2025年セリーグのペナントレースと戦力分析

ペナントレースが始まっておよそ2週間。調子のいいチームと悪いチームがはっきりし始めました。とはいえ優勝が決まるであろう9月まであと5ヵ月あります。

優勝が決まるにはまだまだ分からないといったところ。crypto casinoなどスポーツベットを実施しているサイトでは、きっと順位予想なども賭けられるようになるでしょう。今のうちに各球団の戦力分析をしておけば、周囲よりも有利に優勝が予測できるはずです。

現在のセ・リーグペナントレース順位

2025年4/16日現在セ・リーグの順位は以下のようになっています。

順位 チーム名 試合 勝利 負け 引き分け 勝率 打率 盗塁数 防御率
1 広島 15 9 5 1 .260 7 2.37
2 阪神 14 7 6 1 1.5 .231 11 2.60
3 巨人 15 7 7 1 0.5 .262 7 2.80
4 DeNA 13 5 6 2 0.5 .235 4 3.12
5 ヤクルト 12 5 6 1 0 .191 1 3.28
6 中日 15 5 6 2 1 .195 9 2.61

打率、防御率ともにトップの広島が1位です。昨年優勝した巨人は3位。日本一になったDeNAはスタートダッシュには失敗といったところ。とはいえ、ゲーム差はそこまでないので、団子状態といっていいでしょう。一つの区切りである6月3日から始まる交流戦までに、順位がどのくらい変動するのかが見ものです。この項ではセ・リーグ各チームの戦力分析をしていきます。

広島

2025年は新井貴浩監督が就任して3年目です。2024年は投手を軸に守って勝つと体現することができました。しかし一方で打力不足に悩まされ、ここぞというところで一本が出なかったことで、勝ちにつなげることができませんでした。

オフシーズンに長打力のあるドラフトで佐々木泰や渡邉悠斗選手を獲得。さらに新外国人として、モンテロ選手とファビアン選手を獲得しました。

優勝のカギは?

広島が優勝するには、昨年と同様の安定した投手力に堅い守り。そしてチャンスで打つことができる打撃力です。新加入のモンテロ選手とファビアン選手の2人が活躍できるか否かで広島の命運が決まるといっても過言ではありません。

阪神

2024年2位で涙を飲んだ阪神タイガース。現時点でも防御率と失策が少ないチームなのが特徴です。一方で打撃は5球団中下から2番目と投高低打なことが、優勝を逃してしまった理由といっていいでしょう。

優勝への努力

2024年に監督だった岡田彰布監督が引退し、今年からは藤川球児監督に交代しました。すでに新外国人のヘルナンデス選手やDeNAから移籍の楠本泰史選手を獲得。

さらに2023年に本塁打を29本打った大山悠輔選手の残留もチームにとってプラスになるはずです。広島と同様に投手はもちろん打者が活躍できれば、昨年できなかった優勝も夢ではないでしょう。

巨人

2024年セ・リーグ優勝した読売ジャイアンツは投手に守備。そして打力も高い総合力のあるチームです。2025年はソフトバンクから「甲斐キャノン」として有名な強肩の捕手、甲斐拓也選手と楽天から田中将大を獲得しました。特に甲斐が加わることで、投手陣との連携を強化し、守備面での安定感が期待できます。2024年チーム打撃は5球団でトップでしたが、打力不足は否めませんでした。

期待選手

新外国人選手のトレイ・キャベッジ選手が加わり、クリーンアップの岡本和真や坂本勇人ら既存の主力選手との相乗効果が期待されています。巨人は他の5球団と比べて、弱点らしい弱点がありません。現時点の戦力で頭一つ抜け出しているといっていいでしょう。

DeNA

昨年セリーグでは3位だったにも関わらず。クライマックスシリーズ、日本シリーズを制したDeNA。6球団で随一の打力で本塁打もトップ数でした。2024年はDeNAにとって打ちまくった年でした。

反面防御率は3.07で6球団でワースト2。エラー数も6球団でトップと防御率の向上とエラー数の改善が急務でした。打撃は、牧秀悟選手、佐野恵太選手、宮崎敏郎選手。そしてT.オースティン選手で盤石です。改善しないといけない投手陣は、浜地真澄投手、岩田将貴投手が加入しました。

今シーズンも期待が高い

外野にはコーチに河田雄祐氏を招聘したことで、2025年は守備力のアップと機動力の改善が期待できるでしょう。DeNAは防御率と守備を改善することができれば、昨年と同様にAクラスから日本一の可能性も少なくありません。

ヤクルト

ヤクルトは昨年もBクラスに終わってしまいました。守備と打撃はセ・リーグで3位の真ん中でしたが、防御率は3.64とDeNAよりも0.6以上も悪かったのがBクラスの原因です。2024年のオフシーズンは投手陣の立て直しが急がれていました。その結果、オフシーズンにFAで茂木栄五郎選手を獲得。

新選手導入

さらにドラフト1位で最速160キロの中村優斗投手を指名しました。さらに新外国人としてピーター・ランバート投手とマイク・バウマン投手が加入しました。4月16日現在の成績表では補強による防御率の改善は見られていません。交流戦。そしてシーズン後半にヤクルトはAクラスを狙える位置にいるかどうか、注目です。

中日

2024年シーズンは最下位に沈んでしまった中日ドラゴンズ。打撃成績は全球団中3位、投手成績は4位。守備成績は4位でした。際立った弱点はありませんが、強みもないのが中日のデメリットです。今シーズン守護神だったマルティネス投手の移籍。小笠原慎之介のメジャー挑戦によって、投手力に大きな穴ができてしまいました。

ドラフトでは金丸夢斗投手と吉田聖弥投手をはじめ即戦力の左腕を獲得。

新外国人、マラーを先発候補にしました。さらに監督コーチを刷新。監督は井上一樹新監督になり、打撃統括コーチに元ソフトバンクで三冠王をとったこともある​松中信彦を招聘しました。

改善のカギは監督

昨シーズンは最下位でしたが、監督やコーチを一新したことで、長年の低迷からの脱却に期待がかかっています。過去には大リーグで大活躍中の山本由伸投手のドラフト指名を逃してしまったこともある中日ですが、今回の監督交代が好判断になることを願います。

まとめ

海の向こうアメリカの大リーグでは日本人選手が日々大活躍中です。日本の野球よりも大リーグに目を向けてしまう気持ちはわかりますが、日本のプロ野球も十分楽しいので、ぜひ観戦をしてみてください。一発逆転大勝ちができるmegaways slotsなどのゲームも良いですが、プロ野球セリーグにもう一度目を向けてみませんか?

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