女子ラグビーチーム・東京山九フェニックスの岸本彩華選手がオーストラリアのブランビーズへ期限付き移籍をすることとなった。
一般社団法人Tokyo Athletic Unitedのプレスリリース
東京山九フェニックス所属の岸本彩華選手が、オーストラリアの首都キャンベラを拠点とするACTブランビーズへ2月から期限付きで移籍することとなった。
今回の移籍は、昨年もブランビーズに期限付き移籍をした岸本選手の活躍を評価されオファーがあったことによるもので、春~夏にかけての日本でのセブンズの期間にオーストラリアで15人制の出場経験を積み、その経験をチームへ還元する目的だ。ブランビーズが参戦する2025スーパーW(スーパーラグビー女子)へ挑戦予定で、1月28日に期限付き移籍が発表された同チーム所属の髙木恵選手とは、初戦で対戦予定だ。
【岸本彩華選手からコメント】
いつも応援ありがとうございます。
この度、今年もBRUMBIESに加入しオーストラリアの舞台で挑戦する機会をいただきました。
もう一度戻りたいと思える暖かいチームに海外でも出会えた事、
そして、この挑戦を応援してくれる、会社、家族、チームメイトに感謝しています。
春夏は国内で15人制がプレー出来ない分、たくさん様々なことを吸収してPHOENIX に還元できる様精一杯頑張ります。
今後とも応援の程よろしくお願い致します。
■岸本彩華(きしもといろは)選手
生年月日:1999年3月31日生まれ
ポジション:プロップ
身長: 159cm
東京山九フェニックスとは
東京山九フェニックスは2013年に設立された女子ラグビーチーム。当時は練習場所もなく、渋谷区にある小学校の校庭を借りて練習を実施していた。
現在は神奈川にあるグラウンドを使用しているが、設立当初よりチームの拠点は常に渋谷区としている。
チームメンバーは仕事や大学での勉強をしながら、ラグビーと向き合っている。常に最先端の情報や文化を発信し続ける、ダイバーシティーの街「渋谷」。
チームスピリットとして、「ダイバーシティーの街、渋谷発のデュアルラグビーチーム」として、新しい女子スポーツ文化を創造し、渋谷から世界へ女子ラグビー文化を発信していく。チームの母体は2002年に作られていて、2022年で20周年を迎えた。
15人制においても、7人制においても、日本代表選手を常に輩出している。チーム代表は元日本代表選手の四宮洋平。
2019年度より、山九株式会社がネーミングライツスポンサーとなり、「東京フェニックス」から「東京山九フェニックス」に名前を変更している。
2022年度は7人制大会15人制大会のどちらも優勝の二冠を達成した。
2023年度の15人制大会も優勝し、二連覇となった。
東京山九フェニックス公式アカウント
・公式HP https://rc-phoenix.com
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女子ラグビーチーム・東京山九フェニックスは、女子ラグビーを通じて、ラグビーの魅力発信、地域・経済の活性化、また様々なスポーツや文化へ寄与して参ります。