阪神タイガース 佐藤輝明選手へ感謝状をお贈りしました

〜 ホームランで小児がんの子どもたちを支援 〜

特定非営利活動法人ゴールドリボン・ネットワークのプレスリリース

認定NPO法人ゴールドリボン・ネットワーク(所在地:東京都豊島区 理事長:松井秀文 以下、当法人)は、当法人にご寄付をくださった阪神タイガース・佐藤輝明選手へ感謝状を贈呈しました。

プロ野球阪神タイガースの主軸内野手・強打者して活躍されている佐藤輝明選手は、昨年に続いて今年も、小児がんとたたかう子どもたちをご支援くださいました。

「本塁打数×10万円」と、2024年の成績にちなんだご寄付は、小児がんの子どもたちのための事業に大切に使わせていただきます。

プロ野球界で活躍中の佐藤選手が継続して小児がんの子どもたちに想いを寄せてくださったことは、治療や入院でいま闘病中の子どもたち、サバイバーとして様々な困難と向き合っている子どもたち、そして子どもたちを支えているご家族や周囲の方々の大きな勇気となります。

感謝の気持ちを込めて当法人より感謝状をお贈りしました。

小児がんは希少がんで、大人のがんに比較すると患者数が少ないこともあり、どのような課題を当事者が抱えているかはあまり知られていません。佐藤選手のご寄付が、小児がんについて広く知っていただく機会となることも期待されます。

佐藤輝明選手コメント

「僕自身もたくさんの方々の支えがあって野球ができているので、その気持ちを何かしらの形で返していけたらという思いで寄付活動をさせてもらいました。成績に応じて今後も続けていきたいと思っていますし、この活動を1つのモチベーションにしながら、しっかり結果を出していけるように、来年以降も頑張ります。」

佐藤選手のメッセージにも大きな力をいただいて、当法人は子どもたちとそのご家族をサポートする活動をこれからも続けていきます。

ゴールドリボンとは?

ゴールドリボン・ネットワークの名称やロゴの「ゴールドリボン」は、小児がんの子どもたちを支える活動の世界共通のシンボルマークです。

ゴールド(金)が貴重な金属であるように、子どもたちは私たちの「最も貴重な宝物」であるという考えが元になっています。

小児がんとは?

一般的に15歳未満の子どもに起こるがん(悪性腫瘍)で、毎年新たに診断されるのは2,000~2,500人と大人のがんに比べると少なく、また5年生存率は70~90%ですが子どもの病死原因の第一位であり続けています。

希少ながんでありながら種類が多くそれぞれの症例が少ないために、情報収集が困難だったり、自宅近くに適切な治療を行う病院がなく家族から遠く離れた病院に移動して長期間入院をしている患者も多く存在します。また、治療が終わっても、小児がん経験者の約半数ががんそのものや治療の影響による「晩期合併症」(後遺症)を抱えてその後の人生を生きる現状があります。しかしながら、それらの課題は大人のがんほど知られておらず、支援も不足しています。

ゴールドリボン・ネットワークについて

2008年の設立以降、16年にわたり3つの活動方針①小児がん患児・経験者のQOL(生活の質)向上のための支援 ②「小児がんを治る病気に」するための研究助成と留学生支援 ③小児がんの情報提供と理解促進 に基づき、小児がんの患児・経験者とその家族を治療から就学・就労までサポートしています。

【本件に関する問合せ先】

認定NPO法人ゴールドリボン・ネットワーク

(2025年1月より、「公益財団法人ゴールドリボン・ネットワーク」へ移行予定)

担当: 鵜飼、真鍋

TEL:03-5944-9922   FAX:03-5944-9923

E-mail:npo@goldribbon.jp

WEBサイト:https://www.goldribbon.jp/

所在地:東京都豊島区西池袋2-21-8-204

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