バスケットボールスクール展開のエルトラック、60拠点で運営管理アプリ「Sgrum」を導入

同時にオリジナルウェア・グッズ制作から会員への配送まで一気通貫で行える、ユーフォリアの物販支援サービス(β版)を先行導入

株式会社ユーフォリアのプレスリリース

スポーツテック企業の株式会社ユーフォリア(本社:東京都千代田区、代表取締役:橋口 寛/宮田 誠、以下 ユーフォリア)は、バスケットボールスクールの株式会社ERUTLUC(本社:埼玉県入間郡三芳町、代表取締役:鈴木 良和、以下 エルトラック)が展開する60拠点のスクールに、スポーツスクール・クラブ向けの運営管理アプリ「Sgrum」の提供を開始したことをお知らせいたします。また同時に、ユーフォリアは、オリジナルウェア・グッズの制作から在庫管理・会員への配送までを一気通貫で提供する「物販支援サービス(β版)」についてもエルトラックに先行提供いたします。

■Sgrum導入背景

エルトラックは現在、関東でバスケットボールスクール・クラブを展開、小中学生を中心に指導サービスを提供しています。2002年より「バスケットボールの家庭教師」事業を開始したエルトラックは、子どもたちのスポーツ環境が変化する中、そのコンセプトや指導力の高さが子どもたちや保護者の支持を集め、順調に成長してきました。成長に比例して、拠点や会員数が増加し、保護者への連絡、スケジュール・出欠管理、月謝の徴収などの運営業務の負荷が高まっていくことに課題を感じていました。またそれらの業務のDXを行うにあたり、業務ごとにばらばらのツールを利用していては、かえって業務負荷があがってしまうというDX化の難しさも感じていました。

そこで今回それらの運営業務の一元管理を行うことができるSgrumを採用いただくことになりました。エルトラックが展開する60拠点(会員数 約2,500人)のスクールでSgrumを導入いただきます。ユーフォリアは、エルトラックへのSgrum提供を通じて、コーチが指導に専念できる時間を増やし、コーチと会員の皆さまのスムーズなコミュニケーションを支援いたします。

■物販支援サービス(β版)の導入背景

ユーフォリアがエルトラックのDXを支援する中、会員である生徒たちのモチベーション向上やスクールのブランディング、企業としてのさらなる成長を鑑みた時に、「スクールオリジナルのウェア販売に取り組みたいものの実施に踏み切れていなかった」ことを知りました。デザイン、在庫管理、支払い管理、配送などの仕組みを立ち上げる人的リソースや初期コストが理由でした。

そこで今回、Sgrumの既存機能である「物販機能」(※決済も可能なスクール独自のECサイトが作成できます)を活用し、ユーフォリアが2024年8月から開始しているオリジナルウェア・グッズ制作サービスと組み合わせ、会員への配送までを含めたサプライチェーンを構築、導入いただくことになりました。エルトラックは、初期コストや在庫管理、個別配送不要で、オリジナルウェア・グッズの販売が可能になります。

今回のトータルな物販支援サービス(β版)は、2,500人という規模のスクール会員向けサプライチェーンの構築となり、ユーフォリアにとっても大きなチャレンジとなります。エルトラックとともに、会員の皆さまの満足度向上、スクールの収益向上をご支援するために尽力してまいります。

《物販支援サービス(β版)のイメージ》

■エルトラックのオリジナルウェアウェア・グッズ一例

ロングTシャツやトレーナー、バスケットシューズケースなど、スクールの活動に最適なオリジナルグッズ・ウェアを販売中です。

【株式会社ERUTLUC 鈴木 良和 代表取締役 コメント】 

エルトラックではこれまで外部ツールを使いながら、自社でシステム開発を行ってきました。活動規模の拡大に伴うシステム更新も、自社でその都度対応してきました。しかし、手間やコストがかかるため、抜本的な改良・改善につながる新しいツールを探していました。

これまで物販は本業であるコーチングへの支障を懸念して踏み切れずにいましたが、Sgrumの物販支援サービスを使えばスクール運営側の手間をほとんどかけることなく、会員の皆さんにオリジナルウェアをお届けできることが分かり、すぐに採用を決めました。素晴らしいサービスを構築していただき、感謝しています。

■株式会社ERUTLUCについて

本社  :埼玉県入間郡三芳町竹間沢東6-5

設立  :2007年4月9日

代表者 :代表取締役 鈴木 良和

事業内容:バスケットボールスクール運営、出張指導、大会運営、合宿運営ほか

URL  :http://www.basketballtutor.com/


■Sgrumについて:
https://sgrum.com/

「Sgrum(スグラム)」アプリは、スポーツ団体や習い事教室、自治体や総合型地域スポーツセンター(部活動の地域移行)などを中心に約2,000加盟店(2024年11月時点)にご利用いただいているスクール・部活動運営管理のためのDXプラットフォームサービスです。国内の40以上のプロスポーツ団体のスクールやアカデミーの連絡網、指導者と保護者を繋ぐアプリとしてご活用いただいています。Sgrumアプリの機能には、会員への連絡網機能を基盤に、月謝徴収ができる「オンライン決済(クレジットカード・コンビニ支払い)」サービス、チーム内でグッズやユニフォームの販売管理ができる「物販機能」など、スクール運営に必要なサービスをアプリを通じて提供しております。

■ユーフォリアの「オリジナルウェア・グッズ制作サービス」について:https://euphoria-platform.com/original-wear

これまでユーフォリアがITソリューションを提供してきたスポーツチームから、下記のようなお声を聞くことがよくありました。

  • デザインのノウハウが無いため制作に手間がかかってしまう

  • せっかくデザインを作ってもメーカー都合で製品が廃版になってしまい、統一感が出せなくなってしまった

  • 業者が扱っているグッズが限定的で、複数のグッズを制作するには複数の業者に依頼しなければならず管理が大変

オリジナルウェア・グッズを従来より気軽に制作できるサービスを提供することで、スポーツチーム、部活動、スポーツスクール・クラブ運営の業務効率化や収益向上に貢献できると考え、2024年8月、ユーフォリアはオリジナルウェア・グッズ制作サービスを開始しました。ウェア・グッズのデザインおよび制作から団体への一括納品までを担当いたします。

特徴1:デザイン制作から販売・納品までユーフォリアが引き受けます

特徴2:初期費用、発注管理・在庫管理が不要で制作・仕入れにかかる費用が削減できます

特徴3:仕入れ原価を差し引いた利益はスクール・チームの収益に

特徴4:スクール会員の利便性の向上(SgrumのECページから商品購入・決済ができます)

■株式会社ユーフォリア について

ユーフォリアは「人とスポーツの出合いを幸福にする」をミッションに、スポーツの課題をテクノロジーで解決するスポーツテック企業です。スポーツ選手のコンディション管理、ケガ予防のためのSaaS型データマネジメントシステム「ONE TAP SPORTS(ワンタップスポーツ)」(https://one-tap.jp )、スクール運営のDXプラットフォーム「Sgrum(スグラム)」アプリ(https://sgrum.com )、部活動やサークル活動に取り組む学生向け無料の練習記録アプリ「SportsMate(スポーツメイト)」(https://sportsmate.jp )を開発・提供しています。さらに、これまでスポーツ界で培ってきたノウハウを生かし、一般企業のビジネス課題の解決を行う法人向け事業も推進中です。

本社  :東京都千代田区六番町5-5 飯田ビル2階

設立  :2008年8月18日

代表者 :代表取締役/共同創業者 橋口 寛・宮田 誠

事業内容:スポーツ領域におけるシステム開発・保守・コンサルティング、スポーツデータ活用による商品開発支援事業、健康経営支援事業

URL  :https://eu-phoria.jp/

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