福井県あわら市のプレスリリース
スポーツを通して、地域全体のつながりを深める場が「市民スポレク祭」として発展してきました。しかし、近年では参加者の高齢化や人口減少が進む中、出場できない地区も増えています。市では、スポレク祭が地域の思い出になる特別なイベントになることを目指し、新たな取り組みとして、地元菓子店のスイーツで「地元の温かさ」や「地域を好きになるきっかけ」を取り入れました。
歴史をつなぎ、未来へと広げるスポレク祭
あわら市は、2004年に芦原町と金津町が合併して誕生しました。この合併により、旧芦原町のスポーツ協会が育んできた伝統が、地域全体のつながりを深める場として受け継がれ、「市民スポレク祭」として発展してきました。しかし、近年では参加者の高齢化や人口減少が進む中、出場できない地区も増えてきています。そんな状況だからこそ、スポレク祭は「地域をつなぐ場」として新たな可能性を模索しています。地域の伝統を未来へつなげるため、このイベントをきっかけに若い世代が「あわら市に戻りたい」「住み続けたい」と思えるきっかけづくりを目指しています。
地元愛を育む取り組み
今回のスポレク祭では、入賞者の皆さんに贈られる賞品として、あわら市の菓子工房「茶菓菜(さかな)」さんの特製スイーツをご用意しました。この賞品は、地元の人々に「あわら市の魅力を再発見してほしい」「スポレク祭が地域の思い出になる特別なイベントであってほしい」という想いから、スポーツ課が発案したものです。
地元商店の商品を選んだ背景には、地域に根付くお店を応援し、地元とのつながりをさらに深めたいという願いもあります。「こんな素敵なものがあわら市にあるんだ」と新たな発見が生まれ、改めて地元の魅力に気付いてもらえればと考えています。
また、この大会そのものが、地域の人々にとって特別な思い出になることを目指しています。地区対抗での熱戦や友人・家族との絆を感じられる時間を通じて、「あの時楽しかったな」「また参加したい」と思える場であってほしい。そして、入賞した時に手にする賞品がその思い出をさらに彩り、「地元の温かさ」や「地域を好きになるきっかけ」を与えてくれたらと考えています。
菓子工房「茶菓菜」のこだわり
2020年3月にオープンした「茶菓菜」は、あわら市花乃杜にあるシフォンケーキと焼き菓子のお店です。お店の名前には「野菜」「お茶」「果物」を使ったお菓子を作りたいという想いが込められており、その名の通り、国産の野菜パウダーを使用したスイーツ作りにこだわっています。店名の「菓」の字について、店主の方から「草冠を取ったら果実の『果』になるんです。」という素敵なエピソードも教えていただきました。とても優しい店主さんが営むお店で、訪れるだけで心が温かくなる雰囲気も魅力的です。
国産野菜パウダーを使い、見た目もかわいい「おさかなクッキー」は、愛されるお店の看板商品。今回の入賞賞品には、この「おさかなクッキー」を中心に詰め合わせたカラフルな焼き菓子セットをご用意いただく予定です。味わいだけでなく、手に取った瞬間に心が躍る特別な賞品です。
菓子工房 茶菓菜
-
住所 福井県あわら市花乃杜4-1-1
-
営業時間 11:30~19:00
-
定休日 月曜日・火曜日
柔らかいディスクで楽しむ!ドッヂビー大会の詳細
スポレク祭の目玉イベント「ドッヂビー競技」は、柔らかいディスクを使う安全で楽しいスポーツです。子どもから大人まで誰でも気軽に楽しめ、チームの戦略と個々のスキルが勝敗を左右します。内野と外野に分かれて、相手チームのプレーヤーをアウトにするシンプルなルールですが、試合はスピード感と白熱の戦いで盛り上がります!
試合形式
-
会場:トリムパークかなづアリーナ
-
試合方式:予選リーグと決勝トーナメントの2段階構成
-
チーム編成は10~15名(女性または小学生を3名以上含むことが必須)
予選:1試合2セット、各セット5分間
決勝:3セットマッチ(2セット先取で勝利)
参加方法
-
対象:小学生以上のあわら市在住者・在勤者
-
参加費:1チーム1,000円(企業チーム参加のみ)
-
申込締切:2025年1月20日(月)17:00
-
申込先:あわら市スポーツ協会(TEL:73-8043/E-mail:sports@city.awara.lg.jp)
一緒に未来を作ろう
地域の歴史を大切にしながら、未来への活力を生むスポレク祭。このイベントを通じて、地域のつながりを再び育み、多くの人があわら市を好きになり、ここに根付きたいと思うきっかけを作りたいと考えています。ぜひ皆さんの参加と応援をお待ちしています!
参加者まだまだ募集中です!
この機会を逃さず、みんなで楽しい思い出を作りましょう。ぜひご参加ください!
福井県あわら市
全国幸福度ランキングで、2014年から5回連続1位を獲得した福井県の北の玄関口であるあわら市。
北陸有数の温泉地で、開湯140周年を迎えた「あわら温泉」をはじめ、宿場町としての文化が残る「金津地区」、淡水釣りやカヌーが盛んな「北潟湖」、北陸街道の歴史が息づく「吉崎・細呂木地区」、豊かな実りや美しい景観の丘陵地、田園、森林など、様々な魅力にあふれ、暮らす人も訪れる人も幸せな気持ちになれるスポットが数多くあります。
感幸プロモーション動画 https://www.youtube.com/watch?v=17tT6gFXkwo
HP https://www.city.awara.lg.jp/
Facebook https://www.facebook.com/awaracity
Instagram https://www.instagram.com/awara.zeitaku/?hl=ja