日本スポーツ協会×笹川スポーツ財団×日本スポーツボランティアネットワーク 「スポーツボランティア活動の推進に関する協定」を締結

公益財団法人 笹川スポーツ財団のプレスリリース

スポーツボランティア活動に参加する人と場の拡充を図りスポーツボランティア文化の醸成を目指します

 日本スポーツ協会(東京都新宿区 会長:伊藤 雅俊 以下、JSPO)、笹川スポーツ財団(東京都港区赤坂 理事長:渡邉 一利 以下、SSF)および日本スポーツボランティアネットワーク(東京都港区赤坂 理事長:渡邉 一利 以下、JSVN)では、本日、「スポーツボランティア活動の推進に関する協定」を締結いたしました。

鈴木 大地 スポーツ庁長官(立会人・右)
伊藤 雅俊 日本スポーツ協会会長(中央)
渡邉 一利 笹川スポーツ財団/日本スポーツボランティアネットワーク理事長(左)

本日、JSPO会長 伊藤雅俊とSSF・JSVN理事長 渡邉一利が締結書に署名し、立会人としてスポーツ庁 鈴木大地 長官にご出席いただきました。

JSPO、SSF、JSVN三者の連携により、それぞれが有する資源を活用し、スポーツボランティア活動に参加する人と場の拡充を図り、スポーツボランティア文化の醸成を目指します。

伊藤 雅俊 日本スポーツ協会 会長 コメント
東京オリンピック・パラリンピックを来年に控え、「様々なスポーツの楽しみ方を提案する」という当協会の新たな方向性を具体化する上で、スポーツボランティア分野への取り組みは極めて重要である。この連携の成果が、スポーツ界はもとより、地域に暮らす人々が、つながりを深めながら、共に生きる喜びを広げていくことを通して、公正で福祉豊かな地域生活の創造に寄与するなど、社会課題の解決にも重要な役割と責任を果たすことを強く願っている。

渡邉 一利 笹川スポーツ財団/日本スポーツボランティアネットワーク 理事長 コメント
 当財団の調査では、成人のスポーツボランティア実施率は7~8%で推移している。過去、東京マラソンのボランティア運営をサポートしてきたが、ランナーがボランティア活動に参加することで「支える楽しみ」に触れたり、逆にボランティアがマラソンを始めてみたりなど、「する」と「支える」の良い循環が起きているのも事実。東京オリンピック・パラリンピック、ワールドマスターズゲームズ関西でのボランティアの活躍を経て、スポーツボランティアを文化にしていきたい。全国にネットワークを有するJSPOとの連携による相乗効果を期待している。

鈴木 大地 スポーツ庁 長官(立会人)コメント
 今年のラグビーワールドカップにおいて、日本代表チームの躍進と同じくらいボランティアのホスピタリティ溢れる活動が世界中から賞賛された。今、スポーツボランティアへの国民の関心は高まっており、今回の連携は、非常に時宜に適ったものと受け止めている。スポーツをする人と支える人が互いに満足し、喜びを分かち合う社会となることを大いに期待している。

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