『スポGOMI ワールドカップ 2025 香川STAGE』ごみに愛された社会人チーム「奮迅会」が優勝!拾ったごみの量は38.615kg

~日本代表を決定する全日本大会へ~

海と日本プロジェクト広報事務局のプレスリリース

日本財団(東京都港区、会長 笹川 陽平)が企画・統括・支援し、一般社団法人ソーシャルスポーツイニシアチブ(東京都港区、代表理事 馬見塚 健一)が開催運営する「SPOGOMI WORLD CUP 2025」の日本国内予選大会「スポGOMI ワールドカップ 2025 香川STAGE」が2024年12月8日(日)、高松市福岡町周辺において開催されました。計17チーム、50人が参加し、香川県代表に輝いたのは「奮迅会」チーム。本チームは、2025年9月(予定)に東京都内で開催する、全国47都道府県の予選大会を勝ち抜いたチームが出場する全日本大会「スポGOMI ワールドカップ 2025 日本 STAGE」に進出。その後2025年秋に日本で開催予定で、日本を含め世界30カ国(予定)の代表が集う「スポGOMI  ワールドカップ 2025」への出場を目指します。

公式サイト:https://nf-spogomiwc.com/

スポGOMIは「スポーツ×ごみ拾い」の略で、3人1組のチームを結成し、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その量や種類に応じて与えられるポイントを競う日本発祥のスポーツです。

スポGOMIの世界大会「スポGOMI  ワールドカップ 2025」は、スポGOMIの国際的な普及を促進するとともに、国や世代を問わず海洋ごみの削減活動に参加いただく機会を日本から創出し、海洋ごみ削減の世界的ムーブメントにつなげていくことを目的として、日本財団「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環として実施するものです。 

<参考> ■スポGOMIとは https://www.spogomi.or.jp/

イベント概要

・日程:2024年12月8日(日)

・開催場所:高松市福岡町周辺

・参加人数:1チーム3名×17チーム=50人 (1名欠席)

・企画・支援・統括:日本財団

・大会運営・主催:一般社団法人ソーシャルスポーツイニシアチブ/(一社)海と日本プロジェクト in かがわ

優勝は「奮迅会」!拾ったごみの総量は38.615kg!

全17チームが参加した香川STAGE。今期一番の寒さで風も強い中、小学生から社会人まで幅広い年代が参加。スポGOMI甲子園2024香川県代表で全国3位となったチームも参戦するなど日本STAGE出場を目指し白熱した戦いが繰り広げられました。結果、社会人3人組のチーム「奮迅会」が、ごみ総量38.615kg/4222.1ポイントを獲得し、準優勝チームに1023.1ポイント差をつけて優勝しました。2025年9月(予定)に東京で行われるスポGOMI ワールドカップ 2025 日本 STAGEでも好成績が期待されます。

香川STAGEで集められたごみの総量は173.2kg

香川県は瀬戸内海に面しており、瀬戸内海に流入する海洋ごみの7割近くは街や川など陸から流れ込むと言われています。実施場所である高松市福岡町周辺は、海に面した工場地帯、河川の河口周辺、住宅街と様々な環境が含まれるエリアです。生活ごみだけではなく、風で飛んできた様々な種類のごみが見受けられました。河川の河口付近で飛んできたごみを拾う参加者や、住宅街でタバコの吸い殻を集める参加者など、各々が環境美化に取り組みました。

優勝チームコメント

集合時間より早く来て会場周辺を散策。作戦タイムでしっかりとチームで相談し、拾うポイントを見定めて動き出せたことが結果に繋がった。今日は“運”と“ごみ”に愛された。明日、明後日に出てくるであろう筋肉痛を恐れず、環境美化の心を持って戦えた。スポGOMI最高。日本STAGEでは結果を残したい。

<団体概要>

団体名称:一般社団法人ソーシャルスポーツイニシアチブ

URL:https://www.spogomi.or.jp/

活動内容:ゴミ拾いをスポーツと捉え、競い合い汗を流しながらゴミを拾うことで、健康な体づくりと子どもから大人までゴミを捨てないリサイクル習慣を意識させ、きれいで暮らしやすい街づくりに貢献し、スポーツと環境の融合を実現させ、スポーツの新たな魅力を提案することで、日本スポーツ界の発展に付与することを目的としております。

CHANGE FOR THE BLUE

国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。https://uminohi.jp/umigomi/

■日本財団について

痛みも、希望も、未来も、共に。

日本財団は1962年、日本最大規模の財団として創立以来、

人種・国境を越えて、子ども・障害者・災害・海洋・人道支援など、

幅広い分野の活動をボートレースの売上金からの交付金を財源として推進しています。

https://www.nippon-foundation.or.jp/

 

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