株式会社サンロッカーズのプレスリリース
11月11日(月)#77 大森康瑛選手が渋谷区立広尾中学校2年生の探究学習を訪問し、生徒からプロジェクトのプレゼンテーションを受け、バスケットボールを通じた交流を行いました。
渋谷区では、令和6年度から文部科学省の「授業時数特例校制度」を活用し、探究「シブヤ未来科」の核となる総合的な学習の時間を全区立小・中学校で実施しています。
渋谷区立広尾中学校の探究学習授業では、
①同じ渋谷で活動する企業と連携して探究学習を行うことで地域愛を育てる。
②仲間と協働して課題を解決する力や意欲を養う。
上記2点を目的として各学年が渋谷区で活動する企業、団体とそれぞれの探究プロジェクトを進めています。
サンロッカーズ渋谷は令和6年5月から2年生(36名)を対象に「地域スポーツ活性化」のテーマで週1回の授業を開催しています。カリキュラムの最後には、3学年がそれぞれを行っている探究学習活動を、1つの学校プロジェクトとして実現させるため、令和7年1月11日(土)青山学院記念館で行われるホームゲーム・シーホース三河戦にて生徒たちによるオリジナルコーヒードリップパックの販売を行う予定です。
今回の授業では、前半は各グループ代表から大森選手にプロジェクトについての説明、後半は生徒代表(バスケットボール部員)と大森選手とで、スリーポイントゲームなどのスキル対決を行い、生徒との親睦を深めました。
まずは、教室に入り大森選手の自己紹介。生徒たちが描いた黒板のサンディーと「歓迎 サンロッカーズ渋谷」の文字が出迎えてくれました。
最初は少し緊張した表情の大森選手でしたが、生徒たちの温かい反応もあり、和やかな雰囲気で自己紹介を終えました。
続いて、各グループによる1月11日(土)オリジナルコーヒードリップパック販売に向けた計画のプレゼンテーション。「販売運営」、「宣伝」、「1学年との連携(コーヒードリップパックの仕入れなど)」、「3学年との連携(コーヒードリップパックのデザインなど)」などの各グループが、これからどのように販売に向けた準備をしていくのかについて発表しました。
大森選手は全ての発表が終わるまで、真剣な表情で生徒たちの発表に耳を傾けていました。
発表が終わりアドバイスを求められると、
「今回のホームゲームでの販売活動の経験は素晴らしいものになると思うし、ぜひこの先も授業を通して学んだ”自分で考える力”や”行動する力”を忘れずに日々の生活で生かしてほしい」
とコメントしました。
後半は場所を移動して体育館にて、バスケットボールを通じた生徒との交流を行いました。
バスケットボール部に所属している生徒代表チーム対大森選手との勝負で盛り上がりました。
特に、1対1では大森選手のプロフェッショナルなプレーで生徒たちの歓声があがりました。また、スリーポイント対決ではスリーポイントライン上の6か所から生徒が1本、大森選手が2本シュートを決めるというルールで対決しました。最後まで結果がもつれた末に見事生徒代表チームが勝利!景品としてサンディーのぬいぐるみと大森選手のサイン色紙をプレゼントしました。
最後は質疑応答と代表の生徒からお礼のメッセージをいただき、大森選手による授業訪問を終えました。生徒と大森選手はすっかり打ち解け、少し名残惜しい別れとなりました。
大森選手コメント:
「また会場で会えるのを楽しみにしています。それまで色々な準備があると思いますが、頑張ってください!今日はありがとうございました!!」
広尾中学校生徒によるオリジナルコーヒードリップパック販売は1月11日(土)。
生徒たちが授業を通して一生懸命取り組んできた企画になりますので、皆さまぜひお立ち寄りください!
■サンロッカーズ渋谷について
プロバスケットボールリーグB.LEAGUE B1に所属する、東京都渋谷区をホームタウンとするクラブ。
1935年に設立された「日立本社バスケットボール部」が基となる、歴史ある実業団バスケットボールクラブ「日立サンロッカーズ」が、2016年のB.LEAGUEの発足に合わせ「サンロッカーズ渋谷」としてプロバスケットボールリーグ最高峰のB1リーグに参戦。
2022年よりクラブはセガサミーグループの一員となり、一丸となってリーグ初優勝をめざしています。
なおサンロッカーズ渋谷は2025年にBリーグ傘下最古参のチームとして、設立90周年を迎えます。
クラブ名:サンロッカーズ渋谷
ホームタウン:東京都渋谷区
本拠地:青山学院記念館
URL:https://www.sunrockers.jp/
運営会社:株式会社サンロッカーズ