弾道測定分析デバイスブランド『ラプソード』　愛工大名電高校にて特別授業を開催

　野球やゴルフの弾道測定分析デバイスを展開する株式会社Rapsodo Japan（本社所在地：神奈川県横浜市、代表取締役：バトゥハン・オカー、以下 ラプソード）は、このたび愛知工業大学名電高等学校（以下 愛工大名電高校）にて特別授業を開催します。

　高等学校DX加速化推進事業（DXハイスクール）の採択校でもある愛工大名電高校は、独自の「STEAMカリキュラム」により情報科学の専門分野に長けた人材を育成する情報科学科を有しています。

　今回はそんな情報科学科2年のクラスにおいて、野球のデータ分析にチャレンジしてもらう特別授業を3週にわたって開催いたします。

特別授業概要

開催日時：12月3日、10日、17日　10:20 – 11:50

場所：愛工大名電高校　北校舎

プレゼン課題

　愛工大名電高校はラプソードの計測機器を複数台保有し、学生アナリストの運用・分析サポートのもと日常的に計測を実施している国内でも有数のデータ活用先進校です。そんな愛工大名電高校で計測したデータを活用し、情報科学科の生徒には愛工大名電高校野球部の選手に対するレポートを作成・発表してもらいます。

　生徒はラプソードから提供されたトラッキングデータをプログラミング言語「Python」で分析し、各選手の長所や課題をまとめた可視化に取り組みます。

　最終日には、各グループでまとめた提案内容を発表するプレゼン大会を予定しています。

Rapsodo Japanコメント

　ラプソードは選手のパフォーマンス向上のためプロアマ問わず野球界で活用が進んでいますが、今後は教育分野でも活用できると考えています。たとえば、情報の授業でさまざまなツールの使い方を習得するためのサンプルデータとして野球部で計測したデータを活用したり、集計したデータを分析し提案を作成することなどが挙げられます。また体育の授業などで生徒自ら計測を行うことで、データ計測を体験することも有益です。

　近年その重要性が叫ばれる「データ活用人材」の育成において、ラプソードは実際のデータ計測から分析、提案とデータ活用の上流から下流まですべてのプロセスをオールインワンで提供することで貢献していきたいと考えています。