しており、5月31日現在は首位に立っています。「gooニュース」でも5月に入ってからPVを大きく伸ばし、昨年に引き続きセ・リーグで最も注目された球団となりました。

 前年からの伸び率は、読売ジャイアンツが1.9%で最も大きくなっています。球団別PV割合は、広島東洋カープと0.2%差にまで迫っています。

(2) パシフィック・リーグ

 パ・リーグの球団別PVランキングの首位は、東北楽天ゴールデンイーグルスとなりました。昨年のリーグ順位は最下位に終わりましたが、今季は好調なスタートを切り、一時単独首位となりました。チームの勢いそのままに、「gooニュース」でもPVが伸びました。

 前年からの伸び率は、福岡ソフトバンクホークスとオリックス・バファローズが0.9%で最も大きくなっています。両球団の5月31日現在でのリーグ順位は、福岡ソフトバンクホークスは首位、オリックス・バファローズは最下位と対照的ですが、両球団ともにPVを伸ばしています。

2. セ・パ交流戦の注目カード予想

 昨年の交流戦では、昨年度のセ・パ両リーグそれぞれのPVランキング1位、広島東洋カープ対埼玉西武ライオンズの5月30日に行われた試合が、「gooニュース」で最も注目されました。このことから、goo+dランキング編集部は、プロ野球交流戦では、セ・リーグPVランキング1位の広島東洋カープと、パ・リーグPVランキング1位の東北楽天ゴールデンイーグルスが対戦する6月14日(金)~6月16日(日)の試合が、今年の交流戦で最も注目されると予想しています。また、試合がシーソーゲームの場合はPVが大きく伸びる傾向があるので、接戦の試合になるとより注目度が増すと考えています。

3. 「goo+dランキング」について( https://ranking.goo.ne.jp/good/ )

 「goo+dランキング」は、「膨大なログデータから世の中を見ると、発見、驚き、笑いがみえてくる」を合言葉に、ユニークな切り口でユーザーインサイトを読み解く情報サイトです。「goo」が持っているアクセスログと「dメニュー」の公開データから、コンテンツごとのユーザーの関心を読み解き、世代や属性別などの新たなトレンドの発見を提供します。

4. 「goo」におけるスポーツの取り組みについて

 「goo+dランキング」の調査では、球団名に関する検索で、一緒に検索されるキーワードの中でも多く検索されているものが「速報」や「結果」だということがわかっています。goo+dランキング編集部では、試合の映像が見られない中で、試合の状況や結果を知りたいユーザーが多いのではないかと考えています。これらのユーザーのニーズに応えるために、「gooニュース」ではリアルタイムでの速報に取り組んでおり、一球レベルで情報を届ける「プロ野球一球速報」を2019年の交流戦でもお送りします。

URL: http://live.sports.goo.ne.jp/baseball/npb/

【補足】

(*1): 本調査では小数点第2位で四捨五入しているため、足し上げても合計数値が100%にならない場合があります。

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以上

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