早稲田大学のプレスリリース
早稲田大学では、2019年12月7日、本学スーパーグローバル大学創成支援事業の健康スポーツ科学拠点とICT・ロボット工学拠点が連携し、合同国際シンポジウム2019「スポーツとロボットの新しい設計」を開催します。
このシンポジウムでは、1)スポーツにおけるロボット・テクノロジーの活用はどう変わっていくのか、そして、2)スポーツ科学を通して人間の身体の理解により、どこまで人間に近いロボットが設計できるのか、という2つのコンセプトに基づき、最新テクノロジーにより能力を拡張した人同士が競い合う「超人スポーツ」の取り組みや医工芸連携アプローチによる音楽演奏技能についての研究、さらにITを活用したスポーツ情報戦略の事例からプロ野球におけるVRトレーニングを採用したプロ野球球団の成果等の様々なテーマで講演会やパネルディスカッションが行われます。
VRやロボット・テクノロジーを活用してアスリートのパフォーマンス向上を図るだけではなく、これらの技術は超高齢化を迎える日本社会で高齢者の生活を支援するために応用することも可能です。
スポーツとロボットの研究が領域の壁を越え、学際的に議論することにより、2つの研究領域の融合による新しい研究展開と社会貢献を目指します。
【国際シンポジウム2019「スポーツとロボットの新しい設計」 専用WEBサイト】
http://www.sgu-ictrobotics.sci.waseda.ac.jp/news/1591/
■シンポジウム概要
日時:2019年12月7日(土)9:30~17:30(開場9:00)
場所:新宿区早稲田町27 早稲田大学喜久井町キャンパス 40号館1階 グリーン・コンピューティング・システム研究開発センター
https://www.waseda.jp/top/access/kikuicho-campus
主催:早稲田大学 スーパーグローバル創成支援事業
健康スポーツ科学拠点
ICT・ロボット工学拠点
共催:次世代ロボット研究機構
実体情報学リーディングプログラム
参加費:無料(事前登録制)※以下URLよりお申し込みください。