小山宣宏『オイシックス新潟アルビレックスBCの挑戦』が双葉社から発売
株式会社双葉社のプレスリリース
「2023年4月、日本野球機構はファーム・リーグに参加する新規球団を公募すると発表した。
そして、独立リーグに所属する新潟アルビレックスBCはそれに名乗りを上げた」
2024年、プロ野球の二軍リーグ、イースタンとウエスタンにそれぞれ1球団ずつが新しく参加したのはご存知だろうか。12月18日に双葉社から刊行された書籍『オイシックス新潟アルビレックイスBCの挑戦』(著者/小山宣宏)は、そのうちの一つでイースタン・リーグに参加したオイシックス新潟アルビレックスBCの奮闘を追ったドキュメントだ。
広く知られているように、日本のプロ野球は長らく一軍、二軍ともに2リーグ12球団で運営されてきた。今回の拡張は、野球界にとっては画期的な出来事である。
「新潟にプロ野球の球団を」と球団関係者は奔走し、「いつかプロ野球選手になりたい」、「再び一軍の舞台に戻りたい」という夢をもった選手たちが集まった。
監督としてチームを指揮したのは、ヤクルト・スワローズ、東北楽天ゴールデンイーグルスなどで監督をつとめ名将と言われた野村克也のもとで、選手やコーチとして薫陶を受けた橋上秀樹。
本書は、参加球団内定からシーズンの開幕、そして126試合を戦い、迎えたドラフトまで、選手や関係者への取材をもとに、チームの挑戦を追った1冊だ。
第1章 野村の遺伝子
第2章 監督に課せられたミッション
第3章 オイシックス・ラ・大地と新潟アルビレックスBCの新たな挑戦
第4章 3度の開幕2連戦
第5章 「NPB」という頂
第6章 タイムリミットは7月31日
第7章 2人のオールドルーキー
第8章 このチームには無限の可能性がある
◆書誌情報
書名: オイシックス新潟アルビレックスBCの挑戦
著者: 小山宣宏
定価: 1980円(税込)
判型: 四六判
ページ数: 256ページ
発売日: 2024年12月18日
ISBN: 9784575319385
発行: 双葉社
https://www.futabasha.co.jp/book/97845753193850000000
◆著者プロフィール
小山宣宏 (コヤマノブヒロ)
1973年、千葉県生まれ。スポーツジャーナリスト、編集者。出版社、編集プロダクション勤務を経て、2007年に独立。雑誌や書籍のほか、ネットメディアでも執筆。近年は高校野球やプロ野球を中心とした取材・執筆が多い。手がけた書籍に江本孟紀『ミスタードラゴンズの失敗』、橋上秀樹『だから、野球は難しい』(ともに扶桑社)、阿部慎之助・橋上秀樹『阿部慎之助の野球道』(徳間書店)、『高校野球監督論』(双葉社)など多数。著書に『コロナに翻弄された甲子園』(双葉社)がある。