CCCのプレスリリース
2019年9月20日(金)に開幕した4年に一度の祭典「ラグビー ワールドカップ2019」。今年は日本開催だったため、日本中に類を見ないほどのラグビー旋風が吹きました。そんな日本中を盛り上げた日本代表戦の全5試合ですが、日本全土で最も盛り上がったエリアはどこだったのでしょうか。
CCCマーケティング株式会社では、代表戦5試合の視聴率データから、ラグビーが大好きなエリアを調査し、都道府県別の傾向も深堀りいたしました。
まずは日本代表戦、全5試合のエリア別平均視聴率データを集計いたしました
例えば関東では、1都6県での5試合それぞれの視聴率の平均値を算出しています。
結果を見ると、北海道エリアの視聴率が一番高いことが分かります。北海道エリアは、渋谷などの盛り上がりが報道されていた関東エリアよりも高視聴率という事実が明らかになりました。
全国を比較してみると、東日本エリアに対して西日本エリアの視聴率は、やや低い傾向にありました。地域差が明確に分かる面白い結果となったのではないでしょうか。
続いて、視聴率が一番高かった都道府県はどこだったのでしょうか。
代表戦5試合それぞれの視聴率ランキングを作成いたしました。
一番熱かった試合は!? 日本代表戦全5試合・全国視聴率調査!!
代表戦全5試合の都道府県別・視聴率ランキングを集計いたしました。対象エリアは、代表戦5試合全てが放送されていた都道府県とし、試合が一部放送されていなかった佐賀県、長崎県、大分県、宮崎県、沖縄県は集計対象から除外しています。
初戦のロシア戦から、史上初のベスト8進出を賭けたスコットランド戦、そして日本代表初の準々決勝で宿命的な再戦を果たした南アフリカ戦など、振り返るだけでも思わず熱くなる試合ばかりでした。
一番視聴率が高かった都道府県はどこだったのでしょうか。
なんと、初戦を除いた4試合の視聴率第1位は秋田県でした。
青森県や秋田県、岩手県など東北勢の熱さがうかがえる結果となり、山梨県も存在感を示しています。
試合会場となっていた東京スタジアムのある東京都、横浜国際競技場のある神奈川県の視聴率は第2戦から高い視聴率を維持していることもわかります。
エリア別視聴率でトップだった北海道や、報道上では盛り上がりを見せていた首都圏エリアを上回る結果から、秋田県が日本で一番ラグビー好きな県という推測も立てられます。
初戦のロシア戦は視聴率1位が20.4%だったのに対して、ベスト8進出を賭けたスコットランド戦では38.7%と最高視聴率を記録した驚異の結果にも注目です!約1か月の間で、ラグビー視聴者が増加したことが如実にわかる結果となりました。
ラグビーワールドカップ分析は、第2弾のリリースも予定しています。今回の結果をふまえて、さらに踏み込んだ分析を実施していきますので、ご期待のほどよろしくお願いいたします。
※本ニュースリリースに記載している会社名および商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
※本調査では、お客さま個人を特定しない方法により統計データとして分析しています。
———————————————————————————-
【Market Watchについて】
CCCマーケティングでは、 大規模なデータベースを活かして広告主の目線に即して設定したオリジナルセグメント(購買実績等)の視聴傾向をいつでも確認ができるサービスをご用意しております。
詳細は下記URLをご確認ください。
https://www.cccmk.co.jp/business/market-watch/tv/
—————————————————————–