第25回夏季デフリンピック競技大会　東京2025の協賛契約の締結について

　第25回夏季デフリンピック競技大会 東京2025では、全ての人が輝くインクルーシブな街・東京の実現に向けて、多くの企業等に参画していただき、一緒に大会を創り上げていくため、昨年の３月より協賛の受付を開始しています。

　この度、当事業団は、以下のとおり第25回夏季デフリンピック競技大会 東京2025の協賛契約を締結しましたので、お知らせします。

１　協賛企業・概要

会社名：えびすや土産店

所在地：東京都大島町

代表者：代表　髙田　俊夫

カテゴリ：東京2025デフリンピック・ゲームズサポートメンバー（オリエンテーリング）

２　コメント

廣田　康人（株式会社アシックス　代表取締役会長CEO）

　「第25回夏季デフリンピック競技大会 東京2025」をトータルサポートメンバーとして協力できることを大変うれしく思います。アシックスは、創業哲学「健全な身体に健全な精神があれかし」を中心に据え、「誰もが一生涯、運動・スポーツを通じて心も体も満たされるライフスタイルを創造する」ことを目指す姿として掲げており、今回のサポートもその一環です。

　私たちは、健常者、障がい者、そしてきこえない、きこえにくい方を含むすべての人が、その能力を最大限に発揮できる環境を整え、心と身体の健康をサポートすることに尽力してまいります。

株式会社TBSホールディングス

サステナビリティ創造センター

　このたび、「第25回夏季デフリンピック競技大会 東京2025」のトータルサポートメンバーとなったこと、大変うれしく思います。TBSグループは、社会全体で課題を解決するムーブメントを創出したい、との思いから、毎年春と秋に「地球を笑顔にするWEEK」キャンペーンを放送事業、そしてイベント開催のかたちで、展開しています。去年11月のイベントでは、デフリンピック準備運営本部や関係企業の皆様とともに、子どもたちがデフスポーツを楽しみ、デフリンピックに親しみをもてるコンテンツを企画し、大勢の親子連れが関心を寄せていました。

　100周年の記念となる東京大会を通じて障がい者スポーツへの理解がいっそう深まり、デフアスリートを応援しよう！といった機運が益々高まりますよう、私たちも引き続き力を尽くして参ります。

　「最高の”時” で、明日の世界をつくる」というTBSのブランドプロミス同様、アスリートや関係する皆様にとって東京大会が「最高の”時”」 となりますよう、祈念いたします。

吉岡　秀二（ＳＭＢＣ日興証券株式会社　取締役社長CEO（代表取締役））

　この度、東京2025デフリンピックのトータルサポートメンバーとして協賛させていただくことを大変光栄に思います。

　ＳＭＢＣ日興証券では経営理念における大切な価値観の一つである「多様性を尊重する」のもと、多様な人財が働き甲斐を感じ、その能力を最大限に発揮できる職場環境の整備に取り組んでいます。

　その取り組みの一つとして、雇用を通じてデフアスリートの活躍を支援しており、現在17名の障がい者アスリートが社員として世界の舞台で活躍しています。アスリート達が努力を重ね、相互理解を図りチームとして力を最大化していく姿は、社員のみならず多くの方に夢や希望を与え、「多様性を尊重する」のみならず「成長し続ける」「共存共栄」といった当社の価値観をも体現していただいています。　　　　本大会のサポートを通じ、障がいの有無に関わらず共にスポーツを楽しみ、互いの違いを認め、尊重しあい、個々の力を発揮できる大会として一緒に盛り上げていきたいと思っています。

　私達はこれからも、持続可能な社会の実現に向けてたゆまぬ努力を続けながら、より豊かで幸福な社会の実現に貢献してまいります。

　

塙　圭二（ケイアイスター不動産株式会社　代表取締役社長）

　ケイアイスター不動産株式会社は、この度、第25回夏季デフリンピック競技大会 東京2025のトータルサポートメンバーとして協賛契約を締結いたしました。デフリンピックは、きこえない・きこえにくいアスリートたちがその卓越した能力を発揮する場であり、我々もその一翼を担えることを大変光栄に思います。

　当社では、障がい者アスリートを「チャレンジドアスリートチーム」として積極的に雇用し、多様性を尊重する組織づくりに取り組んでいます。ろう者柔道やデフサッカー競技に出場予定の選手たちを含め、多くのアスリートがこの大舞台で活躍する姿を通じて、障がい者スポーツの魅力と可能性を広く発信してまいります。

　また、我々の活動を通じて、社会全体が「障がい」と「共生」の意識を深めると共に、多様性を尊重する文化が一層根付くよう努め、ダイバーシティ・エクイティ＆インクルージョンの精神を基盤に、今後も持続可能な社会の実現に向けて貢献していく所存です。

　皆様と共に、100周年を迎える東京大会を盛り上げ、成功に導くために全力を尽くします。

          

吉田　守孝（株式会社アイシン取締役社長）

　このたび、「第25回夏季デフリンピック競技大会 東京2025」のトータルサポートメンバーとして、この記念すべき大会を支援できることを光栄に思います。

　弊社は、「“移動”に感動を、未来に笑顔を。」という経営理念のもと、利用者目線を強みとする意思疎通支援アプリ「YYSystem」の開発と普及に取り組んでおり、障害の有無や言語の違いを問わず、「いつでも、どこでも、誰とでも」対話し、理解し合い、共に感動できる社会の実現を目指しています。

　本大会においては、選手や観客の皆様がコミュニケーションの壁を越えてスポーツの感動を分かち合える環境づくりをサポートさせて頂きます。すべての人々が多様性を尊重しながら、共に未来を築く契機となることを願い、本大会の成功を心よりお祈り申し上げます。

喜㔟　陽一（東日本旅客鉄道株式会社　代表取締役社長）

　弊社は、「第25回夏季デフリンピック競技大会 東京2025」のトータルサポートメンバーとして協賛させていただくことになりました。

　弊社グループは鉄道はもとより幅広い事業分野において、お客さまの日々の生活と多様な接点を持たせていただいております。そしてグループ理念において「すべての人の心豊かな生活の実現」を掲げ、その下で活力ある社会を創るため、すべての人を包摂する便利で快適な質の高いサービスの提供と地域と協働した活気あるまちづくりを、重要課題（マテリアリティ）の1つとして取り組んでいます。

　今回の東京2025デフリンピックがそうした包摂的な社会の実現に向けて大きく前進する契機となるよう、選手の皆さまをはじめ関係の皆さまと連携を密にして、大会が成功裏に開催されるよう、その機運醸成に向けグループを挙げて取り組ませていただきます。

　私どもの事業活動がさらに地域共生社会の実現に向かっていく機会としていきたいと考えております。

髙田　俊夫（えびすや土産店　代表）

　このたび、えびすや土産店は、「第25回夏季デフリンピック競技大会 東京2025」をゲームズサポートメンバー（オリエンテーリング）として協賛させていただくこととなりました。100周年を迎える歴史的な大会であり、日本で初めて開催されるデフリンピックをサポートさせていただけることを大変うれしく思います。

　東京の離島の１つである伊豆大島（東京都大島町）にある当店は、「東京観光案内窓口」として東京都から指定を受けるなど多様性の推進に取り組んできましたが、2025年に創業70周年という節目を迎えるに当たり、こうした取組を加速していきたいと考えております。

　伊豆大島の素材を使用したお菓子「牛乳煎餅」と「タバカン」（明日葉羊羹）の提供を通じて、選手・関係者の皆様の笑顔と思い出づくりに微力ながら貢献できましたら幸いです。

　本大会の成功を心より祈念するとともに、伊豆大島で実施されるオリエンテーリングは、会場でしっかり応援したいと思います。

（参考）

  デフリンピック：デフ(Deaf)とは、英語で「耳がきこえない」という意味で、「きこえない・きこえにくい人のための国際スポーツ大会」のことです。4 年に1 度、夏季大会と冬季大会がそれぞれ開かれ、耳のきこえない人のために様々な工夫がされています。今回の東京大会は100 周年大会です。

（東京2025デフリンピック大会情報サイト：https://deaflympics2025-games.jp/）