~サッカー教室での子どもたちの技術向上に向けたスポーツテック活用第5弾!~
株式会社NTTSportictのプレスリリース
今回の企画は、埼玉県内サッカー教室で初※2となる“考える力を育む”ことを目的とした映像分析ツール「SPLYZA Teams」を活用し、参加した子どもたちの実際のプレイ映像をもとに子どもたち自らも分析します。
<当日の様子>
フィードバックを行う渡部コーチ・分析画面
「SDADIUM TUBE」で試合を撮影・参加者とコーチの皆さん
-
今回のスポーツテック活用方法
ミニゲーム中の課題発見と解決方法についてディスカッションを交えながら指導を行う、新しいスポーツの学習スタイルを体験。
1日目に実施したサッカー教室の映像を参加者に配信し、ご自宅で映像を見ながら振り返りを行い、2日目の開催でコーチからフィードバックを行うという2日間の構成となっています。指導内容への理解を深めることだけでなく、子どもたち自身がプレイを客観的に見ることで、”考えるチカラ”を身に着けることを目的としています。
①サッカー教室当日の実際のプレイ映像をAIカメラ「STUDIUM TUBE」等で撮影
②撮影した映像を「SPLYZA Teams」で分析し、子どもたちのディスカッション、コーチによる指導を実施
③「STUDIUM TUBE」で撮影した映像は参加者へも配付し個人練習などでも活用
-
今回活用するスポーツテックについて
・映像分析ツール「SPLYZA Teams」(スプライザ チームズ)
選手が自ら「課題発見」から「課題解決」までを主体的に取り組むための映像分析ツールです。クラウド上で映像を共有し、タグ付けや図形・字幕の描き込みが各端末から可能で、選手の考えやイメージを可視化し、チーム全体の共通理解を深めます。”正解のない問題”に向き合うスポーツの現場で、課題解決プロセスを繰り返すことで「考える力」を育み、社会で求められる「生き抜く力」にもつながる学びを提供します。
https://products.splyza.com/teams/
・「STUDIUM TUBE」(スタジアム チューブ)
圧倒的低コストを実現した世界トップクラスのAIスポーツ撮影ソリューションです。Pixellot Ltd.が開発する無⼈撮影カメラシステム「Pixellot」とAIによる⾃動撮影や編集機能を備え、スタジアムなどの競技施設に設置することで撮影コストを約10分の1に抑えます。
また通常のAI追随映像と合わせて、同時にパノラマでピッチ全体の映像も撮影しその映像を既存のコーチングシステムへ直接流し込むことで、ファイル変換などの⼿間をかけずにチームの練習、選⼿へのフィードバックや分析に活⽤することができます。
https://nttsportict.co.jp/solution/coaching/
-
開催概要
日時:2024年12月1日(日)10:00~11:30 (受付9:30~)
場所:大宮第二公園 軟式野球場 (埼玉県さいたま市大宮区寿能町2-405)
参加者:小学3年生~6年生 定員30名 (大宮アルディージャ公式HPにて募集)
講師:大宮アルディージャ普及部コーチ5名(大石、伊東、渡部、石亀、高山)
-
今後の展開
今後も、映像分析等のICT技術を活用したスポーツの新たな学習スタイルの体験を通じて、子どもたちがより楽しく技術向上に取り組める教室・環境づくりをめざすとともに、埼玉県内の地域スポーツ振興における新たな価値創造にも貢献してまいります。
※1 これまでの開催は、以下のとおり
第1弾(2023年6月4日):「AIカメラによる試合風景動画」を参加者へ提供する教室
https://www.ntt-east.co.jp/saitama/news/detail/pdf/hp20230606.pdf
第2弾(2023年9月2日):「AI解析システムによるキック分析」を行う教室
https://www.ntt-east.co.jp/saitama/news/detail/pdf/hp20230906.pdf
第3弾(2024年3月17日):「eスポーツ」によるサッカー教室
https://www.ntt-east.co.jp/saitama/news/detail/pdf/hp20240325.pdf
第4弾(2024年10月19日):「最先端の映像分析ソフトウェア」によるたサッカー教室
https://www.ntt-east.co.jp/saitama/news/detail/pdf/hp20241021.pdf
※2 2024年12月、SPLYZAが提供する「SPLYZA Teams」を利用して実施した、埼玉県内での子ども向けのサッカー教室が実施されていない事をSPLYZA社内にて確認