B2福岡|最終クォーターに3点差まで猛追するも一歩及ばず敗戦。西地区首位はキープ。

ライジングゼファーフクオカ株式会社のプレスリリース

2025年2月2日(日)に開催された、りそなグループB.LEAGUE 2024-25シーズン【信州ブレイブウォリアーズvs.ライジングゼファーフクオカ】の結果は、 “信州86-81福岡”で福岡が惜敗しました。

【試合結果】

【信州】86-81【福岡】

1Q 21-20

2Q 22-14

3Q 23-16

4Q 20-31

【戦評】

【前半】

昨日のゲームで31得点10リバウンドのダブルダブルをマークした#25バーレルをコンディション調整で欠く中で迎えたアウェー信州とのGAME2。

代わって#5ランダルをスターターに加えた福岡は、#8スミスがインサイドの強さをみせつつ、要所でボールを回して#1中村、#50ブラウンが3Pシュートを沈めるも、信州の#14狩野選手の高さを活かしたオフェンスに苦しめられる展開。

福岡が中村のアタックとアシスト、スミスのインサイドで得点を加えるも、6つのターンオーバーを犯し信州に高確率でセカンドチャンス、ファストブレイクを決められる。

#33加藤を投入して守備からリズムを掴もうとするが、昨日のゲームでは9点に抑えた信州の#30ウッドベリー選手に1本の3Pシュートを含め、前半で13得点を許してしまうなど、なかなか波に乗れず、徐々に点差を広げられてしまう。

【後半】

後半に入ると、#24谷口が1分30秒弱で3Pシュートを3連続で沈める追撃態勢に入るも、逆に信州の#12栗原選手に2連続で3Pシュートを決められるなどで応酬され、じりじりとリードを広げれられてしまい、16点差を付けられて最終クォーターを迎える。

福岡のインサイドの強みを消しに来た信州相手に、#12寒竹がこの日2本目の3Pシュートを沈め、#23村上がアタックに加え2連続で3Pシュートを決めて点差を一桁にすると、

さらに、今日初スターターのランダルのアタック、そして当たっている谷口が5本目の3Pを沈めて、残り4分で3点差のワンポゼッション差にまで詰め寄る。

ここでインサイドのもう一つの柱であるバーレルの欠場が響き、信州のウッドベリー選手、#50マーシャル選手を止めることが出来ず、ミスマッチもうまく突かれてリードを広げられる場面もあったが、残り40秒で#7西川が土壇場の3Pシュートを決め再び3点差に。

チームファウルが5つに達している福岡はファウルをすることが出来ないなか懸命にディフェンスをし、ブラウンがスティールに成功、谷口にボールが渡る。

同点を狙った谷口のファストブレイクからの3Pシュートは無情にもリングに嫌われ、リバウンドを競った際にブラウンがファウルを犯してしまい万事休す。

最後まで諦めずに食らいついた信州とのアウェー対決は、1勝1敗で星を分ける結果となった。

コメント

【浜口炎HC会見】

■試合を振り返っての感想

今日のゲームは、信州が今日の試合にかけるエネルギーであったり、ハードにプレーしたりしてくることは、もちろんわかっている中ではありましたが、非常に素晴らしい試合運びをされてしまい、負けて非常に残念に思っています。

信州も、メインプレーヤーが今日はプレーをしていない中で、条件的にはインサイドの選手とアウトサイドの選手の違いはあれど、条件的には一緒なんじゃないかなと思う中で、もちろんうちの選手もファイトしていましたが、間違いなく今日は信州の選手の方がファイトして上回っていたと思います。

前半のタイムアウトの時にも言いましたが、間合いも詰めることが出来ずドライブを簡単にやられて、本来抑えるべきでドライブも得意じゃない選手にもやられてしまっているようだと、プレーオフで当たるチームだと思ってやろうとしているところが選手に見えなくて、加納選手についても非常にエネルギーを持ってリバウンドを取ったり走ったりする素晴らしい選手ですけど、フリースローが得意じゃないプレイヤーに対しても、

簡単に攻撃を許してダンクやレイアップを決められるよりファウルをしてフリースローを出せるといったところも、本来しなきゃいけない部分を見上げてしまうといったところは、恥ずかしいぐらい戦っていなかったゲームになっていたと思います。

■次の富山戦に向けての意気込み

B1もB2も1勝1敗の試合は非常に多くて、あまり差がない限りはアウェーの要素であったり、レフリーの要素であったり、GAME1で負けたチームがエネルギー持ってバウンスバックしたり、本当にいろいろな要素があると思いますが、勝ち上がるには安定したメンタリティーと、スタンダード(基礎的な部分)をかなり上げてかないと、そうは簡単にはB1に上がることは簡単じゃないと、今日強く感じました。その点は私たちコーチングスタッフの責任でもあるし、選手に伝えることは簡単ですが、やるのはとても難しい相手があるスポーツなので、その点は少し考えて修正して、富山もタレント揃いのチームなので、富山戦に向けてしっかり準備して臨みたいと思います。

【谷口光貴選手】

■試合を振り返っての感想

個人的には前半にファウルトラブルでチームに迷惑をかけてしまったので、その分後半で取り返そうと思って少しは力になれたかもしれないですが、

最後しっかりみんなが苦しいところ繋いでくれたのに1番最後に決めきることができなかったので、次は決めれるようにしっかりまた練習から取り組んでいきたいと思います。

チームとしてはちょっと苦しい時間帯もありましたけど、我慢して最後まで粘り強く戦えたところは良かったんじゃないかなっていう風には捉えてます。

■次の富山戦に向けての意気込み

富山もプレーオフで当たる可能性のあるチームですし、僕たちがしっかりやるべきことを遂行できるかどうかというところが勝負の鍵になると思うので、

この1週間しっかりいい準備をしてし、1勝だけじゃなくて連勝して、まずGAME1からインテンシティ高く、強度高く入れるように準備していきたいと思います。

【アンドリュー・ランダル選手】

■試合を振り返っての感想

今日は勝てなかったことは残念でした。原因は、細かいところをしっかり振り返って見直さないといけないですが、相手(信州)の方が上回っていたところが今回の負けに繋がったのかなと思っています。

個人的にもやっぱりチームが負けたというところで、福岡に帰って色々成長しないといけないと思っています。

次の富山も簡単には勝たせてくれないと思うので、まずオフェンスのところをしっかり整えてプレーできるようになれれば勝ちに繋がると思います。 

【ハイライト】

【バスケットLIVEで見逃し配信を見る】

https://basketball.mb.softbank.jp/lives/503684?utm_source=club&utm_medium=RF&utm_campaign=club_RF_010

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