─ファン、サポーターの熱い思いと共に、2024年を振り返る─
公益財団法人日本サッカー協会のプレスリリース
日本サッカー協会(JFA)は12月21日に東京都文京区のJFAハウスとJFAサッカー文化創造拠点「blue-ing!」で、blue-ing!初となるファン交流イベント「潜入ツアー ~JFAハウス編~」を開催しました。
このイベントはJFA公式アプリJFA Passportの「サッカーに関わるすべての方へ!今年もありがとうキャンペーン2024」のA賞(潜入ツアー参加権)に当選した46名の参加者を対象に実施したものです(応募総数6,433)。イベントの企画・運営は、JFAメジャーパートナーであるKDDI株式会社(以下、KDDI)の協力のもと行いました。
「潜入ツアー ~JFAハウス編~」の第一部では、JFAハウスに“潜入”した参加者がグループに分かれて会議室をめぐり、会議室ごとに出題される全10問のクイズに答えて参加証となるデジタルスタンプを集めました。第二部はblue-ing!に会場を移し、宮本恒靖会長、影山雅永技術委員長、山本昌邦ナショナルチームダイレクターによるトークショーを実施。サッカー日本代表に熱いご声援をくださったファン・サポーターの皆さまと共に2024年を振り返るイベントとなりました。
■第一部 JFAハウスに“潜入”「2024年サッカー日本代表クイズスタンプラリー」
クイズ企画では、SAMURAI BLUE(日本代表)、なでしこジャパン(日本女子代表)、U-23日本代表にまつわる10問のクイズを用意しました。参加者は5~6人で一つのチームを組み、10の会議室を回ります。会議室にはそれぞれJFA職員が出題者として待機しており、各チームに3択のクイズを出題。最初は個々に問題の答えを考え、その後、チーム話し合いの下で答えを一つに絞り、制限時間内に解答します。質問には、グリーン、レッド、イエローの3色のカードを使用。カードはクイズラリー終了後に全員にプレゼントされます。答えを決める過程で参加者同士の親交も深まり、出題者からのヒントや問題にまつわるトリビアも楽しんでいただきました。
優勝チームの一人は「クイズは難しかったが、それぞれが得意なことを生かし、クイズに正解した」「最初は意見が割れたがみんなで話し合い、チームワークで優勝した」と感想を述べました。
各会議室でクイズに参加すると日本代表のデジタルスタンプを手に入れられる企画にもなっており、参加者にはこの日のために用意された10個のデジタルスタンプとコンプリートスタンプがプレゼントされました。なお、デジタルスタンプはKDDIの技術協力により実現しています。
■第二部 宮本恒靖会長、影山雅永技術委員長、山本昌邦ナショナルチームダイレクター登壇「トークショー」
事前に参加者から募集した質問をもとに今年1年を登壇者が振り返りました。
「今年の日本代表の試合や戦い方を、ずばり漢字一文字で教えて下さい」という設問に対して、宮本恒靖会長は「超」と回答。「SAMURAI BLUEの最終予選では、想像を超える戦いで、超ストイックに試合に懸けている姿を感じた。」と振り返りました。
影山雅永技術委員長は、「『卡(中国語で“カ”)』。アジアカップで勝てず、本当に大丈夫なのかという状況の中で、2次予選、最終予選を戦った選手たちやスタッフのタフさに敬意を表し、下から上に行って、もっと上に行くんだということでこの一文字にしました。」と語っていました。
山本昌邦ナショナルチームダイレクターは、「『挑』。チームが頂点を目指していく上で、挑戦の一年だったと思う。」と振り返りました。
ほかにも「今年大変だった仕事は?」や「今までの仕事でうれしかったことは?」など3つのテーマに沿ってトークが進められ、ここでしか聞けない話に参加者は興味津々の様子でした。
イベントの最後には登壇者を交えた記念撮影やクイズ企画の優勝チームの表彰、選手たちのサイン入りユニフォームと登壇者の直筆サイン入りパネルの抽選会を行いました。さらに、SAMURAI BLUEの選手、スタッフが試合前に見た「モチベーションビデオ」も特別に公開。FIFAワールドカップカタール2022のグループステージ3戦目、スペイン戦の直前に選手たちが心を一つにするため、森保一監督の思いも込めて作られた映像をご覧いただきました。
参加者の皆さんにはblue-ing!のカフェ&バーで提供している「秋冬パーティープラン」のコースメニューを楽しんでいただくなど、イベントは終始和やかな雰囲気に包まれていました。(https://blueing.jfa.jp/partyplan_winter)
JFAではファン・サポーターの皆さまにJFAや日本代表の活動を知って、身近に感じていただくことを目的に、今後も皆さまを対象とした交流イベントを開催してまいります。