時代遅れの指導はなぜなくならないのか?『脱・叱る指導』が1月21日発売

株式会社カンゼンのプレスリリース

スポーツ現場から怒声をなくす

株式会社カンゼン(東京都千代田区)は、スポーツ指導における「叱る」について、その本質や向き合い方をさまざまな角度から掘り下げていく『脱・叱る指導 スポーツ現場から怒声をなくす』(村中直人 ・大利実 著)を1月21日に刊行いたします。


『脱・叱る指導 スポーツ現場から怒声をなくす』書影

時代遅れの指導はなぜなくならないのか?

ベストセラー「がとまらない」の著者が質す
子どもたちの学びや成長の促進に必要な“真のコーチング”とは

特別対談収録
須江航(仙台育英硬式野球部監督)
池上正(サッカー指導者)
萩原智子(元日本代表競泳選手)

スポーツ指導における「叱る」について、
その本質や向き合い方をさまざまな角度から掘り下げていく一冊です。
スポーツ界には未だに怒声や暴言、厳しい叱責を含めた「苦痛を用いた指導」が存在し、社会問題になっています。

本書はスポーツライターの大利実氏との共著という形を取っています。私自身は対人支援やコンサルティングの現場からスポーツ指導に関心を持っている人間であり、実際にスポーツ現場で指導してきた専門家ではありません。
そこで、野球界を中心に長年、育成世代の取材を続けている大利氏から、「叱る」についてさまざまな角度から問いを投げかけていただき、それに私が答える形で進めていきます。
指導者自身が「叱る」の根本を知り、理解を深めていくことが、子どもたちの心を育てる指導につながっていくと、私自身は考えています。

サンプルページ



そもそも「叱る」の定義とはなにか?


叱られる側には、どんな影響があるのか?


特別対談 須江航 仙台育英学園高等学校教諭 硬式野球部監督


特別対談 池上正 サッカー指導者


特別対談 萩原智子 シドニーオリンピック女子競泳日本代表 日本水泳連盟理事


指導現場からの質問に答えます

目次



『脱・叱る指導』目次①


『脱・叱る指導』目次②
第1章 人はなぜ叱りたくなるのか
第2章 叱ることで人の心は育つのか
第3章 スポーツ界に求められる指導法
第4章 指導現場からの質問に答えます

プロフィール

村中直人(むらなか・なおと)
1977年生まれ。臨床心理士・公認心理師。
一般社団法人子ども・青少年育成支援協会代表理事。Neurodiversity at Work株式会社代表取締役。人の神経学的な多様性に着目し、脳・神経由来の異文化相互理解の促進、および働き方、学び方の多様性が尊重される社会の実現を目指して活動。2008年から多様なニーズのある子どもたちが学び方を学ぶための学習支援事業「あすはな先生」の立ち上げと運営に携わり、「発達障害サポーター’sスクール」での支援者育成にも力を入れている。現在は企業向けに日本型ニューロダイバーシティの実践サポートを積極的に行っている。著書に『〈叱る依存〉がとまらない』(紀伊国屋書店)、『「叱れば人は育つ」は幻想』(PHP研究所)、『ニューロダイバーシティの教科書――多様性尊重社会へのキーワード』(金子書房)がある。

大利実(おおとし・みのる)
1977年生まれ、横浜市港南区出身。港南台高(現・横浜栄高)-成蹊大。スポーツライターの事務所を経て、2003年に独立。中学軟式野球や高校野球を中心に取材・執筆活動を行っている。『野球太郎』(ナックルボールスタジアム)、『ベースボール神奈川』(侍athlete)、『ホームラン』(ミライカナイ)などで執筆。
著書に『高校野球激戦区 神奈川から頂点狙う監督たち』(小社刊)、『高校野球継投論』(竹書房)などがある。『導く力 自走する集団作り』(長尾健司著/竹書房)、『仙台育英日本一からの招待 幸福度の高いチームづくり』(須江航著/小社刊)などの構成も担当。2021年2月1日から『育成年代に関わるすべての人へ ~中学野球の未来を創造するオンラインサロン~』を開設し、動画配信やZOOM交流会などを企画している。
https://community.camp-fire.jp/projects/view/365384

書誌情報

書名:『脱・叱る指導 スポーツ現場から怒声をなくす』
ISBN:978-4-86255-736-0 
著者:村中直人 ・大利実
ページ数:264P
判型:四六判
定価:1,980円(本体1,800円+税)
発売日:2025年1月21日
出版社:カンゼン
商品URL:https://www.kanzen.jp/book/b10123401.html
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【この件に関する問い合わせ先】

株式会社カンゼン
宣伝プロモーション部
担当:伊藤真
TEL:03-5295-7723
MAIL:ito@kanzen.jp

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