~ ワクワクするようなプロのセカイにふれたとき 大切な学びや夢が、きっと見つかる。 ~ 子どもたちに“プロの舞台”を体感する機会を提供「ドコモ未来フィールド×阪神タイガース」開催レポート
株式会社NTTドコモのプレスリリース
株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)は、子どもたちが夢や将来を考えるきっかけとなるような「ワクワクする体験」や「プロの世界に触れることのできる体験」を提供するプロジェクト「ドコモ未来フィールド」において、阪神タイガース、阪神甲子園球場(以下、甲子園球場)の全面協力により、2月22日(土)、阪神甲子園球場スタジアムツアー、プレミアムラウンジでの昼食、OB選手や、タイガースアカデミーのコーチによる野球教室など、甲子園球場にて特別な野球体験イベントを開催しました。
当日は、全国3,031組の応募の中から選ばれた小学1~6年生の子どもたちと保護者のペア30組が参加しました。午前中は、甲子園球場のインタビュースペース、1塁ブルペンや1塁側のベンチを見学するスタジアムツアーや甲子園の土に触れていただきました。その後プレミアムラウンジで、甲子園球場名物の甲子園カレーをはじめとしたメニューをビュッフェ形式にて昼食をとり、午後からは室内練習場で野球教室を行いました。野球教室には、阪神タイガースOB選手の糸井嘉男さんと今成亮太さんが登場し、マンツーマンで子どもたちにバッティングを指導しました。最後は、今成亮太さんが目の前でバッティングを披露し、両名が子どもたちからの質問にも答えました。プロ野球選手が実際に練習する場所で、元プロ野球選手や現役アカデミーコーチから直接指導を受ける貴重なプログラムとなりました。


スタジアムツアーの様子

開場100周年を迎えた甲子園球場に、集合時間よりも早く到着した参加者たちは、球場の外観を背景に記念撮影をしていました。プログラムが始まると、早速、スタジアムツアーへ。ガイドの説明で、甲子園球場の歴史の解説があり、実際に選手が試合後のインタビューを受けるパネル前へ案内され、子どもたちは記念撮影を楽しみました。続いて「1塁ブルペン」へ。「テレビで観たことある!」と子どもたちから期待に胸を膨らませる声が上がりました。このブルペンは通常のツアーでは入ることが出来ない1塁側つまり阪神タイガースの投手たちが利用する場所で、そして今回はそんな貴重なマウンドの上に立つ体験もしました。さらにスタッフが用意したユニフォームや帽子を身につけて、選手になりきりました。
この後、グラウンドへと移動。ついに甲子園球場のグラウンドへと足を踏み入れました。目の前に広がる壮大なフィールドと、360度に広がる観客席に目を輝かせながら見上げていました。そして、阪神タイガースの選手たちが試合で座る1塁側ベンチへ。子どもたちは実際にベンチに座ってみたり、写真撮影をしたりしながらプロの世界を体感しました。また、スタッフが用意した「甲子園の土」にも触れる機会があり、「サラサラしている!」と驚きの声を上げる姿が見られました。
その後、甲子園球場のホームベースの説明があり、実はホームベースには16cmもの厚みがあり、グラウンドにしっかりと埋め込まれていると聞くと、「だからあんなに勢いよく走ってきてもずれないんだ!」と新たな発見に驚いた様子でした。
実際に選手が通る通路を使い、普段は入ることのできないブルペンやグラウンド、ベンチを訪れた子どもたち。最初の緊張した表情はすっかり消え、興奮と喜びに満ちた笑顔が溢れていました。
野球教室の様子
プレミアムラウンジでの昼食を終えて、室内練習場にて野球教室をスタート。阪神タイガースOB選手の糸井嘉男さんと今成亮太さんが登場し、拍手と歓声に包まれました。
お二人は、自身のこれまでの人生の幸福度や充実度を表すライフラインチャートを使って自己紹介をし会場の雰囲気を温めました。
その後、現役アカデミーコーチの森田一成コーチ、歳内宏明コーチ、大迫玲奈コーチも加わり、子どもたちは準備体操を行い、バッティング練習、ピッチング練習がスタート。
子どもたちは、バットの握り方から振り方まで、糸井さん、今成さんから熱い指導を受けました。そしてピッチングについては、現役時代は投手であった歳内コーチによる指導を受けました。最後は、今成さんがバッティングを間近で披露し、子どもたちも声援を送り盛り上がりました。約2時間の練習を終えて、お二人が子どもたちからの質問に答えました。「プロ野球選手にになるために今やるべきことは?」「お勧めの練習方法は?」などの質問に対して笑いを交えながら、アドバイスを送りました。参加した子どもたちからは「プロ野球選手になりたい」「練習が楽しかった」という夢への想いが高まった多くの声を聞くことができました。
ドコモ未来プロジェクトについて
ドコモ未来フィールドについて
「ドコモ未来フィールド」は、未来へ歩き出す子どもたちにワクワクする経験の場を通じて、子どもたちを応援する「ドコモ未来プロジェクト」の取り組みの一つです。子どもたちが、さまざまなプロのセカイを体験できる機会を創出し、大切な学びや夢をみつけてもらうためのプロジェクトです。これまでにNHK交響楽団やサッカー・大宮アルディージャ、ボクシングの井上尚弥選手&大橋ボクシングジムなど、さまざまなジャンルのプロのセカイを体験できる場を提供しております。
阪神タイガースについて
阪神タイガースは、兵庫県西宮市にある甲子園球場を本拠地とするプロ野球球団。
球団創設90周年となる本年、生え抜きの球団OBである藤川球児氏を新監督に迎えた。
阪神タイガースの90周年のキャッチコピーは、「鼓動を鳴らせ。虎道を進め。」。
なんでもない日も特別な日に変わっていくような、熱狂を生み出していきたい。野球をプレイすること。観戦しにいくこと。タイガースファン同士で繋がっていくこと。そういった阪神タイガースとの関わりの中で、ファンの方々にとって、阪神タイガースこそが最も「鼓動」高鳴る存在でありたいと願っている。
また、これまで先達が歩んできた90年間の足跡に心からの敬意を払いながら、 90周年もその先も、野球という文化を未来に繋げていきたい。ファンも選手もスタッフも一つになって歩んでいく、その道こそを「虎道(こどう)」と位置づけ、 「鼓動を鳴らせ。虎道を進め。」というキャッチコピーを掲げている。