日本のトップアスリートへの支援と研究の中核拠点「HPSC」が編集
独立行政法人日本スポーツ振興センターのプレスリリース

独立行政法人日本スポーツ振興センター(JSC:JAPAN SPORT COUNCIL 理事長 芦立訓)が設置するハイパフォーマンススポーツセンター(HPSC)国立スポーツ科学センター(JISS)が編集した『アスリート支援ハンドブック ~ハイパフォーマンススポーツにおける科学的サポート~』(以下「ハンドブック」といいます。)が4月20日(日)に株式会社大修館書店から発刊されましたのでお知らせいたします。
本ハンドブックは、HPSC/JISSが20年以上継続してきたトップアスリートに対する医・科学支援に関して、その情報・ノウハウを1冊にまとめた決定版です。
競技スポーツの高度化が進み、アスリートに対してスポーツ科学の多様な面からのサポートが必要とされる現在において、アスリート支援メソッドのスタンダードを示す書籍です。
内容は、HPSC/JISSが行ってきた医・科学支援の基本的な手順説明に加え、競技現場において実際に行われた支援の事例、全国の大学や研究機関で行われた支援の事例なども掲載しています。
また、各章の間に17編のコラムを収録しました。「パラリンピックアスリート支援」、「女性アスリート支援」、「高地への適応」、「暑熱対策」など、アスリート支援において必須となる様々なテーマについて解説を行っています。
本ハンドブックは、全国の書店にてお買い求めいただけます。
(定価2,530円(本体2,300円+税10%))

◆書籍情報
タイトル |
アスリート支援ハンドブック ~ハイパフォーマンススポーツにおける科学的サポート~ |
ISBN コード |
978-4-469-26996-3 |
判型・ページ数 |
B5 判、152 ページ |
本体価格 |
2,300 円(税込2,530 円) |
編集 |
独立行政法人日本スポーツ振興センター ハイパフォーマンススポーツセンター 国立スポーツ科学センター |
発行 |
株式会社大修館書店 |
目次 |
第1章 スポーツの医・科学支援 1.医・科学支援の歴史 2.医・科学支援とは? 3.スポーツを科学的に捉えるとはどういうことか 4.海外における医・科学支援の状況 第2章 支援の実際 1.医・科学支援の基本的な流れ 2.安全・安心な実施体制 3. 人材育成 第3章 支援の具体例 1.[事例]4×100mリレーにおけるサポートの取り組み 2.[事例]パラノルディック・クロスカントリースキー競技における サポートの取り組み 3.[事例]レスリングにおけるサポートの取り組み 4.[事例]バドミントンにおけるサポートの取り組み 5.[事例]ノルディックコンバインドにおけるサポートの取り組み 6.[事例]スポーツ科学系学部・大学における医・科学支援 7. 地域の医科学センターや大学、専門家との連携 |
◆販売サイト(大修館書店ウェブサイト)
https://www.taishukan.co.jp/book/b10092514.html
◆学術誌・ガイドブック紹介サイト(HPSCウェブサイト)
https://www.jpnsport.go.jp/hpsc/study/tabid/1766/Default.aspx
・HPSCが編集・監修している学術誌・ガイドブックを掲載しています。
以上