馬という動物・乗馬というスポーツ・競走馬を通じ社会を歩める生きる力を育む通信制高校サポート校「馬の学校 東関東馬事高等学院」が、乗馬体験・馬のお世話体験ができるオープンキャンパスを開催(千葉県山武市)

小学校をリノベーションし令和5年4月にオープンした東関東馬事高等学院、『馬が好き、ウマ娘の大ファン、競走馬が好き』対象、乗馬体験・馬のお世話も体験できるオープンキャンパスを開催(令和7年1月~3月)

株式会社 馬事学院のプレスリリース

馬の学校 東関東馬事高等学院を運営する株式会社 馬事学院(本社:千葉県山武市、代表取締役 野口佳槻)は、小学校をリノベーションし令和5年4月にオープンした東関東馬事高等学院での、乗馬体験・馬のお世話も体験できるオープンキャンパスを開催します。馬が好き、ウマ娘の大ファン、競走馬が好きという方にも魅力ある"体験型のオープンキャンパス"です。

1、 乗馬体験型のオープンキャンパス概要・申込方法

 ◆開催日程(令和7年)

  1月26日(日)、2月9日(日)、2月23日(日)、3月2日(日)

 ◆集合場所・集合時間

  現地:千葉県山武市雨坪10番地:11時30分集合

 ◆応募資格:

  中学1年生以上中学3年生以下または、中学卒業者等(保護者同伴)

 ◆参加費用:

  1組8,000円 ※保護者・ご家族の方の参加費用は必要ありません。

 ◆お申し込み方法・詳細

  https://bajigaku.net/taiken-1/

2、 東関東馬事高等学院とは、どんな高校?

東関東馬事高等学院(千葉県山武市・千葉県八街市)の学習の舞台となる施設は、生徒たちが安心し て乗馬ができる施設でもあり、同時に競走馬も管理する施設でもあります。令和5年より千葉県山武市の廃校小学校をリノベーションし、小学校のキャンパスに約60頭の馬たちと約60名の生徒たちが過ごしています。本校では馬という生きた教材を通じて中学校の卒業から社会に出るまでの貴重な準備期間でもある"高校3年間"を有意義な時間を過ごし、お互いを思いやり切磋琢磨しながら、感謝の気持ちをもって社会人として不可欠な常識・礼儀・挨拶・マナー・ルールを理解し、人としての魅力を培っていきます。「コミュニケーションが苦手」「勉強やテストが苦手」「小・中学校時代に欠席が多い、または学校に行けなかった」等、高校進学に不安を感じる方も大歓迎です。「勉強は最低限、夢は最大限」に、それぞれの高校生活を安心して過ごせるサポート校、それが東関東馬事高等学院です。

東関東馬事高等学院 90秒CM

3,学習環境について

一言で言うと「馬と人」「人と馬」が共に育つ共育環境です。馬たちが安心して過ごせる環境、そして生徒たちが充実した生活を送れる。その両方を兼ねそろえた学習環境こそが、東関東馬事高等学院のキャンパスの魅力です。また、千葉県山武市の小学校をリノベーションし、校舎・グランド・体育館・校庭そのすべてを十分に活用しています。

校舎・グランド(馬の運動場)・談話室(教室)・体育館
教室・図書室(休憩室)・家庭科室(食堂)・音楽室(教室)

4,馬と過ごせる高校 東関東馬事高等学院の特徴と教育方針

今の社会は、私たち大人が思うよりも急激に変化し続けています。経済のグローバル化、デジタル技術の革新、少子高齢化の加速、どれも他人事ではありません。5年先・10年先には私たちが今の想像をはるかに超えた未来が待っています。従来の"学び"では、激変する社会に対応していけるのかが不安を抱える一方、それ以上に誰にでもチャンスがある開かれた未来でもあると考えます。そうした背景から、今こそ日本国内の"学び"は大きな変化を求められています。それは、自分の置かれた環境の中で「受け身」ではなく「主体性」を持ち、自分で考え、その考えや意見を伝えられること、そして常に自分で学ぶことができる。東関東馬事高等学院では、馬の技術や知識のみならず、馬たちを通じて団体生活の中で常に互いを助け合う気持ちを培い、個性を尊重し、一人ひとりが持つ個性や可能性を最大限に引き出し、情操豊かな人間性を育むことを最大の特徴としています。

「前に踏み出す力」と「考え抜く力」「チームで働く力」の"3つの能力の育成"

①前に踏み出す力

|主体性(物事に進んで取り組む力)

|働きかける力(他人に働きかけ巻き込む力)

|実行力(目的を設定し確実に行動に移す力)

②考え抜く力

|課題発見力(現状を分析し目的や課題を明らかにする力)

|計画力(課題の解決に向けたプロセスを明らかに準備する力)

|想像力(新しい価値を生み出す力)

③チームで働く力

|発信力(自分の意見を分かりやすく伝える力)

|傾聴力(相手の意見を丁寧に聞く力)

|柔軟性(意見の違いや立場の違いを理解する力)

|状況把握(自分と周囲の人々や物事の関係性を理解する力)

|規律性(社会のルールや人との約束を守る力)

|ストレスコントロール(ストレスの発生源に対応する力)

5,子供たちに、「自然の中で、馬と共に過ごす機会を提供し、心身ともにリフレッシュできる機会を提供したい」"乗馬体験・馬のお世話体験ができるオープンキャンパスを開催"(千葉県山武市)

東関東馬事高等学院のコメント

学校長 野口 佳槻

馬は古くから人類の歴史と密接に関わってきた動物でもあります。その優雅さと力強さで、古今東西の文化において特別な存在として崇められてきました。人を背に乗せ、高く飛び、速く駆ける馬の姿は、他の動物には見られない独自の魅力を持っています。

馬との絆は、単に餌を与えるだけでは築かれません。馬に真の信頼を得るには、乗り手が馬を理解し、その心を掴むことが必要です。馬の精神は非常に気高く、厳格です。そのため、馬と関わることで人間もまた成長していきます。昔、貴族たちは、子供たちに馬を通じて学ばせることで、リーダーとしての資質を磨かせてきたと言われます。この伝統が、現代の"馬術"に受け継がれています。

"馬術"の特徴として、3つの教育観点があげられます。

1、異なる性格を持つ馬と協力し、共に目標を達成する。

2,性別や年齢を問わず、多様な参加者が公平に競い楽しめる。

3,一度きりのチャンスに全力を注ぐため、失敗が許されない。

これらの要素は、洞察力や判断力、決断力を養うことにつながります。私は、学生たちに「馬に蹴られないためにはどうすればよいか」と尋ねることがあります。その答えは、「馬が蹴っても届かない場所に自分の身をおいていること」です。どんなにおとなしい馬でも、驚いた時には暴れることがあります。その際に安全な場所にいることで、事故を防ぐことができます。いわば、この「当たり前」の原則が、馬との付き合い方の基本であり、同時に人生の教訓でもあるのです。

馬は、先を見通す力と冷静な判断を下す力を求めます。こうして、自然と馬と子供たちの間にルールが生まれ、強い信頼関係が築かれていきます。広大な自然の中で、尊厳を持つ馬と共に過ごすことで、子供たちは心身ともに健やかに成長していきます。

勉強も重要ですが、それだけが全てではありません。現代社会ではITが普及し、子供たちが「家にこもってゲームに熱中する」ことも避けがたい現実ですが、自然や動物に触れていく中での経験もまた格別といえるでしょう。自然の中で遊び、馬と親しみ、人との関りを育む。このような経験をもっとも気軽に体験できる機会として、この度、本校の『乗馬体験型のオープンキャンパス』を開催します。

◆オープンキャンパス参加に関するお問い合わせ

東関東馬事高等学院 事務局
〒289-1213 千葉県山武市雨坪10番地
TEL:050-6875-3336

※馬の学校 東関東馬事高等学院 https://bajigaku.net/

※オープンキャンパスの概要 https://bajigaku.net/taiken-1/

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◆本件に関するお問い合わせ先

株式会社 馬事学院 (東関東馬事高等学院)広報事業部

担当:野口佳槻 (noguchi@bajigaku.com)

TEL:050-6875-3336

FAX:050-6875-3337

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