女子サーブル団体でのメダル獲得は2022ワールドカップ(チュニジア/ハンマメット)銀メダル獲得以来の快挙!
公益社団法人日本フェンシング協会のプレスリリース
現地時間2025年1月26日(日)にブルガリア(プロヴディフ)で開催された、フェンシングワールドカップにて、女子サーブル日本代表チーム(江村美咲/株式会社立飛ホールディングス、尾﨑世梨/法政大学_ミキハウス、菊地心和/日本大学)、金子優衣奈/日本大学、が金メダルを獲得致しました!
今大会を世界ランキング7位で迎えた日本チームは、準々決勝でウズベキスタンに45対43、準決勝では韓国に45対36、決勝は世界ランク4位のハンガリーとの対戦となり、第8マッチ 35対40の劣勢でアンカー江村美咲にバトンを渡し、第9マッチ(最終試合)で大逆転を遂げ45対44で勝利し、見事金メダルを手にしました。
【コメント】
江村美咲:日本サーブル史上初の団体戦金メダル本当に嬉しいです。団体戦は個人戦以上にプレッシャーもかかってくる中で、緊張や不安と向き合うのがすごく苦しくもありますが、やはり自分だけでなくチームのみんなでの勝利というのはいつも個人戦の2倍、3倍嬉しいです。オリンピックが終わって新メンバーでのシーズンが始まり、これからロサンゼルスオリンピックに向けてまずはアジアでランキング1位になることを目標に掲げていました。その目標に1歩近づけたと思います。まだまだこれから長い道のりが続きますが、男女共に日本のサーブルがもっともっと新しい歴史を刻んでいけるよう、精一杯頑張ります。遅くまで応援してくださった皆様ありがとうございました。
尾﨑世梨:初優勝することができてとても嬉しいです。試合中は、苦しい場面もありましたが、チーム全員で気持ちを繋ぎながら、最後まで粘り強く戦い、45本を取り切ることができました。支えてくださったコーチやスタッフ、そして応援してくださった皆さま本当にありがとうございました。これからもチーム一丸となって、目標に向かって頑張って行きたいです。
金子優衣奈:今回初めてワールドカップでメダルを獲得することが出来ました。厳しい試合もありましたが、チームメイトに沢山支えられ優勝という結果に繋げることができ、とても嬉しいです。まだまだ力が及ばないと感じる部分が多かったですが、これから続く3月以降の試合に向けてさらに練習に励んでいきます。応援ありがとうございました。
菊地心和:今大会で初めて団体戦に出場し、このような経験をすることができ、本当に嬉
しく思います。自分も世界で活躍できる選手となれるよう、より一層日々のトレーニング
に励んで参ります。応援有難うございました。
■大会リザルト:
女子フルーレ団体 ワールドカップ(ブルガリア/プロヴディフ)
https://engarde-service.com/tournament/zheleznik/worldcupsabre
■次回大会:3/7(金)~3/9(日)
女子フルーレ ワールドカップ(ギリシャ/イラクリオン)